海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:海外移住

なんとなく怠惰なイメージが付きまとうフィリピン人。
炭水化物の取りすぎで肥満体型の人はよく見かける。
FullSizeRender

写真は道端にあるサリサリストアみたいなもの。
新聞も売ってるのでかっこよく言えばニューススタンドといえなくもない。

家の近くなんでよく目に付くのだが、犬や猫をたくさん飼ってて猫のほうはなぜか紐につながれている。
通勤時間なんで新聞も売り時と思うんだけれどごらんのように犬を腹に乗せて寝ている。

こういう風景をよく見かけるせいもあって、怠惰なイメージがつきまとうんだろうかねえ。

IMG_3830

こちらはさるマニラ湾に面したホテルから見える芝生の広場。
土曜日曜の朝ともなるとごらんのようにたくさんの人がジョギングしたりストレッチしたりしている。
写真では見えないけれど、右側の公園みたいなところでは、いくつかのグループが音楽がんがん鳴らしてエアロビクスをやっている。

特にグループというより自然発生的に集まって参加自由のエアロビクスみたい。
さらに奥のマニラ湾では10名ほど乗り込める細長いボートでそれぞれ櫂をもって手漕ぎで水の上を滑っている。

このボートはレースとかやっているのではなく、ただ単純にスクササイズでやっているようだ。
朝になるとオールを背に背負った人たちが集まってきて、水の上を走り回った後はまためいめい帰っていく。

みんな大体朝の5時くらいにはやってきて、8時くらいになって太陽が昇ってくると帰っていく。

なかなか健康志向の人はフィリピンにもたくさんいるようだ。

最近私は息子に付き合わされてジム通いをするようになったのだが、こちらではいろんなスタイルのジムがいたるところにあって、それなりにみな繁盛している。

私が行っているジムは場所柄もあるのだと思うけれど、アラブ系、韓国、中国の人が多く、フィリピン人は割合として少ない。日本人は見たことが無いけれど、多分こういうローカルのジムにはこないだけなのかな。


こちらに長く住むと、時々新しくこちらにこられた日本人の方と知り合いになることがある。
主に出入りの歯科医院に患者さんとしてこられてからのきっかけになるのだが、仕事でこちらにこられている方に混じって、実際にリタイアメントビザを取って移住してきた方もいらっしゃる。
フィリピンはほかの東南アジア諸国に比べていろいろとリタイアメントビザが優遇されているのだとか。
この辺はいろいろと詳しいサイトがあるので割愛。

ある日本人女性も長く働いた職場を、退職したあと老後をフィリピンでと決め移住してきたらしい。
退職金で街中にコンドミニアムを購入して一人で住んでいるのだとか。

あるとき長年使ってきた口の中の冠が取れてしまい、こちらの日本人向けフリーペーパーに広告を出してる歯医者さんに行ったようだ。

結局根っこの部分からだめになっていたようで抜歯となり、それに伴って入れていたブリッジも撤去せざるを得なくなった。

いきなり上顎の歯列の半分がなくなった形になり、それでも本人は入れ歯はいかにも老人みたいでいやだとおっしゃる。
そうなると選択肢はインプラントということになるのだが、当初の歯科医院ではインプラントをやっていないということで私の出入りの歯科医院に紹介されてきたというわけだった。

通訳で呼ばれていろいろと話を聞かせていただいたのだが、移住までに何度かフィリピンに実際に足を運んできめたらしい。当初は新鮮で周りのおしゃれなショッピングモールなどをめぐるのも楽しかったのだが、そういうこともだんだんと飽きが来てしまったのだとか。
いろいろと観光場所に行きたくても公共交通機関は不安だし、かといってタクシーばかりも使えない。

この辺は私も経験済みで、最初は「おー意外とフィリピン都会じゃん、モールおっしゃれー」
とか思うのだが、お金がないと買い物もできないし、お金があってもそうそうしょっちゅう買うものもないのである。

いたるところにショッピングモールはあるのだが、結局は経営してるところはほぼ同じなので似たり寄ったりなのだしね。

くだんの日本人女性もそうなると意外と行くところがない、やることがないといわれていた。
日本人会の紹介でサークルみたいなのに入っても、結局は日本人同士の付き合いになってしまうのだとか。

やはり安い給料で、いろいろとストレスはあるにせよ、仕事があるうちが華なのかな。

次回後日談につづく・・・・

写真は比較的新しいモールにある芝生広場

IMG_0498


↑このページのトップヘ