海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:トランギア

日本にいた頃から週休二日の職場には縁がなかったけれど、フィリピンは特に週休二日は一般的ではないらしい。

日系企業なんかは違うのかな?よう知らん・・・

前の会社ももちろんのように週1日だけの休みで、初期の頃なんかはスタッフも少なかったし、日曜に歯科医師の集まりとか、コンベンション的なものがあると営業に出かけていたので、休みがない時もあったっけ。

それでも肩書きだけは社長だったので、タイムカードはなかったし、出勤時間に誰も文句を言う人もいなかったけど。

会社自体は土日も稼働していたので、日曜日が一応自分の休みだった。

それでも色々と電話やテキストメーッセージは入ってくるし、歯科医師とのコミュニケートにはViberを使うところが多く、これも24時間週7日おかまい無しにメッセージが入ってきていた。

今の新しい職場はまだ立ち上げたばかり、ということもあってそれほど仕事が詰まっていない。
そのため今のところ週休二日で土日が休み。

今までの週1日休みにどっぷり慣れてしまっているせいか、土曜日の夜に「あー明日も休みだー」という幸せをしみじみ感じてしまう。

まあもうちょっとしたらもう少し稼働率を上げないといけないので、今だけの幸せだと思うけど。

・・・で、今日はいわゆる花金。
嫁さんが作ってくれた弁当は、何故か大きい方の弁当箱。


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写真ではわかり辛いけれどスウェーデンのアウトドアブランド、トランギアのラージメスティンというやつ。

普段はノーマルメスティンを弁当箱にしているけれど、今日はラージ。

そういえば昨日仕事帰りに近くの日本食材屋さんに寄ってみた。

先日、日本からのお客さんにいただいたマルちゃん正麺も置いてあったけど値段を見てびっくり!

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328ペソとしている。
その辺のラーメン屋の値段と変わらないじゃん、てかどうかすっと高いな。

Amazonで調べたら5個入りで300円ちょい。

・・でもう一度写真をよく拡大して見たら、5個での値段みたい。

こちらで売っている日本製品、ユニOロとか無O良品なんかの価格設定も、日本の値段に円からペソにつか変えただけじゃ?という値段設定が多いけれど、マルちゃん正麺も例に漏れないのか・・・

単純に約倍の価格になる感じ。
それでも売れているみたいだからやはり🇯🇵は一種のブランドなんだな。

ここ数年、会社の中での肩書きはプレジデント、いわゆる社長だった。
だった、というのは先月末をもってめでたく退職したため。

自分の資本じゃなかったとはいえ、ラボの設計から始めて、人選、機械材料の選定と、ほとんどスクラッチの状態から始め、当初5人だったスタッフは今では80人を超える規模になってしまっていた。

社長ときけば私の中のイメージではそれなりに恰幅が良くて、スーツを着こなし、でも頭はバーコードはげ的な姿を思い浮かべてしまう。

そのイメージが自分の実際の姿とはかけ離れているのもあるし、あまりそんな肩書きの意識はなかったな。

それでも一応フィリピンとはいえ、それなりの待遇でもあったから、まわりのフィリピン人から見れば「なんでやめたの?」となる。

まあ、やっぱり自分は一職人でいることがあってるんだろうな。

もちろん次の行き先は決まっているのだけれど、まだいろいろ条件はよくわからない。

毎日とあるオフィスに来ていろいろとやっているし、家に帰れば歯科じゃないけど患者さんが来たり、おっぱい作ったりという毎日・・・

ストレスは大幅削減!

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新しいオフィスにも十数年来の宝物は連れて来た。
トランギアのアルコールストーブとチタン製のカップ。
どちらも日本で買ったものだからもう13年くらい使っていることになろうか。

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カップはどこでぶつけたか忘れたけれど一箇所凹みがある。
周りのフィリピン人曰く、このカップ、刑務所の支給品みたいなんだと。

今頃になって思いついて、熱くなった五徳を掴むのにハワイアンコーヒーについてくるクリップを使うことにした。

これをボールチェーンでつないでおけば今までみたいに、いちいちプライヤーとか探さなくても良い。
外した五徳はこのクリップで挟んでおけばバラバラにならないし。

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なんでもちょっと早く思いつかなかったんだろう。

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これをひとまとめにして百均で買った巾着に入れると一人湯沸かしセットの出来上がり。

愛妻弁当もこれで温める。




クリニックに行ったらなんか変な物が置いてあった。

多分ミネラルウォーターなんだと思うけれど、商品名がOMIZU。

ちょっと艶かしいカーブのボトルではあるけれど、飲むと変なところが濡れ濡れになるというものではないみたい。

ラベルを見るとフィリピンのどっかの湧き水を詰めたミネラルウォーターということらしい。

日本人の感覚なら岩清水とかどこそこの湧水みたいなネーミングになりそうだけれど、誰がつけたんだろうこの名前、きらいじゃないな。


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嫁さんの買い物の付き合いで行ったショッピングモールの中のレストラン。
店自体はチェーン店なのか時々見かける名前ビアマーレとかいう名前だったかと思う。

メニューに生牡蠣が載っている。

フィリピンの牡蠣は日本のものに比べて身が痩せていて美味しくないのだけれど、ちゃんとした食事をするほど腹も減っていなかったので試しに注文してみた。


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やはり今の時期に食べる日本の牡蠣には及ばないけれど、それでもそれなりに食べ応えのある大きさだった。

ライムみたいなのが乗っかっているのは酢の代わりになるんでいいとして、なんかソースが得体の知れないケチャップみたいなものだった。

やはり牡蠣は酢醤油でしょう、と醤油だけ別に持ってきてもらってライムを絞っていただきましたとさ。

その後とくに腹も痛くならないし、また食べに行きたくなりそう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

