海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:パチモン

なんか日本からのお客さんや仕事の問い合わせが結構ひっきりなしで、日本の歯科界はなんとなく瀬戸際に来ているのか大転換期に来ているのかと感じるこの頃。

先日来られたお客さんは時計も好きだとのことだったので、フィリピン観光のついでにパチモン屋さんにもお連れした。

結構おねいちゃん目的の日本人が手軽にいくマニラの場所、というとエルミタ地区かな?

やりたい目的ならちょっと遠いアンへレスまで近頃は行くのだとか。

まだそういうところに時間かけて行くうちはやはり観光客なんだな。

近場でディープなところはいくらでもあるような気がするけど、やはりある程度こちらに住まないとわからんよね。

・・・で、そのエルミタ地区にあるロビンソンというモール。

そういえば私が最初にフィリピンに来た時に泊まったホテルがこのモールのすぐそばだったっけ。

今ではそのホテルは取り壊されて、モールの一部になっている。

ホテル跡に新しくできた部分はそれなりにきれいだけれど、一部には怪しげなところも残っていて、普通の小ぎれいなだけのモールに行くよりは面白いかもね。

この一角にパチモン屋さんばかり集まったところがある。

だいぶ以前は一階にごちゃごちゃチャンゲといわれる小さいお店がひしめいていたけど、さすがにおおっぴらにパチモノを並べるのは如何なものか、ということなのかちょっとわかり辛いところに追いやられている。

わかり辛いところにあるだけに、客引きのおかまさんなんかがもう少し目立つところに出て来て声をかけるのがうざい。

近づくと「トモダチアルー?」とか「トケイサガシテルー?」とか日本語で声をかけてくる。

やはり日本人は得意客(カモ?)なのか・・・

何を隠そう私はそのトモダチがいるクチなので、向こうから見つけてお出迎えしてくれる。

ずっと気に入って使っていたロレックスのサブマリーナのパチモンは壊れて放置したまま。

外装を自分好みに改造していたので、同じものがあったら買って中身だけ移植しようかと常々考えていた。

でも、パチモンもそれなりに流行りを追わないといけないのだろう、サブマリーナでも多分新作?のものばかり。

自分のものより大ぶりのようで中身が移植できるかどうかわからない。

あまりキラキラしているとお金持ちに見られて困るので、以前のものは外装をちょっとヤレタ感じに改造していた。

また新しいものを買って改造するのも面倒だし、と思っていたら黒く塗装されたパチロレが・・・・

持ってみると筋トレができそうなくらいに重い・・・

でも本来はダイバーズらしく、ウェットスーツ着用時にブレスの長さを簡単に変えられるようになっているのが気に入って結局購入。

本来これに該当するモデルがあるのかわからんけど、まあそういうことはどうでもいい。

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6時位置の指標が微妙に曲がっているのもパチをさりげなく主張していて好ましい。

黒の塗装がちょっと側面でムラになっているのも、すでにヤレた感じで好都合。

ちょっと気に入っている・・・


多分間違いなく違法なんだろうけれど、フィリピンではコピー商品がかなり堂々と売られている。
以前にしょうかいしたパチロレもそうだけれど、ロゴやスペルをちょっと変えて、という遠慮もなくほぼそのままのコピーで店頭に並んでいる。

そういうパチモン天国といえば有名なところでグリーンヒルズだけれど、そこまで行かなくても結構身近なところにも売っている。

うちのコゾーが今度旅行に行くのに靴が欲しいとのたまう

以前買ってしばらく履いている、これまたパチモンの靴が破けてきたらしい。

本物はなんでも10万円以上するんだとか・・・
見たところ布とゴム底という構造物だから、10万円の本物の耐久性が格別違うようにも思えないし、自分だったらそんな靴は恐ろしくて履けない。

以前はコゾーもブランドにこだわってパチモンはいやだとのたまっていた頃もあったけれど、そこは困窮邦人の家庭、とてもブランド品なんて買ってやれないんで、今は割り切っている。

