しつこくお断りしておくのだけれど、やはり例によってパチモンのロレ

修理に出しているもうひとつの腕時計がいまだ帰ってこないので、相変わらずパチロレを使っている。

仕事中石膏が固まる間とか、シリコンが固まる間、機械のスタートボタンを押してからの経過時間などなど、
腕時計がなかなか手放せなくなっている。

近頃の若い人はスマホで時刻は確認できるということで、腕時計しない人が増えているとか聞いたけれど、
私の場合はてが石膏やシリコンで汚れていることがあるので、ポケットの中のスマホも取り出せないし、取り出せても画面を触れるような状態じゃないことが多い。

私のパチロレは黒文字盤で老眼鏡なしでも時間が読める。

さらに回転ベゼルというんだっけ?このきりきりまわすことができるのが、なかなか便利で時間を計り始める時点の長針にマークを合わせると目安をキープすることができる。

もともとがダイバーズウォッチで、潜水時間の経過時間を計るためのものらしいので、おおむね使用目的はあってる。

ただいろいろと余計な数字や線が入っているので、これらを消して夜光塗料のドットがついたマークだけ残すことにした。
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これで老眼鏡なしでもマークをすぐに認識できるようになった。

時計自体の見た目もさらに身元不詳みたいになっていいんじゃなかろうか。

余計な文字とマークはアクリル絵の具で塗りつぶしただけなので、元の状態にはすぐ戻せるんだけれど、
しばらく使ってみてやはりこの方がいいように思う。

そのうち絵の具がはがれてきたらペンキで塗りつぶすか・・・

もう一年以上とまることもないし、遅れも進みもしない。
機械としてはあたりだったんだろうな。・・という話を嫁さんにしていたら
「間違って中身は本物なんじゃない?」といいだしたけれどそれは明らかにナイナイ。

本物だったらこんなにいじくれないし、道具としてはもうこれでいいやとおもう。
あとは防水だったらいうことなしなんだけどな。

一応ばらしたときにパッキンがついているのは確認済みだから、ちっと水につけてみっかな?