海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:空港

10日間の滞在を終えてマニラへの帰途。

それでも一応夕方まで仕事してそれから空港へ。

飛行機の便が深夜日付がかわったあたりで飛ぶ便なもんで、マニラ着は早朝。

ジャカルタの空港は今回で2度目のはずなんだけれど印象が薄い。

行くのがずっと東南アジア諸国ばかりだったので、混同しているというか時々自分がどこにいるのかわからなくなる。

日本にいくと、おー日本人がなんかいっぱいいる、とか思う時があったり・・・

ボケが始まっているのだとは思いたくない・・・


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やはりiphoneだときれいに写真が撮れすぎるような気がする、特に暗いところね。
ジャカルタの空港の待合だけれど写真ほどのイメージじゃないような感じだな。


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日付が変わってようやく離陸、ジャカルタの街の灯を下にいい加減頭がボーとしてきている頃。

幸い3列席の窓側をとっていたのだけれど、となり2席に乗客がいない。
シートベルト着用のサインが消えたらさっさと横になって寝た。


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起きて窓の外を見ると夕日のようなものが見えている。
途中で一度起きたときには満月っぽいのが見えていたはずなんだけれど・・・

進行方向左側の席に座っているので、方角からして太陽のはずがない。
月も沈んでいくときに条件によっては赤くなるのね。


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なんだかんだでマニラに到着。

十日滞在したホテルの部屋が8階、自分の住んでいるところが9階でエレベーターで8を押しそうになる。

どうも調子狂っているけど明日には治るかな?

すでにあの食物繊維100%入りのジャカルタぺっぺっぺっぺコーヒーが恋しくなっている。

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たまにはのっけから写真を貼ってみようかと思っただけで、内容とはあまり関係なかったりする。

モールオブアジアの近くにできた、たぶんコールセンターが入ったビル。
LEDはやりか近辺のビルも含めて、なんか夜に見ると未来的な雰囲気。
こぞーと夜間徘徊でこの辺をふらふらしている。

本題

最近日本からのお客さんが続けてこられて、いろいろと懐かしくもありめんどくさくもあり・・・

フィリピンには国際線空港ターミナルが3つあり、一番古いターミナル1が堂々の世界ランキングワースト1だったかと思う。

この空港に付く便で来られると迎えに行くのにちょっと難儀する。

迎え客は空港建物内に入れないので到着客とは建物の外で待ち合わせしないといけない。

到着したら入管、税関と過ぎて建物をいったん出ないといけないし、外にトンネルみたいな通路が右左に分かれて下りているので、その下まで降りていかないといけない。

降りたところに車がつけられるようになっているのだけれど、駐車はできず、車を止めて待っているとすぐにガードが来てどかされる。

到着と迎えのタイミングがうまくあえばいいけれど、飛行機はなかなか時間通りには付かないし、迎えに行くほうも渋滞のマニラを走るためこちらも時間が読めない。

車で迎えに行って到着客がまだいなければ、また空港の外に出て、ぐるーと回って来なければいけない。

駐車場にとめて歩いていくと、とおりをはさんだところまではいけるけれど、時間帯によっては結構な人が詰め掛けていて、道の向こうの到着客を見つけるのもなかなか大変。

ターミナル2は主にフィリピン航空が使っているみたいだけれども、ここもお迎えは建物の中に入れない。

ドライバーでもいれば自分だけ待ち合わせ場所でおりて、到着客が出てくるのを待てるだけ、ターミナル1よりまし。

ターミナル3は一番新しいところで、日本の会社が建設にはかかわったらしく、日本の空港とほとんど違和感はない。

こちらは建物の中まで入ってお迎えができるので、一番やりやすいところ。

最近来られたお客さんが続けてターミナル1がったもので、なかなか難儀した。

せめて携帯電話で連絡が取れれば、ひやひやもしないですむんだけれど・・・

ちょこちょこフィリピンに来られる人なら、現地の携帯電話を買ってプリペイドのSIMをいれたほうがいいと思うな。

簡単な携帯電話なら800ペソ位からあるし、しかもデュアルSIMだったりする。

SIMカードも到着ゲート付近で旅行者用のSIM大体売ってあるし、チラッと見ただけだけどなんかデータ通信できるやつも配ってたような・・・

スマホ系であればデータ通信もできるし、最近私が使っているSMARTというキャリアのものは50ペソで1G分3日間データ通信ができる。

日本と比べてどうなんかはわからないけど、やすいんじゃなかろうか?

データ通信ができればお迎えがいなくても例のGrabタクシーが呼べるので、リスキーな流しのタクシーや、高いクーポンタクシーを使わなくて済む。

行き先はマップで指定しておけば余計な会話も必要ないしね。



シンガポールからの帰り、マニラの空港に着陸したのが午後10時ちょっとすぎたころ。

お迎えがいないと こっからがめんどうなところ。
なんせフィリピンの空港は納得の世界ワースト1位。

マニラにはターミナルがおもなところ3つあって、ターミナル1が一番古いところ。

フィリピンにきだしたころはこのターミナル1しかなかったため、必然的にこのターミナルが発着の拠点だった。
特にフィリピンがはじめての海外旅行だったので、いろいろと苦い経験したのもこのターミナルだった。

ターミナル2は主にフィリピン航空を利用するとこちらのターミナルが発着になるみたい。
1に比べると比較的新しいため設備的にはあまり問題ないと思う。

ターミナル3 は一番新しく、開港までにはなんかすったもんだがあったみたいだけれど、日本の建設会社が作ったものとかで、構造も設備、雰囲気とも日本の空港と違和感がない。

