海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:義眼

もう一つのほうのブログに書くべき話題なのだけど、色々とソフトの扱いが面倒くさくて、こっちでいいや。
ちと天地が逆になってるなこの写真は。
メガネは大きさの比較だけの意味。

以前デジカメを入れていたバッグが使われないままになっていたので、義眼作りの道具入れにしている。
この道具と材料がすべてこのバッグに入る。

これに研磨に使う回転工具があれば、どこででも義眼を作ることができる。

久しぶりに家族と映画を観に行ったのだけれど、ターミネーターだった。

3Dだったため俳優さんの顔が近くに見れて、しかも外人さんの青い眼がすごく印象的で、あの眼の色の義眼をちと作ってみたくなった。

そのうちできたらアップしようかな。

以前の記事『こんな仕事もしています』でちらっと写真だけ載せたのだけれど、一人の患者さんがちときっかけになって長らく更新していなかった別のブログ『やさしい義眼の作り方』をまた細々と更新していこうかと。

このブログに来られる方の中にはどうやら技工士さんも多くいらっしゃるようなので、技工士さんにとっては少し興味を持ってもらえるかもしれない。

フィリピンに限らないのだろうけれど、貧困層の多い国だとなかなか満足な治療が受けられていない人を良く見かける。

自分の仕事柄どうしても歯や目に目が行ってしまうのだけれど、眼球がない人が結構いる。

病気や事故で摘出されたのだろうけれど、やはり顔の主要なパーツでもあるため、せめて義眼を入れてあげたいなと思うことがよくある。

義眼製作はなぜか自分の中でも好きな分野で、材料や道具が限られたフィリピンで いろいろと工夫して製作方法を開発してきた。

最近別分野の新しい材料や技術との融合に成功したので、自分的には少しワクワクしている。
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この義眼は最近作ったもの、こう見えて世界的にもまだやられていないのではないかという技術と材料を盛り込んでいる。

気づいてみれば結構シンプルな道具や材料で製作できるため、これらの道具を小さなカバンに詰めてふらっとあちこち旅をして、必要としている人たちに義眼を作ってあげたり、技術者を養成していけたら面白かろうと考えている。

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朝から雨が降っているフィリピンの街を背景にお気に入りの道具をご紹介。

もう10年以上使っている、例の昼食の自炊に欠かせないアルコールバーナーと、アラビアコーヒーが入っていたアルミ製の入れ物。
最近やっと見つけて再会を果たしたあの宝物

この組み合わせが結構メインの道具だったりする。
 

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