まあそれでもコピー商品というのは違法なんでそこはちゃんと自覚しておいてもらった上で・・・

ということで近くのカルティマールというマーケットかなんかよくわからない場所に行った。

ここは生鮮食品の市場があったり、自転車乗りの聖地的な部分もあるし、靴や服のパチモンばかりを売っている一角もあるどう表現していいかわからない場所。
そういえばペットや植物を売っている一角もあるな。


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なんか久しぶりに行ったら再開発的なことが行われたようで、小ぎれいになっていた。
靴の一角に行くとこういう店が両側にひしめいている。

以前は暑苦しい怪しげなイメージだったけれど、今は一応建物の中になっていてクーラーも効いている。


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こういう雰囲気。
歩いているセクシーねいちゃんは多分サイズ違いの在庫を取りに行くところなんだと思う。


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だいたい中に入るとこういう気だるい状態の店員さんと思しきものが、スマホでゲームしながら対応してくれる。

写真の二人とも一応店員さんらしい。

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こちらは別の店。
日本人は流石に見かけたことがないけれど、歩いていてそんなに危険な感じは全然ない。

この建物を出ると近くには日本食材店なんかもあるので、その辺では日本人をよく見かけるけどね。

やはりパチモンなんかは買わないんかな、普通の日本人は・・・

コゾーはお目当の靴があったらしいけれど、あいにくちょっと前の型らしく在庫なしだとかで、結局なんかわけわからん派手な靴を買ってきた。

1600ペソだって。
値切れば多分1200くらいまでいけたんじゃない買って思うけれど、すねかじりのコゾーにあんまりそういう感覚はないで、言い値で買ってきた。

日本への一人旅の日も近づいてきたけれど、どこかで行き倒れになっている派手な靴履いたコゾーを見かけたら愛の手を差し伸べてください。


もちろん例のパチモンのロレ。

20年以上使ってきた唯一の財産といってもいいオメガの腕時計が調子悪く、
いつもお世話になっている時計屋さんにオーバーホールに出したのだけれど、 
やはり時々止まる。

6か月間は保証期間といわれていたので、古い時計なので気が引けながらも持ち込む。
帰ってきてまた止まってまた持ち込むというのを結局2度繰り返した。
向こうも恐縮するのでこちらもさらに恐縮するのだけれど、その後はしばらく調子よかった。

でもある日気が付くとプッシュボタンが一個取れてしまっている。

時計自体は動いているのだけれど、ボタンを押せずに使えない機能があるのはやはり気持ち悪いし、
小さな部品とはいえ、取れてしまったその姿はやはり気持ちのいいもんじゃないな。

もちろん保証外だろうけれど、部品を取り寄せてもらうことができるか、また持ち込んだら取り寄せできるとのこと。

またまた入院と相成った。

かわりに使っているのが例のパチモンのロレックス。
すでに一年以上使っているんじゃなかろうか。

竜頭を動かすとゴリゴリした感触があったり、文字盤自体が動いたりとなかなか笑わせてくれるのだけれど、あたりが取れたのかなかなか滑らかな感触になってきている。

何より元ネタがいいので当たり前か、老眼の目にも時間が読めるし、なんだかんだで使いやすい。

あたりが取れた代償なのだろう、いつの間にか文字盤にホコリが付着している。

今日仕事中なのに、ふと思いついてばらしてみた。
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もちろん中身はなんかの使いまわしなんだろう、白いプラスティックのスペーサーをかましてサイズを合わせている。

これで竜頭を引っ張ると文字盤自体が動くのね。

びっくりしたのはちゃんとパッキンが入っていて、裏ぶたとの間の汚れもそこで止まっている。

本物は防水のもともとダイバーズウォッチなんだけれど、なんせパチモンなので防水機能なんて期待はしていないため水につけたことはない。
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ダイバーズウォッチ定番のねじ込みりゅーずの部分もちゃんとパッキンが入っているし、もしかしたらそれなりの防水性能はあるんじゃね?と思ったけどやはり試す勇気はない。

竜頭の引き抜き方をネットで調べて引っこ抜くと、結構な汚れ。
これがあたりの取れた部分でもあるんかな?
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機械本体も取り外せ、無事ホコリも取れましたとさ。

