海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:狂犬病

フィリピンは街なかで野良犬かなんかわからないけれど、鎖につながれていない犬を多く見かける。

狂犬病がある国なので不用意に近づかないようにとはよくいわれるのだけれど、
まあ、殆どが皮膚病を持っていて見た目触りたくない犬がほとんど。

栄養状態が良くないせいもあるんだろう、その様は犬はまず薄っぺらな体をしている。

無類の犬好きなもんで、どうしても余った食べものとかやりたくなるんだけれど、
よく見るとフィリピン独特の犬もいて、きれいにして栄養状態もよくしてやり、なんかピノイタイガーとかなんとかそれらしい名前をつけると日本のペットショップでも売れそうな犬もいる。

我が社の駐車場に最近住み着いているのか、よく見かける犬も目の色が変わっていていわゆる外人顔をしている。

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これでもっと明るいところで見ると瞳孔がもっと小さくなってますます外人さんのような目になる。
いつも駐車中の車の下で寝ているんだけれど、この間昼飯の残りをやろうと声をかけても起きない。

頭を小突いても起きないし、ここまで警戒心のない犬も珍しいのか、フィリピンは犬ものんびりしたのが多いのかな。

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 愛嬌のある顔なんだけれど、やはり体が薄っぺらいね。
これでも妊娠してるんだとか。

 

移住ネタをひとつ。

2月2日はフィリピンに移住してきた記念日だったのだが、それを思い出してひとつ参考までに。

10年前のその日に朝早く大阪から日本を離れたのだった。

移住に際しての大きな懸案が飼っていた2匹の犬。
1匹は拾ってきた捨て犬を育てたもので大きさは中型犬。
もう一匹はゴールデンレトリーバーのミックスでもらってきたもの。
ゴールデンの血を引いているとはいえ小柄なほうとはいえやはりそれなりの大きさの犬だった。

破産同然の当時の生活、そうなると犬まで引き取って面倒見てくれる人もなく、私のいく先に連れて回るしかない。
自宅があった熊本では問題なかったが、フィリピンに移住してくる前一年ほどは大阪での生活だったのだが、この時は周りに迷惑かけながら2匹の犬たちも大阪に厄介になっていた。

フィリピンにも一緒に連れていくほかなく、調べたところ、狂犬病の注射をした証明書をとって、空港の検疫所に出して許可をもらわなければいけないのだとか。

検疫所の手続きは出国の当日にできるとのことであったが、もちろん飛行機の貨物として航空券を買うときに申し込んでおかないといけない。

こちらはケージに入れれば問題ないとのこと、何とかそれぞれの犬が入れる最小限の大きさのケージを買ってきて事前に慣らしておいた。

一番の問題だったのは狂犬病の予防注射の証明書で、これは出国前3か月以前のものでないといけない旨記載されていた。

これを知った時にはすでに3か月を切っていた時だったのだが、今更これで出国の予定を遅らせることができなかったので、当たって砕けろで当日空港まで向かった。

レンタカーを借りて一家そろっての空港までの移動。
おまけに寒い日で、検疫の手続きも心配だったので早めに出ようと、まだ早朝の暗いうちに出発したのだった。

荷物もそれなりに家族3人分あったので、はたから見ると夜逃げと言えなくもない。
まあ実際夜逃げといっても間違いじゃないのかな・・・・

そんなこんなで、朝早く検疫所に行って手続きをしたのだが、係官が見落としたのか、それとも重要じゃなかったのか2匹の犬たちは無事出国できることになった。

たぶん狂犬病のある国からない国への出国は厳しいのだと思う。

フィリピンは狂犬病のある国なので、たぶん日本にまた連れて帰ってくることはできないのだろうなあ、と少し寂しくなった。

家族には1年だけのフィリピン暮らしと言って納得させたのだが、ひそかに自分の中では1年では戻ってこれないだろうというのはすでにわかっていたのだった。

この辺のいきさつは拙著『海外逃亡してしまいました』に書いてあるので興味のある方はどうぞ。

今日は犬の出国のいきさつを記念日にあたって思い出したので、だれかの役に立てばと思って・・・

真冬の日本からいきなり常夏の国で、当初は環境になじめなかったのか2匹とも鼻の周辺まで脱毛したりと、いろいろあったけれど2匹の犬たちはその後フィリピンで天寿を全うした。

離れることなく最後まで飼うことができたのでまあよかった。
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こちらはフィリピンで手に入れた新しい家族。
 

フィリピンでは犬を多く見かける。

私が子供のころは田舎だったせいもあり、周りに野良犬とか山犬といわれるものも多くいて、時々は駆除のため毒の入ったかまぼことかを夜のうちに撒いていたことを思い出す。

毒入りかまぼこを撒く前の日には拾って食べないようにという町内放送があったっけ。
朝になるとところどころ犬の死骸があったりで、今では考えられないことでもある。

そういう努力もあってか日本では狂犬病が絶滅したというのもあるのだろうけれど、昨今時々ニュースで見る、ペットで売れ残った犬の処分の仕方や、おもちゃみたいにいらなくなれば簡単に保健所送りにするというのはどうなんだろうね。

フィリピンは放し飼いの犬が多く、首輪とかしていないのも多いのでどれが飼い犬やら野良犬やらわからないところがある。

逆に放し飼いされているほうが人に害を加えるのは少ないように思う。
もちろん狂犬病にかかっていて頭がおかしくなった犬は突然噛みついてきたりするので論外だが、犬の気持ちになってみれば、繋がれて身の行動に制約があるところに知らない人が近づいてくるほうが怖いのだと思う。
そのせいでつながれているのほうが吠えかかってくる率が高い。

つながれてなければ不安なことがあれば逃げていけるという安心があるので、かえって吠えかかってくることはないようだ。

パッと見狂犬病にかかっているかどうかはなかなかわからないので、どれが犬の飼い方としていいのかはわからないけど・・・・

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暑いせいなのかそういう病気がはやっているのか、知り合いの獣医師に言わせればビタミンと栄養不足ということなのだが、やたらかゆそうな犬を見かける。

決まってやせ細っているのでやはり栄養状態によるものなのかな。

自宅近くの駐車場にもそういう犬がつながれている。
つながれているくらいなので飼い主もいるのだけれど、なんだか死ぬのを待っているような扱いなのである。

ゴミ置き場のようなところにつながれっぱなしで、満足な餌をもらっているのを見たことない。

私が車を止めているところのすぐそばなので毎日見てしまうのである。

不憫に思いあまった食べ物とかをやるようになったのだが、最近は立ち上がって尻尾を振って来るようになった。見た通り撫でてやろうとは思えない風体なのだが、顔も愛嬌が感じられるようになった。

飼い主がなんと名前を付けているのかは知らないけれど、我が家ではマサオという名前を付けて呼ぶようになった。

「この食べ物マサオにやっといて」などなど・・・

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