海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

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外国の物価を大体見当つけるのには、タバコの値段を基準にすればいいとか聞いたことがある。

私はタバコをやめてもう20年くらいになるので最近のタバコの値段、特に日本のものは詳しくないけれど、日本はだいぶ値上がりしたとか。

私が吸っていたころはまだセブンスターひと箱180円だったっけ。

フィリピンにかかわり始めて、時々来るようになったころもまだかろうじてタバコをすっていた。

そのころは道端でおばちゃんなんかがタバコを売っているのが珍しく、しかもばら売りだった。

一度タバコを買いにホテル近くのコンビニに向かっていたとき、道端でタバコを売ってるおばあちゃんを見つけた。

せっかくだからおばあちゃんから買ってやろうとひと箱買って、さらに食糧でも買おうと結局コンビニに行ったのだけれど、 コンビニで同じタバコの値段を確認したらしっかりぼられていた。やるぜババア。


写真は出勤途中に車の中から撮ったもの。
ちと窓ガラスに張ってるフィルムの色かぶりがうるさかったので、モノクロに加工してみた。

朝の通勤時間なのだけれど、妙になまめかしいおねえさんがタクシーでも捕まえようとしていた。

このときは後ろのタバコの看板を見ていて、昔例のババアにぼられたことを思い出して 看板の写真とついでにおねえさんを撮ってみたのだった。

よく見るとStill P2.5 Par stickと書いている。
まだ一本につき2.5ペソという意味なのだろうけど、今の円安のレートで計算しても7円弱。
ひと箱20本入りだっけ?それでも140円だから、やっぱり日本と比べると安いんだろうね。

フィリピンではあちこちにバラでタバコを売っているため、ほとんどのスモーカーはタバコもライターも持ち歩かない。

すいたくなったら道端で1本かって吸っている。
常夏の国だから薄着だし、余計なものを持ち歩かなくてすむのは身軽でいいのかもしれない。

タバコを売ってるとこには必ずひも付きのライターもあるので、ライターも持って歩かなくていい。

でも健康のためにはなるべく吸わないほうがいいと思うけどね。

フィリピンもだいぶ禁煙と喫煙のすみわけができてきている。 

ハイクラスの歯科治療をしているクリニックと取引があり、ときどきVIPの患者の立ち会いによばれることがある。

VIPの患者さんというのは大きな症例の場合とか、有名人や芸能人の場合がほとんど。

インプラントで大きな症例だと、無歯顎、簡単には歯がぜんぜん無くて、普通には総入れ歯を使ってもらうしかないのだけれど、インプラントを植立してブリッジを入れる方法もある。

今まで総入れ歯だったのが歯がある状態になるわけで、最終的なブリッジの材質によっては軽く100万ペソを越える症例もある。

こういう患者さんはクリニック側と技工士側でチームを編成し、ことに望むのだけれど、特にクリニックにとっては収入面も含めまさしくVIPであろう。

ほかに芸能人や著名人も多く来るクリニックがあり、クリニックの評判に大きく結びつくし、患者自身も審美的な要求がものすごく高いので、これまたVIP待遇。

そのかわり私にとってはきれいな女優さんやモデルさんを間近に見ることができるため、ひそかな楽しみでもある。

先日行ったクリニックでは、ビューティーコンテストに参加するモデルさんで、おまけに付き添いの二人のお友達もモデルさんだった。

ちゃんと車で送り迎えもついているため、普段着のラフな格好。ラフな格好というのは暑い国のこと当然露出の多い服装となり、しかも薄くひらひらした服装のモデルさんが3人もそろうと、なかなか異次元といってもいいような雰囲気となる。

テレビや雑誌でみるモデルさんも、間近でみるとその8頭身だか9頭身のスタイルはやはり日常みるスタイルとはかけ離れている。

別のクリニックでみた昨日の患者さんは、こちらもモデルさんだそうで診療台の上でミニスカートからのびる生足は入念な手入れがなされているのであろう、色白で血管が透けて見える肌はてかてか光っている。

この辺もやはりいちいち異次元の世界。
残念ながら写真はなし。

まあそのぶん歯に対する審美的な要求もうるさくて大変なんだけどね。

すみません第2弾の原稿の保管場所ですのでこのタグの下は公開していません。
 

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