海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

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今日は土曜日だけれど、フィリピンの会社はあまり週休二日というところは少ない。というかほとんどきいたことないな。

我が社も例に漏れず朝から出勤。
その途中に見かけたプライベートのジープニー。

ジープニーといえばほとんどが庶民の足、路線バスのような認識だけれど、たまにプライベートのジープニーを見かける。

どこが違うかというと、後ろにドアがついているのがプライベートで、庶民の足のジープニーにのほうにはこのドアがついていない。

だから間違ってプライベートの方に乗り込むということはなさそうだ。

もっともプライベートの方はごくたまにしか見かけないけれど。

このプライベートの方にはほとんどの場合例のドアにオーナーのファミリーネームがかかれてある。

こういうのに家族一同乗りあってショッピングモールにいったり、ビーチに遊びにいったりしているのをみかける。

写真に撮ると広角レンズのせいで道路も広々見えるし、青い空とのマッチでなかなか雰囲気良く見える。

キャンピングカーに改造して遊びに行くのもいいんでないかい、と思いながらの通勤だった。



しばらくシリーズでフィリピンに住んでのマイナス点を書いてみようと思う。
というのも今日は記念すべきフィリピン上陸記念日で、いつの間にかもう10年になるのだった。

以前日本で経営していた小さな会社の創立も2月2日だったっけ。
何かと思い出深いぞろ目の日なのだが、いつの間にかフィリピンになじみ切っている自分のためにも、ちと思い出しながらフィリピンのむかつくところを書いてみよう。と言ってもマニラとその周辺限定なのでフィリピン全土で同じかどうかはわからないし、かといってフィリピンが嫌いというわけでもないので、移住ネタのひとつとして・・・

まず第一は交通渋滞とマナーの悪さ。

車と人が多すぎるのだろう、移動する時間が読めないので早めに移動する必要がある。
約束の時間に遅れても「渋滞してて・・・」で通用してしまう雰囲気ができてしまっている。
時間に遅れてくる人が多いのもそんな許される雰囲気ができているからという悪循環もある気がする。

その分日本よりプレッシャーに感じる部分も少ないわけで、やはり良し悪し・・・

困るのは時々約束の時間に自分が遅れてしまうこと。
日本人は時間に几帳面だからと、相手が気を遣って時間通りに来てくれた時に、こちらが遅れるとその分かなり恥ずかしい思いをする。

たまに日本からくるお客さんなんかとの待ち合わせに遅れると、フィリピンに染まっちゃったなと思われそうだしね・・・

自分で車も運転するのだけれど、交通マナーは大変悪い。
譲り合いの精神なんて言ってたらいつまでたっても先に進めないし、こういうのに慣れて日本に行った時に同じようにやったらかなりひんしゅくもんだと思う。

こちらの暗黙の交通ルールに大きいほうが偉い的なところがある。
弱者優先はあまり通用しないのでこちらに来られる方はご用心。

バスなんかはびっくりするくらいマナーが悪いんで、日本からくるとかなりびっくりする。
聞けば運転手にノルマがあるんだとか。おまけにバス停という決まったものがなくどこでも客がいれば止まるのでかなり厄介な存在だ。

タクシーは推して知るべし、客として乗っても時々びっくりすることがある。
乗るときに行先を告げて運転手のご意向をうかがわないといけなかったり、行先によっては乗車拒否されたり もする。

幸いに乗れても、渋滞して車が前に進まなくなると降りてくれと言われることもある。

時々は運転手がホールドアッパーに変身することもあるし、やれやれなかなかこちらのタクシーは厄介だ。

フィリピンに住まれる方はなるべく公共交通機関を使わなくて済むように、車を用意されることをお勧めする。
それもなるべくだったら自分で運転しないほうがいいので、ドライバーも雇ったほうが日々の危険リスクもだいぶん減ると思うな。 

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 こちらは庶民の足ジープニーの後ろ姿。
こちらから乗り下りする。これの排気ガスも嫌なもののひとつ。
排気ガス規制もあって時々道端で抜き打ち検査をやってたりするんだけど、意味がないんじゃね? 

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