VPNは検索すれば意味は出てくるんで、ここでいろいろ知ったかするつもりはない。
簡単にいえばインターネットに接続するのに、トンネルを作ってほかのところから接続しているようにすることらしい。
何が目的かというと、セキュリティがどうとか、検閲の厳しい国でインターネット接続に制限があるところでも、個人の知る権利を保障するとか何とか・・・
フィリピンに住んでいると、インターネットに特に制限があるわけでもないし、情報が制限されているわけでもないので関係ないひとには関係ないのかもしれないけどね。
ネットに接続していると時々、フィリピンに居ながら日本のテレビが見られる、とかいう広告が表示される。
広告は日本語なんで、たぶんこれはどこから接続しているかがわかっていて、その上で必要であろうサービスや商品を表示するようにできてるんだろうな。
この日本のテレビが見れるというサービスも月額いくらというようなサービスだったと思うけれど、日本のサーバーで接続したものを配信するという方法だったような気がする。
筑波大学提供のVPNというものがあり、こちらは無料で使うことができるVPN接続。
フィリピンに居ながらにして、あたかも日本でネットに接続しているような状況を作り出すことができるので、インターネットストリーミングの番組とかであれば同じようなことができるんじゃなかろうか。
ヤフーニュースやアマゾンの動画配信サービスなど、日本国内向けサービスというのはフィリピンに居るとそのまま利用することができないけれど、このVPN接続で日本のアクセスポイントから接続したことにすると、普通に利用することができる。
らぢことかNHKのインターネットストリーミングサービスも使うことができる。
NHKの場合は受信料を払っていないひとがこれで接続するとだめなんかナ?
日本国外に長く住んでいると恋しくなるのが、日本食、日本の活字、それにテレビ。
私自身はもともと日本に居るときからテレビはあまり見ないほうだったので、テレビはどうでもいいんだけれど、それでもアマゾンビデオで日本語の動画を選んで見れるのはありがたい。
フィリピンで暇つぶし用や情報収集目的でYoutubeの動画をスマホに保存して、時間が空いたときにチョコチョコ見ている。
動画のオフライン保存というやつだけれども、この間日本にいって帰ってきたら、保存していた動画がすべてエラーで再生できなくなった。
しばらく原因がわからなかったのだけれど、Youtubeは国によって条件が違い、日本ではこの動画のオフライン保存がもともとできなくなっているらしい。
それで、日本で同じスマホを使ってインターネット接続したら、保存していた動画が再生できなくなったということらしい。
逆に言えば、日本にすんでいてもVPNで別の国から接続したことにすれば、Youtubeも保存できるということか。
でも日本はインターネットの速度が大体どこに行っても速いので、わざわざ保存しとくこともないのか。
筑波大学のサイトはこちら。
接続にはちょっとだけ設定が必要だけれど、私はフィリピンで重宝しています。
http://www.vpngate.net/ja/