海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:ナイフ

中学生の頃だっけか、刀鍛冶になりたいとおもっていた。

刃物にどうしても惹かれるものがあり、今振り返ると少し変わった子どもであったみたい。

今でも変人扱いされてるから一緒か・・・

今日嫁さんが部屋の大掃除をしていて
「あんたの本がいっぱい出てきたよ」といわれた。

ゴキブリが卵を産み付けないようにと、そういえばだいぶ前に衣装ケースにまとめてうつしたんだった。

開けてみると一番上に置いてあったのがこの本。


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思えば自分のモノづくりの原点となった本かもしれない。

正確な年は覚えていないけれど、出版が1977年。
計算すると私が中学生になりたての頃か・・・

なんかの雑誌でこの本のことを知り、東京の刃物屋さんだったと思うけど手紙を書いたりどうにかこうにかして、手に入れた本だった。

今みたいにアマゾンもないし、通販というものもなかった頃。
多分ためた小遣いを現金書留かなんかで送ったんじゃなかったっけか。

今でも覚えている4千8百円だったはず。

もう40数年以上前のことなんで、今の金額に直すとそれなりに田舎の中学生にとってはかなりの金額だったはず。

郵便で届いた分厚い封筒を目ざとく親父に見つかってしまってビクビク。

購入したことを怒られはしなかったものの
「4千8百円も出すんなら、いいナイフ買えたんじゃね?」といわれた。

それにたいして
「4千8百円じゃ自分の望むナイフは買えないんで、それよりも作り方勉強した方がよくね」
と言いたかったのだけれど、当時から立派なコミュ障だった自分、さらに親父には萎縮していたので後半の文句がいえなかった。

その言葉足らずの答えが親父の逆鱗に触れたようで、しばらくギャーギャー怒られた覚えがある。

でもその時は早く開けて中身をみたい一心で、馬耳東風。
・・で開けてみてショック!


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なんと、当たり前のことだけれど全部英語でかかれていた・・・

まだ中学生になりたてで「ジスイズアペンとかマイネームイズ」とか習っている頃のこと、読めるわけがない。

それでも写真を何度もなんども見返しては、何が書かれているのかを必死こいて理解しようとした。

すでになくなってしまったアメリカンカスタムナイフの神様的なボブラブレスもうつっている。

当時の実家はまだ五右衛門風呂、風呂焚き当番の日にはかまどで釘やら針金やらを赤く焼いてトンカチしたり、折れたノコの刃なんかをもらってきては、手回しグラインダーで削ってナイフにしたりと、鍛冶屋もどきのことを始める多感な少年時代だった。

技工所を独立開業してからは、この本に出ているベルトサンダーという、いかにも工業機械なものをアメリカから取り寄せて、ナイフ屋にまで発展させナイフ作り教室なんてものもやっていた。

写真の本の上に乗っけているナイフはその時の生徒さんが作ってくれたもの。

もう少し仕事頑張ったら、ちと騒音で周りに迷惑のかからない所に引っ越し、鍛冶屋をやろうと目論んでいる。

この計画を嫁さんは知らない・・・ふふ

先日ヤフオクでつい買ってしまった折りたたみナイフ。
何をするでもなくその辺においてあるまま。

今度海にでも行ったときにマンゴーでもむくのに使おう。

よる暇だったので手持ちのナイフをあちこちから引っ張り出してきて、油を差して手入れした。
雨季だしさびるともったいないしな。


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ほとんど脈絡のない集まり方だけれども、中にはたぶんお宝があるはず・・・

というのは以前これ関係の仕事をしていたときに、知り合ったナイフを作る人がいて、当時はまだ趣味的なレベルだった。

ただその朴訥とした人柄のわりに、なんとなく光るセンスが見えてしょうがなかった。
ものづくりの仕事を長くしているとそれなりにセンサーが働くのかも知れん。

ナイフつくりの道具や材料を時々提供したりしてたのが、もう20年近く前になろうか。

今ではその世界じゃ有名人らしい、しかも日本だけに限らないらしい。

そんな彼が私のためにと作ってくれたナイフが何本かあって、手元に残っているのが3本。

フォールディングナイフという折りたたみナイフの作家として有名らしいのだけど、その彼の第一作のフォールディングナイフが写真の中にある。

あともう少し後のかなりできのいい折りたたみナイフで、これは本人のロゴも入っている。

私の厄入りのときにお守りにと作ってくれた折り畳みじゃないナイフも、もう10数年手元にあるけれど、もったいなくて一度も研いでいない。もっぱら椰子の実に穴を開けるときにしか使わない。

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この辺は日本の伝統的なナイフと、奥に見えるのはバギオで買ってきた槍にもなる民族ナイフ。

来週はバタンガスというところの海に家族と親戚で遊びに行く予定になってるけれど、バタンガスはナイフの産地でも有名。

バタフライナイフはここが発祥の地じゃなかったっけ?
田舎の道路沿いにナイフの売店があったりするので、今からちょっと楽しみだな。

ジャングルでヤブ払いができる大ぶりのなたみたいなのがほしいな。

むかーしむかしヤフオクの最初期の頃結構遊んだ思い出が・・・

あの頃はフリマのノリで手数料だなんだと、小難しいこともなかったっけ。

ダイヤル回線のおそーいインターネットに頑張ってつないで、無修正画像をナントカカントカしたり、一番楽しかったのはモザイクのかかった画像をヒントを頼りに解除したりかな?

