海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:逃亡

いつの間にか自分の中ではフィリピンで暮らすのが当たり前になっているので、ネット上の海外移住の情報とか記事を見ると、改めて大変なんだなと思わされる。

フィリピン人は海外、特に中東に出稼ぎに行くのがかなりポピュラーなため、そういう環境にいると日本の記事なんかがなんか不思議に感じるときがある。

今歯科の技工所で働いているのだけれど、技工士は特に海外に行きやすい職らしく、うちの技工所でもちょこちょこ海外に行くためといってやめていく人が後を絶たない。

勤めながら時々休みをとったりしてはエージェントとコンタクトを取って手続きをしているみたい。

エージェントによっては急きょ渡航が決まったりで、いきなりバックレるスタッフもいるし、会社としては頭痛の種でもある。

私の場合は日本におれなくなって移住(といえば聞こえはいいけれどやはり海外逃亡だな)してきたけれど、たまたま技工士という手に職があったので今まで生きてこれたんじゃなかろうか。

日本では日陰者のような扱いの歯科技工士だけれども、フィリピンでは国家資格の制度ができたりでちょっとしたブーム的な職でもあるしね。

これが歯科医師だったら逆に免許制度の制約を受けてしまうので、違った結果になったろうと思う。

2017-12-31-20-35-17

リトルトウキョウ近辺とか日本人学校とかで現地日本企業の駐在の方々と思しき、身ぎれいな日本人の人たちを見ると、あー自分は立派なアウトローだなと認識させられるし・・・

嫁さんがフィリピン人というのももちろん大きなアドバンテージだし、コミュ障とはいえいつの間にか言葉のハンデを感じなくなっているくらいには、英語タガログ語をしゃべれるようになったのも大きいと思う。

いろいろ考えるとトータルでやっぱり運がよかったんだな。

今までのところは何とか現地での収入でやっていけているわけだしね。

なんかネット上の海外移住なんて言葉を見ると、なんかおしゃれで優雅な響きを感じるんだけれど、そんな響きにのせられてきたりするとやっぱり大変なんじゃなかろうか?

一生暮らしていけるたくわえでもあれば違うんだろうか。

そんだけお金があるなら日本のほうがいいような気がするけど・・・



2015-04-19-13-08-44


国内といってもフィリピン国内のこと。

こちらに越してきた当初は携帯電話は当時勤めていた会社から支給されたものを持っていたけれど、
電話がかかってくることはほとんどなかった。

たまに嫁さんから連絡が入るくらいで、もちろん自宅、といっても実家にしばらく居候させてもらっていただけど、
こちらも私宛に電話がかかってくることはなかった。

日本にいたころは公私の別なくしょっちゅう電話が鳴るし、先物取引の電話勧誘でもかかってきた日にゃいらいらも極致。

支払いの督促や、クレジット会社、債権回収業者なんかからかかってくるようになるともうストレス以外の何者でもなく、頭も一気に薄くなる勢いだ。

それがフィリピンにきたらあたりまえっちゃあ当たり前だけれど、どこからも電話がかからない。

物足りないとかそういうものではなく、そういうものに今までいかに煩わされていたかで、
電話がかからなくなるだけでもストレスの大半はなくなるような気がする。

 携帯電話というものが出来てからはなおさらのこと、どこにいても電話が通じるというのは便利でもあるけれど、常にストレスの種を抱えて歩いてるようなもんでなかろうか。

フィリピンに来てからもういつの間にか10年。
フィリピンの場合は固定電話よりも携帯電話のほうが利用は多いような気がする。

こちらの場合市内通話だと定額制だけれども、市外になると料金が高くつくのだとか。

携帯電話だとその区別がないし、プリペイド式で使っている人がほとんどだけれど、
ロードの種類によって同じキャリア間であればかけ放題とか、テキストし放題などいろいろオプションがついてくる。

そういう事情もあるのだろう、仕事の番号と私用の番号を別にすればいいけれど、私のようにめんどくさくてひとつの番号で済ましているととんでもない時間でも仕事の電話やテキストが来る。

日本でのプレッシャーを逃れてフィリピンに来たようなものだけれど、いつの間にかまた同じようなプレッシャーを感じる毎日が続いているような気がする。
image

知り合い女の子が里帰りをしているとのこと、バスに12時間乗ってフェリーに乗って、さらに陸路をバスで移動しないといけないらしい。

場所の名前からグーグルマップで調べてみると、別の島でまたかなりの田舎のようだ。

観光客もいるというからたぶん普通に観光客は飛行機で行くところなんだろう。

その子の場合はそんなお金がないもので陸路をはるばる行くのらしい。

ユーチューブでも動画で見ることが出来たけれど、そういうところに行って住み着いてしまったら
もう社会復帰できないような気がする。

テレビもないらしく、周りの海はきれいなのだとか。

住むところでもあれば生活費はそれほどかからないようだし、
いつの間にかマニラで収入を増やすために必死に働いている自分をはたと振り返ってしまった。

今そんな田舎に移り住めばかえってぼけるかもしれんなあ。

でも地産地消で地元で採れる食べ物を食べ、今みたいな仕事をやめてしまえば変な病気になることもなさそうな気がする。

そういうことを考えるこのごろはやはり疲れてるんだろうねぇ。

2015-08-09-07-32-13



 

