海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

タグ:クリスマス

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勤めてるラボもクリスマス気分にドップリ。

飾り付けとダンスの練習も、あたかも業務の一環であるがごとくあたりまえにされてるし。

一年で一番フィリピン人が燃える時やね。

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コロナ以来数年中止されてた会社のパーティーも今年はホテルの会場借り切ってやるげな。

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最近マスクの強制は無くなったけれど、まだマスクしてる人の割合が9割くらいか。

昨日外人さんが多いところに仕事で行って来たけど、外人さんはほとんどマスクしてないな。

わたしもマスクなるべくならしたくないので、強制がなくなったのは助かる。

してない派が少数とはいえ、日本みたいにマスク警察がいるわけでもないのでそれは助かるな。

日本はギスギスしすぎてるとこがあるんじゃね?と感じるこの頃。

正確にはクリスマスを一日過ぎてこれを書いているんだけれど・・・


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車の中から信号待ちで撮ったのでちょっと不鮮明なのはご勘弁。
信号待ちの最前列はたくさんのバイクたち。とまった車の前で踊って小銭を要求する子供たちもいるし、いちねんで一番活気づいている時期やね。

まち中のイルミネーションも華やかで、いやがおうにも気分は盛り上がる。

13ヶ月目の給料というなのボーナスが出るのもこの時期だし、ほんとこの時期のためにお前たち一年生きてるだろうというほどのノリ。

クリスマスが終わると今度は新年に向けて、ラッパや爆竹の音が聞こえだす。

それはそれで風物詩だけれど、やはりこの時期は日本の情緒というか風情が懐かしくなるな。

ニューイヤーが終わると今度はチャイニーズニューイヤーで名残を惜しむ。

・・・で、チャイニーズニューイヤーが終わると次のクリスマスまであと何日、とか冗談みたいなカウントダウンが始まる・・・


題名だけ聞いてもタガログ語に馴染みのないかたにはなんのことやらだろう。

シンバは教会、ガビは夜で、夜の教会みたいな意味になるのか?
実際は早朝なんだけれども、クリスマスが近くなると早朝から教会のミサをやるようになる。

なんでも昔の農夫の方々は朝が早いので、その仕事前にミサに行けるようにというのが始まりなんだとか。

自宅近くにもこの時期はイルミネーションで飾り立てられ、クリスマスソングがスピーカーから流れている。

半野外的なところに、その早朝ミサ用の特設会場が設けられてるんだけれど、敬虔なクリスチャンの嫁さんに、日曜の早朝から起こされてつきあわされた。

朝4時だし・・・・

シンバンガビ第一日めの日曜日ということもあってか、
結構な数の人間が集まっていた。

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写真を撮ったときはまだ早かったので、座るところも空いていたけれど、ミサが始まる頃には満杯。

やってる内容はあんまり代わり映えはしない良くも悪くものワンパターンだけど、まあ、宗教のことはあまり突っ込みたくないのでいいや。

うちに帰る前に寄り道して外で朝食。
ミサに付き合ってくれたお礼にと嫁さんのおごりだった。

家に帰って2度寝してたら、耳の患者さんが新しい耳を取りに来ておこされた。

それからまた寝たのだけれど、今度は鼻の子が来た。

この鼻の子はもう12,3年の付き合いで、記念すべき二人目の患者さん。

当時はまだ12歳の子供だったのに、もうすっかりおねえさんになって働いている。

外資系の企業で働いているそうで給料も現地企業に比べてかなり高い。

こういう成長を見るのは涙がでるほど嬉しくなることがある。

おまけに今年は嫁さんと私にとクリスマスプレゼントまで持ってきてくれた。

うちのコゾーにはもうサンタのフリしてクリスマスプレゼントを用意する必要もなくなったのだけれど、いつの間にかもらう側になっていくのね・・・

2、3年前まではサンタのフリして隠れて用意するのもなかなか大変だったのだけれど、

「サンタの顔もち◯毛まで、ということわざがあるように、◯ん毛がはえるとサンタはもうプレゼントもってこないんだよ」といって無理やり納得させた覚えがある。






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パロルというんだったと思う。
クリスマスの飾り付けで電飾キラキラ。
最近は殆どLEDらしく、昔に比べてデザインや光の点滅具合が派手になってきたような・・・

日本にいた頃クリスマスの時期になると、遠くの街の明かりの中アパートやマンションの窓なんかにこのキラキラ点滅しているのを見つけては「あそこにはピーナが住んでるんだな」とかいってたっけ。
多分高確率であたるはず。

このパロルの仮設店舗みたいなのが道路脇に出てくるようになると、いよいよクリスマス気分が高くなってくる。

去年までは派手好きのボスの意向で、高級ホテルのボールルームで派手なパーティーだったっけ。
いろいろと前後が面倒なんだよな。

今年はごく平和に過ごせそう。

考えてみれば、前のボスと今のボス、両方共中華系だな。
フィリピンの経済はやはり華僑が牛耳ってるのか。


日本の技工士さんは今の時期が一番忙しいのじゃなかったっけ。

年内に新しい歯を入れて、という注文が集中する時期で、逆に年が明けてからは患者さんがぐっと減って暇になるのが例年のことだった。

無理して年内にこだわらず、年明けに来てもらった方がいい歯が入るのでは、とよくおもっていたっけ。

フィリピンも忙しいのだけれど、ちょっと別の意味で忙しい。

一大イベントのクリスマスが近づいてくるとみんな浮き足立ってしまう。

世界一クリスマスの期間が長い国といわれるだけあって、9月1日になると一斉にクリスマスソングが流れ出すし、そうやって長いこと盛り上がって来て頂点がこの時期。

会社単位、家族単位、グループ単位のクリスマスパーティーも盛んに行われるし、出し物のダンスの練習をあちこちの広場で見かけたりする。

うちのスタッフも仕事が終わったら練習に勤しんでいるみたい。

うちのパーティーの場合は支店ごとに出し物があり、コンテスト形式で優勝した組には2万ペソくらい賞金がもらえるんじゃなかったかな?

街中もこの時期は電飾が綺麗で、LEDがすっかり普及したこんにちはさらに輪をかけた飾り付けになってるような気がする。

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主な通りはご覧のような飾り付け。
アセアンがあったせいか、外れの道路も今年は統一された電飾で、なかなか魅せてくれる。

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これもアセアン会場近くの広場に設置されたツリー。
向こうに見える電飾はフィリピンナショナルバンクの壁面。

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モールやホテルもそれぞれ大きなツリーを飾っているし、うちの嫁さんなんかは行った先々でツリーの写真を撮っているけれど、これはこれでたくさん集まるとそれぞれ特色があって面白い。

この時期のためにフィリピン人は仕事してるんじゃなかろうかと思うこともある。


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