本体を外したガワだけの部分が思ったよりずっしりしていて、なかなかパチモンとは思わせない重厚感。

もともと買ったときは金属製のブレスレットだったけれど、重いので外して布製のバンドに変更している。
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ブレスレットで隠れるこの部分は研磨がされていない。
ここがパチモンとしての主張か。

特にこだわりがなければ時計なんてこれでいいんじゃないかと思えてくる。
ま、でもパチモンはパチモンで違法なんだけどね。

どっかでホールドアップにあってもホイホイ渡しても惜しくないし、いざとなれば投げつけてもいいかもね。

・・・と思いながらもこのパチロレに結構愛着がわいてきてしまっている。

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組み立て完了!

フィリピンのショッピングモールにもいろいろあって、高級なものから危なげな雰囲気の漂ったバタ臭いモールまでさまざま。

そんな高級じゃないモールに行くとさらにバタ臭い一角があったりする。
こちらではチャンゲといわれる一坪ほどのスペースにいろんなコピー商品、いわゆるパチモンを売っている店がある。

そういうチャンゲばかりひしめいたところではグリーンヒルズというところが有名で、世界中のあらゆる有名ブランドのコピー商品が売っているのではないかと思えるほどだ。

先日、日本に行く前にそんなちょっとバタ臭いモールの中の一角を通りがかったとき、突然声をかけられたのが、以前日本からのお客さんなんかをちょくちょく連れて行ったチャンゲのご主人。

チャンゲもやはりこちらでは違法商品を売っている関係で、チョコチョコ場所を変えるため、しばらくぶりに行くと以前の場所に無かったりする。

このとき声をかけてきたチャンゲのご主人も、そんな事情もあって客引きのためちょっと表に出てきているのだった。

「オー久しぶりー」と私が言うと

「今私のお店あそこにあるよ、寄ってよって」

「オーケーあとでねー」と軽くかわしたつもりだったけれど、
用事を済ました帰りに歩いていると、向こうのほうにニコニコして私を見つめる彼がいる。

しょうがないから、ちょっとだけ顔を出すと、早速ジュラルミンケースを出してくる。

チャンゲにはルイヴィトンやコーチなどなどの財布やバッグのパチモンを並べているのだが、パチモンの時計は一応取締りがうるさく、要望があるとジュラルミンケースをどっかから出してくる。

オメガのケースやロレックスのケースといろいろ分かれていて、客はパイプ椅子に座らされてゆっくり選べといわれる。

日本に行くに当たって今回は息子を連れて行くことができず、冗談半分にいつもしている腕時計を
「なんかあったらこれが形見な」と置いていくことにしていたのだった。

自分の持ち物で購入時10万円以上のものというと、片手にも余りすぎるくらいしか持たない今の私には、
もう20年近くたっているものではあるが、そのオメガの腕時計だけが形見になりそうなものなのだ。

ほかに代わりの時計も持たないし、老眼で白文字盤のこのオメガは、カレンダーはおろか時間を確認するのも最近つらいものがあった。

付き合いもあって結局黒文字盤のシンプルなパチモンを購入したのが、写真の時計。
ロレックスは押し出しの強さがあまり好きじゃないのだけれど、このモデルだけはシンプルで好きなタイプだ。
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日本で売っているパチモンだと、良心的?にロゴは微妙に変えていたりするのだが、こちらのパチモンはその辺も完璧にぱくっている。

あんまり時計に詳しくは無いのだけれど、以前にしていたパチモンと同じモデルを日本のショーケースで見つけたことがあって、ガラス越しに見比べてみたのだが、私には違いが分からなかった。

多分見る人が見れば分かるのかな?

そんなパチモンのロレックスだけれど、日本から帰ってきた後も元気に動いている。

時刻あわせで竜頭を引っ張ると文字盤全体が動くのが笑わせてくれるけど・・・・

でもこれは日本にもって行っちゃいけなかったんだよな、多分・・・
お土産でもだめなんだと思う・・・



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