海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:グリーンヒルズ

久しぶりにパチもんの聖地グリーンヒルズにいってきた。

上のコゾーに頼まれてTシャツかなんかを探しに・・

ここはすっげーかなりの数のパチもんやさんがひしめいているところで、時計から服、シューズ、バッグとあらゆるブランドのあらゆるものが売られている。

違法のはずなんだけれど、未だにどういうからくりになっているのかわからない。


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ほとんどが2畳ほどのスペースじゃなかろうか?というチャンゲといわれるお店。

お目当てのブランドのシャツがぶら下がった店を見つけたので、コゾーが送ってきたサンプルの写真を見せて探してもらう。・・・がなかった。

代わりに色々と出してきたものを写真に撮っちゃーコゾーに転送し選ばせる。


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この服の向こうの人が店長かな?ちなみにオカマさん。

しばらくあーだこーだしながら結局3着買った。
値段はTシャツで1000ペソ、トレーナーで2000ペソほど。

本物はトレーナーで5万円くらいとか?何じゃそりゃ?俺は間違ってもそういうものはきらんな。

グッチのベルトも、というので出してきたものを写真にとってコゾーに送ったら
「ハハハ、それはいらんな」と即却下。

いかにものパチもんであったらしい。

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別の地帯にいくと宝石関係のチャンゲばかりの一角もある。

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だいたいがこういうムスリムの女性が店番しているけどなんでなんだろうね?


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淡水パールは有名らしいけど価値がわからん。


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見た目キレイなんだけどね。


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付ける人の雰囲気によっちゃあじゅーぶん高価なものに見えるような気がする。


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こういう石の素材、多分ジルコニアとかだろうけど、見た目かなりのまばゆさで100個ぐらい買って革の巾着袋にでも入れたらなんか楽しそうな気がする。

ときどきザラザラと出してお金持ちになった気分を味わうとか。

もちろんパチもんの時計を売っているところもあって、パチロレを懐かしく眺めていたら店番のねーちゃんがけっこうアグレッシブに売りつけてくる。

あの獲物を逃さないセールストークはいろいろ見習うところもあるかも。


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取引先のクリニックから電話があり、なんかの招待だった。

ここのクリニックはスポンサー活動もやっているらしく、時々映画に招待してくれる。
主演俳優さんたちも実際にきて一緒に見たりしているので、確か封切上映のときなんだとおもう。

この日もこの映画の招待だと思い込み、二つ返事で「イキマース」と応えておいたのだけれど、後で聞いたらどうも違う雰囲気。

グリーン何とかという場所だったので、てっきりマカティのグリーンベルトの映画館と思い込んでいた。

したら、グリーンベルトではなくグリーンヒルズだそうな。

グリーンベルトならいつも行くクリニックの近くだし、自宅からもそう遠くはないが、グリーンヒルズは結構遠い。しかも渋滞で悪名高いエドサを通っていかないといけない。おまけに当日は金曜日の夕方で、一週間の中で一番渋滞がひどくなる時間と曜日。

映画ではなくコンサートとかで、歌手の名前を聞いてももちろん私は知らないし・・・

断るつもり99%だったけれど念のために嫁さんに訊いてみたら、「イクイク、彼女私のアイドルだったの」だって。

ばたばた仕事を終わらせて自宅で嫁さんをピックアップし、グリーンヒルズに向かう。

ちなみにグリーンヒルズはパチモン屋さんのメッカで、グリーンヒルズショッピングセンターというところはこのパチモン屋さんが200軒以上集まっているげな。

いつもならエドサを通っていく道しか知らないけれど、グーグルマップのナビゲーションで調べたら、なにやら通ったことのない経路を示している。

たぶん最速でいける経路を探してくれたんだろうと信じてついていくことにする。
それでも結局一時間強かかって到着。ついたときにはコンサート始まったばっかりだった。

歌手生活30周年という彼女は立派な年増だけれど、それでも貫禄のある歌はたまにはいいかなと思わせてくれるものだった。

会場もコンサートホールというよりも、もっとミュージックライブに近いようなこじんまりしたところで、ステージとの距離が結構近い。

それなりに楽しめたけれど家に着いたのが12時過ぎで翌日眠かった。



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