ビザについてちと。
日本の犯罪者なんかがよくフィリピンに潜伏したり
逃亡したりと聞くのだけれど、日本とフィリピン間に犯罪者の引き渡しに関する協定がないからとかなんとか。

そういった潜伏者は別として、いわゆる外こもり的な日本人もフィリピンにはたくさんいる様子。

これはフィリピンでのビザのシステムも大いに関係しているのではと思う。

興味のある方は詳しいサイトがたくさんあるので、
そちらを参照していただければと思うけれど、フィリピンでは観光ビザで約2年間ほど滞在できる。
もちろん途中延長更新が必要なのだけれど、2年も滞在できればいろんなことが考えやすいのでは無かろうか。

最終の更新期限が来てもいったん国外にでればまた再入国してさらにそこから2年ほどまた滞在できるわけで、これだとデポジット払って退職者ビザとか無理してとる必要もないのではと思ってしまう。

知り合いの日本人でもう2年近く観光ビザで入国して未だにフィリピンに滞在している人がいる。

ビジネスの立ち上げ準備で来ているらしいのだけれど、ビジネスでありながら労働ビザとか取ることなく、とりあえず観光ビザを延長して動いているらしい。

彼のビジネスの内容が、簡単に言うと日本からのアウトソーシングの下地作りということで、フィリピン内でのビジネス展開とは違うためまだそれで通用するのかもしれない。

フィリピンでビジネス展開し収入があれば、フィリピンで営業許可を取り税金も納めなければいけない。

フィリピンの場合、労働ビザはいろいろと制限があり、2カ所以上から収入を得ることはできなかったり、収入に対する税金の利率も結構高い。

私の場合はフィリピン人の配偶者ということで、永住権をもらっている。このビザでは収入源が2カ所以上であってもかまわないし、税金も安い。

外国から入ってきて労働ビザを取ると言うことは、フィリピンのお金が外国に流出するということになるため、そのような仕組みになっているのであろう。

対してフィリピン人の配偶者であれば、フィリピンで稼いでもフィリピンで消費するであろうという前提なのだろうとかってに勘ぐっている。

そんなわけで、件の長期滞在している知り合いの日本人も、普通に住む場所も借りてメイドも雇い、バイクを買ってこちらで生活している。

「そんなに何回も更新してイミグレーションでなんか言われない?」と聞いたことがあるけれど
「何で更新したいんだ?」「フィリピンが好きで気に入ったからもっと滞在したい」といったらそれで済んだらしい。

もちろん彼の場合フィリピンで仕事しているわけではないので、収入は日本からのものに依存しているわけで違法なことはなにもやってないしね。

フィリピンで仕事してみたいといわれる技工士さんとかたまにいらっしゃるのだけれど、まずは伝手があればそういった感じでちょっと滞在して様子見るというのもできるんじゃなかろうか。

十分生活していけそうであれば、改めて労働ビザを取るか、一番条件的にいいのはピーナと結婚して永住権を取ることがいいのかな。

まあそう簡単に行くことばかりでもないんだろうけど、その辺の四方山も含めて人生楽しめる方ならおもしろいのでは。

時々順当な手続きを踏まずにばっくれるスタッフがいる。

海外に働きに行くのが手っ取り早い収入アップの道というのが浸透しているせいで、働きながら密かに手続きを進め、晴れてビザが降りると後足で砂を蹴って行くように突然やめてしまう。

書類の手続きや健康診断など、海外との橋渡しのプロモーターからの呼び出しもちょこちょこあるせいで、何かと理由をつけては時々休むようになるとあやしい。

一か月前に退職願を出してやめれば先で必要になればまた国内で就職できるのに、とおもうのだが、きけばビザがいつ降りるかは結構不確定なのだとか。

そのため退職願を出してしまうと、空白期間ができてその間もちろん収入がなくなる。

最悪ビザが下りない場合もあるため、退職届はギリギリまで出したくないらしい。

今回も一人怪我を理由に休んでいた技工士がそのまま連絡取れなくなった。

かわいそうなのは彼にお金を貸した同僚達と、保証人になった同僚の子。

会社側としてはこちらの労働基準監督署みたいなところにブラックリストの登録し、歯科医師会のようなところにも通達を出す。

まあいろいろと人的なトラブルには事欠かないフィリピンだ。

スタッフとして理想的なのは、海外に働きに行っている夫を持つ女性。

こういうタイプがなかなか地道に働いてくれ、長続きもする。

やはり女性が働き者のフィリピンというところか。

誰か日本の技工士さんでこちらに技術指導に来てくれませんか?

こういうスタッフが待ってますよ。
英語は喋れなくても腕があれば技工は大丈夫。


↑このページのトップヘ