海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:義眼

金曜日の午後会社に人事部のひとがきた。
人事部のオフィスは離れたところにあるので、あまり普段会う機会はないのだけれど、
話していて例の銀行の件を思い出し、事情を話してみた。

そういえば例の入金したATMは人事部の入ったオフィスの一階だったっけ。
給与振込みもその銀行だしね。

「わかった、副社長に聞いてみますね、たぶん銀行にも知っているひとがいるんじゃない?」

オーちょっと明るい要素だぞと思ったけれど、
「でももう金曜日の午後で窓口はしまっているし・・」

月曜日までにこの人事部長さんがこの件覚えていてくれるかは怪しいなあ、と思いながらもこればっかりはしょうがない。

金曜日この時点でネットバンキングで確認してもやはり入金はなし。

んで、土曜日の夜に何気なく別件でネットバンキングにつないだら、あの失われた金額が入金されていた。

人事部長の働きではないんだと思うけれど、何とかこれで食いつなげる、と思いながらもすでに月曜日は次の給料日だった。
フィリピンでは一般的につき2回に分けて給料が支払われる。
一度に払ってしまうと使ってしまって次の給料日まで持たない人が出るからなんだろうと、ずっと思っているんだけど・・・

おまけに通常は月曜日15日に振り込まれるはずの給料が土曜日の時点で入っている。
たぶん今日日曜日の母の日を祝えるようにとの配慮なんかな?

こういう面ではこの会社はまだまだお金が正常に回っているんだろうな。

昔自営業だったころはだんだんと資金繰りが苦しくなり、従業員への給料日が近づいてくると走り回らないといけなかったっけ・・・邂逅・・・

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写真は特に意味のないもの。ほかに貼る写真もないので。

最近義眼の製作でいろいろと研究している中で作ったものの記念写真。
なんか恐竜っぽく見えないかと自分のきたならしい手にあれこれにぎってみた一コマ。

義眼製作のマニュアルも出版してます。

やさしい義眼の作り方: 義眼製作法を豊富な写真で解説
顎顔面補綴マニュアルシリーズ

おっぱいに並んでもうひとつ自分のライフワークといっていいものがある。

それがこれ
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義眼作り。
もちろん実際の患者さんに使ってもらうもの。

多分この先日本に帰って仕事することはないと思うけれど、日本で仕事する必要があるとすれば人工乳房と義眼かな・・・

間違いなく歯科技工はやらないような気がする。

先日も日本からのお客さんと話したけれど、今日本では技工士さんが不足しているのだとか。
でも、その割には技工料金も据え置きのままなんじゃなかろうか。

最近日本の技工士さんからの問い合わせもちらほら来るようになって、だんだんと大きく状況が変わりつつあるのを感じている。

こういう選択肢があってもいいんじゃないかと、義眼作りのマニュアルも作ってみたけれど、どっかで役に立ってくれるかな? 

 
やさしい義眼の作り方: 義眼製作法を豊富な写真で解説 顎顔面補綴マニュアルシリーズ

下ネタ満載の本をひっそりとAmazonで販売開始しているけれども、そういうのとは別にまじめなものも作っている。

いろんな人に迷惑をかけて来たミソギの意味でも、ごく狭い範囲とはいえ世の中の役に立てるようにという思いもある。

まあ、一番の目的は少しでも収入が上がるようにというのは言わずもがな。

遅々としていまだ完成に完成していないのだけれど、現在手掛けているのが義眼の作り方のマニュアル。

原稿は9割がたできているのであとは工程ごとの写真を撮影していくだけ。
なかなか時間に余裕がなくて、撮影場所や条件がまちまちだったので、写真に統一性がなかった。

最近会社内に自分の場所ができたので、そこにセッティングしてちょこちょこ時間ができた時に撮影している。

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こういう散らかった状態だけれども、なかなかはかどるようになってきた。
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一応出しっぱなしで片づけなくてもとりあえず誰からも文句言われないので良しとしよう。
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なんかはめ込み合成みたいに見えるけれど、撮影したものをモニターに写したところをスマホで撮影。
写っているのは義眼の虹彩にあたる部分。

わかりやすいように青い目にしている。

日本を逃れフィリピンに来てすでに10年。
途中働いていた会社の突然の倒産、閉鎖。

それでもまだ何とか自分の稼ぎで家族ともども生活を成り立たせることが出来ているのは、技術のおかげだと思う。

このブログにこられる方の中にはやはり「海外逃亡」という検索ワードでこられる方が圧倒的に多い。

それぞれ事情がおありなのだと思うし、わが身ににも起こったことだからひとごととは思えないところもある。

フィリピンに移住してこようという方の中には、ピーナを追っかけてという方もいまだいるのかな?

退職金や預貯金をすべて持ってこちらに移住をきめ込む方もいるのかも知れない。

よほどの資産を持っているか、継続的に入ってくる収入がないと、いかに物価の安いフィリピンといえども
お金は飛んでいってしまう。

私は破産同様でこちらに来たわけで、もちろんそんな資産もなかったし、働かずして入ってくるような収入もなかった。

それでも何とか今まで生きてこれたのは、歯科技工士としての技術を持っていたからというのが大きい。

日本でこそ日陰者のような職だけれど、こちらではまだまだ日本人ということで評価してもらえた。

さらに歯科以外でも顔面補綴という技術があったため、いまだ職にありつくことが出来ている。

体を動かして働かないと収入にはならないけれど、これも立派なサバイバルスキルではなかろうか。

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ここ最近、そんな技術を少しでも別の形で役に立てられればとマニュアルつくりをしている。
今は義眼を作る技術で進めているのだけれど、写真はそのひとこま。

ダミーの義眼をダミーの眼窩に入れたところ。

別のブログではこの辺のところを割りとまじめに書いているのでよかったらご笑覧のほど。






 

新しい義眼が完成した。といっても自分の義眼じゃなくて患者さんのものだけれど、今回は新しい技術と材料が盛り込まれている。
たぶんまだこの技術を義眼に応用している例は無いのでは、と勝手に自負しているのだけれど。

あわせてマニュアル製作もすすめているのだが、なかなか日々の仕事に追われてもどかしい。

まじでさすらいの義眼職人になろうかと思うこの頃。

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