海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:入管

youtubeでアキラ先輩の動画をみていた。
コロナ禍で最強のビザはなにか?みたいな動画だったはず。

・・で見ていて思い出したのがアニュアルレポートという、フィリピンにいる長期滞在社でエイリアンカードとかいわれる外国人登録証みたいなのを持っているひとは、年一回入管に行かないといけない。

年始めが締切だったはず・・・

慌ててネットで検索したら2月末までが締め切り、その後は一ヶ月に付き300ペソほどペナルティーがかかる。


以前長くこれを忘れてて、結構なペナルティーを払った覚えがあったっけ。

更に今回はコロナの影響でオンライン予約してからいかないといけないとか。

2月末っていうともうあと一日しかないじゃんと慌てて予約したら、金曜日の朝8時のスロットを割り当てられた。

いつも入る正面入口ではなく入管の建物右の、厳密にいうと野外になる会場で毎年やるのは変わらない様子。

8時ちょっと前についたのでまだ中に入れず、外で待機。
すでに20名以上はそのあたりに屯してるけど、例年と違って中国の人とか見かけない。

もちろんというのかどうか、日本人とおぼしき人も見当たらないし、入り口の係員もわたしを日本人とみるや片言の日本語でなんか話しかけてくる。めんどくせー

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中に入るとソーシャルディスタンスってやつでこの椅子に座れる人数しか中に入れず、あとは順繰りに椅子を1個ずつ移っていくだけ。

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右側に色の違う椅子の列があるのは優先席らしい。

今回はマスクとフェイスシールドしているせいでジジイに見えなかったのかそっちに案内されず。

そういえば最近髪の毛が増えてきてハゲがなくなってきたせいなのかも。

このハゲ克服の話は後日・・・・

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一応屋根はついているけれど外なんで、猫もいるし、普段は多分荷物置き場かなんかなんだろうな。
壊れたコピー機とかいっぱい積んである。

今回はこれといったハプニングもなく、普通に順番が来てパスポートをエイリアンカードを見せたらなんかおっさんが入力していた。

そのあと隣の会計窓口で310ペソ払っておしまい。

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外に出るとさっきとはうってかわってたくさんの車と人で渋滞してるし。

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手売りの行商のおっさんがサングラスやベルトを手にいっぱい持ってウロウロしてる。

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見ようによっちゃかっちょいいトライシクルも客引きしながらたくさんいる。

入管に来る人のほとんどが外人なので、やっぱカモなんだろうな。

でも隣にいたインド人みたいなひとは運賃を値切って交渉決裂していた。はは

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最近良く見かけるようになってきた、電動の乗り合いバイク?

こういうのに切り替わっていってくれたほうがやはり排気ガスが減っていいよね。

というなんの面白みもない話題でした。

面白い話というのはかけないことが多いんで・・・
得に最近身バレしてきているのでそのあたりは自粛しています。

おかげでもう一つの真面目な方のブログと、アクセス数が逆転してしまって久しい。

でもどっかに残しておきたいんだけどね、そういうオギオギする話も。
間違いなくそういう話のほうが望まれてるんだと思うし・・・うーん



そういえば先日 日本に行ったときの入管での落とし穴について続きを書くのを忘れてないか?
書いたっけ?

ごく一部の長期滞在日本人にしか役に立つ話じゃないのだけれど、自分自身の備忘録のためにも・・・

日本に入国するときの入管窓口は、外国人と日本人で別れているところが多いのかな?

今回は福岡空港だったけれど、日本人の方はなんか機械相手に手続きするようになっていて、パスポートの写真のページを開いて画面にふせ、そのあと画面とにらめっこするだけ。

緑のランプがついたら入国OKということらしいけど、ここで疑問に思ったのはパスポートにはんこが押されない。

べつに入国できればいいんだけれど、フィリピンに戻ったときになんか難癖つけられるんじゃね?とちょっと不安がよぎった。

結局フィリピンに入国するときに、そのことで問題になることはなかったけれど、意外や日本で問題があった。

嫁さんにちょっと高価なものを買ってやって、もちろん免税の手続きをしに所定の窓口に赴いたら、嫁さんのパスポートを見せるとこれでは免税の処理ができないといわれた。

うちの嫁さんは日本に永住許可を持っているので、簡単にいうと免税に関しては日本人扱いになるらしい。

フィリピンには夫の仕事都合で一時出国滞在しており、本拠地はあくまでも日本ということになるらしい。

ということで日本で買ったものをフィリピンに持っていくからといって免税処理はできないとのこと。

消費税も8%でけっこうでかい・・・・

そこで思い出したのが、日本人の長期海外在住者は免税の処理ができるということ。
滞在期間が10年だったかどうかだけれど、わたしの場合はそれを軽く超えているし、フィリピンの永住権を持っているため、嫁さんとは逆の立場になる。

・・・で窓口のおねえさんにそのことをいうと「それは大丈夫です」だって。
しかーし、ワタシのパスポートを見るとしばらく考え込んで、
「入国の日付のスタンプがないんですけれど・・・・」だって。

自動改札みたいなので入国処理したのでスタンプはない旨を伝えると、
「いまこういう事例が多いんですよ、免税の処理をする予定があるのであれば、別にスタンプを貰うところがあるのでそこでもらっておいてください」だって。いまさらおそいな・・・

フィリピンでならここで話は終わってすごすごと帰ってこないといけないところ・・・

ところがこのおねえさんは違った。
「明日フィリピンに行かれるということですので、お土産としてフィリピンに持っていくということで手続きすれば免税の処理はできます。そのかわり払い戻しは次回日本に戻ってこられてからになります。
空港での出国時に税関で申告して書類をこちらに送り返していただく必要もあります」

次の帰国がいつになることやら・・・と思いながらもやはり8%は大きかったのでダメ元でその手続をしてもらうことにした。

いろいろ書類に記入して、税関提出用の書類と返信用封筒をもらってきた。

ちなみにこの手続は嫁さんの名前で手続きした。
フィリピンに住む妹へのお土産ということでの処理。

ということは厳密にいうとその品物を持って日本に戻ってきてはいけないことになる。

・・・で翌日の出国・・・

一度は嫁さんと「やっぱ税関で突っ込まれたら嫌だし、やめとこうか・・・」とチキンになったけれど、いちおうダメ元で税関へ・・・

と思ったけれど、出国時の税関ってどこだっけ?案内のおねえさんに聞くとどこかに電話をかけてくれた。

「税関の方がこちらまで来るそうです」 なんか不思議な感じ。

しばらくすると制服を着た職員が来てくれて、その場でスーツケース開けてブツの確認。

「書類はこちらではんこを押して返送しておきますね」だって。

つくづく日本は親切な国だなと思う。

フィリピンだと免税カウンターで、すでに「ダメ」で撃沈のはず。

やっぱり日本はいい国ですよ。






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