食べ物飲み物ついでにコーヒーも・・・・

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最近の会社でコーヒーを入れる時の定番道具になったな。

ハワイからきた友人がお土産で持ってきてくれた、今のところ世界で一番好きなライオンコーヒーのヘーゼルナッツフレーバー。

アマゾンでも買えるんだけれど、友人は私のためにわざわざ大量に買ってきてくれる。

ライオンコーヒー ライオンヘーゼルナッツ 198g(粉)

13年もののアルコールストーブを使って、25年もののロッキーカップでお湯を沸かし、10年もののチタンカップに淹れる。

ストーブは毎回小爆発するようになってビクッとさせられるけれど、ここまでくると捨てるに捨てられんしね。

trangia(トランギア) アルコールバーナー 【日本正規品】 TRB25

五徳は社外品だけれどチタン製でぴったり。


エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ用ゴトク EBY253

ロッキーカップはアウトドアグッズにしては今時の鉄製。
ウルトラライトとかいってチタン製やアルミ製がもてはやされる昨今、風格の鉄製でずっしり。

時には犬の餌入れになってたこともあったし、仕事で鍋がわりにしていたこともある。

殺菌消毒にはバーナーで真っ赤になるまで焼けば気分もスッキリ衛生的、色は黒くなるけど。

スノーピークだっけか?ちょっとおしゃれなイメージのアウトドア用品というイメージのカップ。
だいぶ茶渋やらコーヒーの着色で渋い色になっている。
ロゴマークなんかとっくの昔に消えて無くなってるし、おしゃれなイメージは片鱗もなくなったな。
直接火にかけられるようにシングルマグというタイプ。
コーヒーが冷めたらそのままバーナーに乗っけて温め直す。


スノーピーク(snow peak) チタン シングルマグ 300 [容量300ml] MG-142


それぞれなくさなければまだ10年は余裕で使えるだろう。

ロッキーカップのオリジナル以外はいまだに購入できるのもすごいといえばすごくないか?









嫁さんの機嫌が悪くここのところ弁当のない日が続いている。

コゾーが夏休みなんでそれもあるんだけどね。

働いているのは俺なんだぞと言いたいところではあるけれど、世のおとーさんの立場なんてそんなもんなんだろうか。

まあいいや、こんな時は職場に置いてある自炊キットが活躍。

以前に「スウェーデンとマルタイ棒ラーメン」の記事にもこの自炊キットがのことを書いたけれど、
このときにアルタイ棒ラーメンにフィットするサイズのものは、トランギアというナベの大きいほう。

最近日本から購入した思い出の味 五島うどん はトランギアの小さいほうのナベにフィットする。
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アウトドアズマンとしては荷物が小さく済むのでこれはなかなかいいのでは?

なべ一杯のお湯でゆでた後は、あごだしスープを入れると出来上がりだけれど、
さらにこの粉末スープも1パックを半分にしてちょうどいいくらいの味になる。

わがゆかりの地、五島のうどんを応援するためにもこれは書いておかねば。 

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ありがたいことに嫁さんがほぼ毎日弁当を作って持たせてくれる。

嫁さんはフィリピン人なのだけれど、みそ汁もうまいしベントウだけ見ると日本人が作るものとほとんど変わらないのでは?
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ずっと私の定番の弁当箱はスウェーデンのアウトドア用品でナベにもなるアルミの四角い箱。
トランギアというメーカーのメスティンというもの。

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大きいサイズと普通のサイズがあり、普通サイズは特にご飯がおいしく炊ける最小の飯盒としてアウトドアズマンには有名なんじゃなかったっけ。

私の弁当箱はこのメスティンの大きいほう。
とってもついているのでナベにもなる、というかそっちが本来の使用法だったっけ。

これにアウトドア用の携帯ガスストーブを一緒に弁当入れに一緒に入れている。

クリニックに呼ばれる日はこの時とばかりに仕事を詰め込まれてしまうので、
まともに昼食を時間どおりにとることができない。

弁当がないとまたどこで何を食べるかということに頭を回さないといけないので、
やはりとりあえず一食自分で携行しているというのは心強い。

クリニックのナースやドクターたちにも私の弁当はすでに評判で、
蓋を開けるころにはみんなで覗き込みに来る。

一度蓋を開けて中身を確認し、内容物に問題がなければそのまま蓋をしてガスストーブで温めるのが昼食時の儀式。

ガスストーブも「どこで買ったの?ガスは詰め替え式?」といつもうざいくらいに聞かれる。
電子レンジは体に良くないらしいということをどっかで聞いたもので、ここ最近もっぱら直火での温めなおし。

常夏の国とはいえハフハフレベルの熱々でご飯が食べられるのは、それだけでもちょっと豊かな気分。
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まあそれくらいにフィリピン人の普段の昼食なんて色気がないからねえ。
弁当を持ってくるスタッフももちろんいるけれど、ご飯の上にスパムというハムみたいなものがのっかっているだけだったり、魚一匹のっかっていたりというのが多い。

やっぱり困窮邦人一歩手前といいながらも、こういう弁当を作ってくれる人がいて、
毎日とりあえず飢えることなく生活していけるというのは幸せに違いない。

こちらはこの間のバレンタインの日曜日の朝食。
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普通サイズのほうのメスティンは嫁さんがバター入れにしてしまっている。
昔から使っている一番古いメスティンはしばらくコゾーの弁当箱になっていたけれど、
コゾーが学校に忘れてきてそのまま行方不明。

最近もう一個普通サイズのメスティンをアマゾンで買ってしまった。




 

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