海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:教会

題名だけ聞いてもタガログ語に馴染みのないかたにはなんのことやらだろう。

シンバは教会、ガビは夜で、夜の教会みたいな意味になるのか?
実際は早朝なんだけれども、クリスマスが近くなると早朝から教会のミサをやるようになる。

なんでも昔の農夫の方々は朝が早いので、その仕事前にミサに行けるようにというのが始まりなんだとか。

自宅近くにもこの時期はイルミネーションで飾り立てられ、クリスマスソングがスピーカーから流れている。

半野外的なところに、その早朝ミサ用の特設会場が設けられてるんだけれど、敬虔なクリスチャンの嫁さんに、日曜の早朝から起こされてつきあわされた。

朝4時だし・・・・

シンバンガビ第一日めの日曜日ということもあってか、
結構な数の人間が集まっていた。

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写真を撮ったときはまだ早かったので、座るところも空いていたけれど、ミサが始まる頃には満杯。

やってる内容はあんまり代わり映えはしない良くも悪くものワンパターンだけど、まあ、宗教のことはあまり突っ込みたくないのでいいや。

うちに帰る前に寄り道して外で朝食。
ミサに付き合ってくれたお礼にと嫁さんのおごりだった。

家に帰って2度寝してたら、耳の患者さんが新しい耳を取りに来ておこされた。

それからまた寝たのだけれど、今度は鼻の子が来た。

この鼻の子はもう12,3年の付き合いで、記念すべき二人目の患者さん。

当時はまだ12歳の子供だったのに、もうすっかりおねえさんになって働いている。

外資系の企業で働いているそうで給料も現地企業に比べてかなり高い。

こういう成長を見るのは涙がでるほど嬉しくなることがある。

おまけに今年は嫁さんと私にとクリスマスプレゼントまで持ってきてくれた。

うちのコゾーにはもうサンタのフリしてクリスマスプレゼントを用意する必要もなくなったのだけれど、いつの間にかもらう側になっていくのね・・・

2、3年前まではサンタのフリして隠れて用意するのもなかなか大変だったのだけれど、

「サンタの顔もち◯毛まで、ということわざがあるように、◯ん毛がはえるとサンタはもうプレゼントもってこないんだよ」といって無理やり納得させた覚えがある。






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フィリピンではクリスマスのために一年間生きているのでは、と思えるほどこの時期は異様な熱気に包まれる。

どこへ行っても道は渋滞しているし、モールもたくさんの人たちであふれかえっている。

普段はモールの中でもあまり買い物袋をぶら下げた人は見ないのだが、この時期ばかりはたくさんの人が買い物袋を提げている。

前に書いた13ヶ月目の給料、いわゆるボーナスに相当するものが入るのもこの時期で、そのお金でプレゼントやほしかったものを買うのだろう。

街のあちこちで見かける人の服もなんとなくおろしたての香りがぷんぷんして、白色が特にくすんでおらずその違いは顕著だ。
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クリスマス前はシンバンガビといって毎日早朝に教会でミサがある。
朝4時とか5時に始まるのだけれど、早朝にかかわらずどこも一杯の人だ。

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ミサの後近くのバーガー屋で朝凪のマニラ湾を眺めながら朝食。

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みんなおろしたての服やシューズでこざっぱりしている。


そんなクリスマスの熱気も12月24,25日で最高潮を迎え、その後は年越しに向けて新たな熱気が押し寄せてくる。

年越しには今度は爆竹やトロトッといわれるおもちゃのラッパみたいなものの音がにぎやかになってくる。
何でも騒がしい音で邪気をはらって新年を迎えるのだとか。

爆竹も日本で想像するものと違い、ダイナマイトといってもいいのではというような強力なもので、毎年指を吹き飛ばす人が出てくる。空に向かって銃を撃つ輩もおり、流れ弾に当たって死傷者も出てくる始末。

毎年新年のニュースには爆竹と流れ弾による死傷者の数がニュースに出てくるのが恒例になっている。

フィリピンにいるとやはり日本の年末の情緒が懐かしまれる。
カウントダウンの頃になると爆竹、花火の音が最高潮になり、さながら市街戦が起きてるような騒音と煙に町中が包まれる。

なるべくこの頃は外に出ないようにしないと余計な怪我をするかもしれない。

そこまで盛り上がっておきながら、新年は通常どこも元日のみが仕事休みで、2日から仕事が始まるところが多い。

日本人のDNAをもつ身としては、やはりせめて三が日は家でゆっくりしたいものだが、こればっかりはしょうがないね。せめて日本食材屋さんでそばを買ってきて年越しそばを食べるくらいかな。

クリスマスまでの熱気も新年になるとだんだんと落ち着いてくるのだが、中華系の人も多いせいで旧暦の新年までなんとなく浮かれた気分が続いていく。その後は気が抜けたような上体が少し続き来年のクリスマスに向けてカウントダウンが始まっていく。

世界一クリスマスの期間が長い国なんだとか・・・・

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