最初に来たころは帰りのターミナルの中で、建物を掃除してるツナギ着た兄ちゃんが近寄ってきて、
もっともらしくパスポートをチェックしてくる。

そんで何とか難癖をつけてはお金をせびってくるのだけれど、 考えればツナギ着た作業員みたいなのがパスポートチェックすることはありえないとわかるんだけれど、そのころはてんぱっててわからなかったのね。

イミグレーションを過ぎて、中のラウンジでもトイレで掃除の兄ちゃんにせびられてる日本人とか見たし・・・

最近は粛清が進んでそういうことも少なくなったとか・・・
もしかしたら自分がフィリピンになじんじゃって、ターゲットにされていないだけかもしれないけれど、
ここのところはずっとそういういやな目にはあっていない。

いまだに面倒なのが外のタクシーかなやっぱ。

到着ゲートを出るとやはり寄ってくるよってくる。

今回は帰りの荷物が多くなって、いつもはトランクに入れているスーツを入れることができず、
そのまま着てきたのでもろ日本人に見られたんだろうな。

クーポンタクシーというのがあってそれなりに安全といわれているけれど、料金が普通料金に比べて馬鹿みたいに高い。

近寄ってきた職員風のおっさんにためしに 
「OOOまでいくら?」 と聞けば、10倍以上の料金をいってくる。
クーポンタクシーの正規の値段とも思えなかったので無視。

クーポンタクシーを利用するのなら建物野中にカウンターがあるので、そこで申し込んだほうがいいみたいね。
支払いはどこでするのか知らないけれど・・・

次によってきたのが「フィックスレート、フィックスレート」といってくるおばさん。

手になんか料金表みたいなのを持っていて見せてくるんだけれど、老眼で見えない・・・はは

いくらかと聞けば今度は普通料金の5倍くらいかな?

たぶんこれも乗せられてるんだろうな。
印刷していれば正規の料金と思うだろうという魂胆か・・・

結局到着ロビー出たところでは普通のタクシーを捕まえられないのでまた空港の建物に戻る。

日本の空港と違って入るのにまた荷物のチェックをするコンベアーに載せないといけない。

X線だかなんだかでチェックするんだろうけど
「なんか金属のものが入っているだろう、あけろ」 といわれる。

こんなところでいまさら時間食いたくないんで
「さっき到着したばっかりだからいいだろう?空港タクシーが高すぎるんで上にあがって出発ロビーから出てタクシー捜すだけだから」 といって振り切る。

またごろごろ荷物を引きずって上の階の出発ロビーに行く。

そこから出て出発する人を乗せてきた普通のタクシーを捕まえられるだろうとのかんがえ。
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ところが同じ考えの人はやはり多い、というか現地の人は空港タクシーなんか使わないので、タクシー乗り場はフィリピン人の長蛇の列。

軽く100メートルは超えているな。

いまさら空港タクシーには戻りたくないし、なにより手持ちのお金では払えない。ここのところが困窮邦人の悲しさ・・・

辛抱強く並ぶしかないな。
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出発客を乗せてきたタクシーが今度は到着客を拾って行く仕組みなんだけれど、写真のとおり空港側は責任持ちませんからね、みたいな看板も立っている。

こずるいタクシーもいて、列の横をのろのろ走りながら物色しているのがいる。
並ぶのがいやな人と交渉して料金上乗せしようという考えらしい。

時々そういう人がアプローチするのだけれど、あちこちからブーイングが発生する。
こういうところはフィリピン面白いね。

あんまりのろのろ走るとガードマンが来て注意するけど、中には堂々ととめてハザードつけて運ちゃんが降りてしまうのがいる。

降りてしまえばガードマンも注意しようがないわけで、運ちゃんがどこにいくかといえば建物の出口のところに網を張って待ち構えるのである。

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こういう顔して待っていて、特に日本人を含め外国人が出てくると近寄っていって交渉する。

「だんな 並ばずにタクシー乗れまっせ」といった感じなんだろう。

もちろん料金は上乗せされるはずで、こういうのを利用するくらいなら空港タクシーを使ったほうがましだろうな。

結局1時間ほど並んだ上でようやくタクシーに乗り込むことができた。
これであとは良心的な運ちゃんに当たるのを願うばかりか・・・

大体の運ちゃんがまたいろいろと要求してきたりするし、空港の到着客はターゲットになりやすい。

このときは珍しく良心的な運ちゃんで、さいしょっからメーターも倒すし、変な交渉もしてこない。
いろいろと道すがら話もしたけれど、運ちゃんたちは運ちゃんたちでいろいろと面倒なんだと。

空港に来れば確実に客が拾えるんだけれど、空のタクシーで来るとゲートでいろいろ難癖つけられるんだと。
「20ペソガードマンにつかませないと入れてくれないんだよ」といっていた。

この運ちゃん、珍しく働き者の運ちゃんでまたおろしたら戻っていくんだといっていた。

こういう運ちゃんにはチップもはずもうと思うもんじゃないか。

・・・といってもそこは悲しい困窮邦人、50ペソほど上乗せするのがやっとだったけどね。

到着ゲート出ると各ホテルのお迎えの人たちがホテル名を書いた看板もって、一箇所に並んでいる。
自分ちがホテルの近くであればこれに乗っけてもらえないもんだろうか?

見ていると一応予約客かどうかリストを確認しているようだけども、そこに飛び込みでとまるんだとか何とかいえばあるいは・・・

ターミナル3の場合は道路を挟んで向かいにカジノとホテルがあるので、無料のシャトルバスが出ている。
これだと普通に乗れそうなので、ホテルまでいって、そこでタクシーを拾ったほうが早いかもしれない。

あんまりみすぼらしい格好だと乗せてくれないかもしれないけれど、日本人だと少々の格好でもいけるんじゃ?

よかったら誰かためしてみて。




 

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