あまりおおっぴらにいえた話ではないのだけれど、今までに3人葬ってきた。

といってもフィリピンでひところよく聞いた保険金殺人というというわけではなく、簡単にいうと人助け。

困窮邦人のくせに人を助ける余裕があるのかといわれそうだけど、できる範囲でできることをやらざるを得ない範囲でやっているだけ。

最近また一人この世を卒業された老人がおり、一番安く済む埋葬は焼いて骨にして、ということらしい。

そのほうが棺桶代と場所を節約できるわけか。

埋葬場所はすでに他の家族が埋葬されているところに一緒にということなので、単純に火葬と埋葬だけのコストが8千ペソ。

2万円弱か・・・・

亡くなったあとしばらくは自宅に安置していたわけで、その間棺桶に入れられていたのか、防腐処理とか化粧はされていたのかとか、ちょっとそのへんの詳細は近場であったことではないのでわからない。

まあとにかく自分もどこかでノビてしまったら、それくらいで焼いてもらってどっかに埋めてもらえるか、と思っている。

フィリピンはてっきり土葬が一般的なのかと思ったら、火葬もあるという情報でした。