最近そのヤフオクが懐かしくなってスマホ用のアプリをダウンロード。

いろいろと手続きやら作法がイッパイで、フィリピンからの利用はどうなんだろう?とずっと傍観するにとどまっていた。

そんなある日、目にとまった一本のナイフ。
アメリカのメーカーで別に珍しいものでもなかったのだけれど、なぜか心の琴線に響くものがあって・・・

子供の頃タンスの中で見つけた折りたたみナイフ。それがものすごく欲しくて母親にクレクレ。

「もっと大きくなったときにやるから」といわれたまま、結局もらえずじまいで行方不明。

多分その時のナイフのイメージがあったのだろう、気がついたらポチってました。

大した金額ではなかったのだけれど、即決価格だったようで落札。

いや、大丈夫なんだろうか?といろいろ支払いやら何やら不安になってきた。
なんか登録しないといけないのかな?いやいやフツーに落札したことになっているし・・・

いろいろと昔と違う作法にオロオロしながらもなんとか支払いも済ませた。

・・で待つこと1週間少々。
出品者さんには運び屋さんの日本の住所に送ってもらい、その後フィリピンに持ってきてもらってナイフとご対面。

アメリカのメーカーだけれど中華製というややこしいナイフ。

ハンドルの整形と研磨は中国の熟練工の手によるものとみえ、なかなかイメージ通りだった。

さて何に使おうか・・・実はナイフマニアなんだな。

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街中でよく見かける交通巡視員や警官、ガードマンさんなど腰のベルトに鍵とかぶら下げているんだけれども、なぜかかなりの高確率で爪切りもぶら下がっている。

身だしなみにはフィリピン人決行気を使うのでその一環か?

その割にはいい爪きりがなくて、こちらにくる前から持っていた日本製の爪きりをずっと使っていた。
・・でも紛失。

時々、自分にとっては結構お気に入りの金属製品が忽然となくなることがある。
どっかで落としたというような覚えがないもの、家にしか置いていないものでもホント忽然となくなる。

早々頻繁にあることじゃないのだけれども、自分の中では何かの厄落としのように考えることにしている。

たぶん何かよくないことが起こる身代わりになってくれたのではと。

爪切りもしばらくこちらで売っているものをつかっちたのだけれど、やはりあの日本性のさくっと切れるかんじにはかなわない。

例によってアマゾンで購入し運び屋さんに持ってきてもらった。
嫁さんの頼まれもののついで。

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なくなったのはこれの緑色だった。
Made in Japanの文字が誇らしげじゃないか。

黄色いナイフはこれもいつも使っているもので、自分にはこれが一番便利で使いやすい。

このナイフも今までに何本かなくしているな。
まあ、こっちはいつも持ち歩いていたりするものなのでたぶんどっかで落としてるんだろうけど。

メーカーはスパイダルコといってアメリカのメーカーだっけか?
でも確かこれもMadein Japanなんだよな。



 

数年前に近所の人から買った、フィリピンのナイフ。
ナイフというよりナタに近いな。

田舎でおとうさんが作っているんだけれど、マニラに出てきてるので、小遣いになるように買ってくれ、といわれて300ペソくらい払ったっけか。

久しぶりに出てきたのをみたら少し錆が浮いてきていた。

砥石で研ぎあげてついでに鞘も手入れした。
見ると接着剤は使わず一本の釘と赤いビニールの紐2本で組み立てているだけ。

ビニールの紐も綺麗に結んでいるけれど、これを外すと鞘がパカパカ開いてしまう。

エポキシ接着剤で綺麗に貼り合わせ、汚れをごまかすために少しバーナーで表面を焼いた。

これにオリーブオイルを塗ったら少し渋目の色になってなかなかそれらしくなったんではなかろうか。
よく見ると刃の部分もヤスリ目が残っていて、しかもこれはグラインダーなんかの電動工具で削ったのではないとみて取れる。

ほぼ全て手作業で作ったのであろうことが分かってちと愛着が出てきた。

もっぱら使用目的はブコといわれるヤシの実を時々割ってジュースと果肉を食べる時くらい。

最近はドリアンを開くのにも使うか。

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