海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

カテゴリ:フィリピン寸景 > しもネタかも

ゲイランの話題はこれで終わりにしよう。

とりあえず撮った写真がまだいくつか残っていたので、証拠隠滅でスマホから消してしまう前に・・・

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手前のモザイクはわが師匠が写っているので一応紳士協定として・・・

ここは店の前からいきなりひな壇が見えるパターン。

日曜日は客が少ないということで、付近を物色する男たちも時々見かける程度。
日本人が二人いたほかはインド系のおっさんたちがあちこち物色して回っていた。

インド系の人たちはフィリピンで時々見る、やたら色の黒い人というレベル以上に色が黒かったり、やたら大きい目がぎょろぎょろしているので、見慣れないとちと怖いかもしれんね。

特にこういう人たちも含めて相手しないといけない嬢たちは、言葉も満足に通じないであろうし、やはり純粋にすごいなと思ってします。

そこに行くと日本人だと、やはりやさしく見えるし、愛想笑いをいつも浮かべていたりするので嬢にとっても扱いやすい客なのだろうと想像する。

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私は彼女たちから見て何人に見えるか知らないけれど、一軒のお店ではかわいらしい子がニコニコして手を振ってくれた。

何人の嬢なのかいまだ見慣れないので区別がつかないけれど、こういうところで場数ふめばコミュ障もきっと治るのかもしれん。

そう思いながらこの夜は純粋に社会科見学だけだった。
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置屋の集まっている場所のところどころには、マンゴーの木があり緑の実がいっぱいぶら下がっていた。

フィリピンのものより形がとがっているのはやはりこの国の特産なのか、くだもの屋台のマンゴーも同じ形だったっけ。

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果物に混じって一角には写真のように、なんか仏壇とかに供えそうなお菓子みたいなのが並んでいる。
こういうのを見るとやはり中国色が強いんだなと思う。







そういえばゲイラン地区というより現地ではゲイランロードと呼ばれていたような気がする。

ホテル81という名前だったと思うけれど、同じ名前のホテルがいくつかあって、平行するストリートを歩いていると時々どこにいるか勘違いしてしまう。

グーグル先生によると、物価の高いシンガポールで安く泊まれるホテルがあるのがこのゲイラン地区らしいから、きっとこのホテル81というのがそのリーズナブルプライスのところなのかもしれない。

この辺りを歩いても危険な感じはしないし、置屋のちょっと怪しげな色のサインボード以外は隠微な感じもしない。

もっとマニラのエルミタ地区的なものを想像していたので、これは拍子抜けだった。

道端の屋台みたいな店で、結構な深夜の時間帯にかかわらず、現地の人たちが食事していたり、ビールを飲んでいたりする。

時々大人のおもちゃ屋があって、道に面するショーウインドウにそのまんまの商品が陳列されている。


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いわゆるひな壇もマニラだと建物に入って、受付でひとしきりやり取りがあった後、カーテンを開けてもらってようやくご対面というところもあったと思う。
もちろん大体がマジックミラー越しだったりするのが、このゲイラン地区は入口はいるとすぐそこがひな壇。店によっては外から見えているところもあるし・・・

もちろんマジックミラーでもないので、向こうからもこっちのスケベづらは見えている。

こういった置屋の外の道路にも、ところどころ椅子にすわっていたり、立っていたりする嬢もいる。
インド系なのか闇に紛れるほど褐色の肌の嬢もいたっけ。

やはりどの国も、こういう場所はその国の一端が見えて面白い。
様々な人種がフィリピン以上に混在しているようで、街の案内板なども大体4か国語で併記されていた。

割合的には中国系が多いように感じる。

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今回でシンガポールは何回目かいまだにはっきりしないけれど、4回目か5回目になるはず。

そんなに何回も行ってるわけじゃないのに記憶があやふやなのは、インドネシアやフィリピンと、同じような国で同じような顔ぶれになるので混同してしまっている。

パスポートを見ればわかるんだろうけど、面倒だし別にいいや。

今回も歯科の仕事でコンベンション参加のため。

いろいろと良いほうの事情があって、今回はフライトがビジネスクラス。
困窮邦人にとって初体験のビジネスクラスだった。けど、こういうこともどうでもいいや。

仕事関係でちょっと真面目な内容はもう一つのブログに書いてあるんで、こちらではあくまでも別方向でいこう。

以前からシンガポールに行くと周りの男たちから「ゲイランは行ったか?」とよく聞かれていた。

何となくどういう場所なのかは想像できたし、興味がないわけではないけれど、結局今まで一度も行かずじまい。

ところが今回はタイミングよくわが師匠もシンガポールに来ていた。

夜ホテルにいると携帯電話にメッセージ。
「今からホテルの近くまで行くからどこそこで合流・・・」

念願のゲイラン見学がかなうこととなった。

シンガポールは小さい町なのでタクシーに乗って10分ほどで到着。

ゲイランストリートという道路の標識があるところで降りたけれど、想像していたようなにぎやかさも華やかさもない静かな場所だった。

師匠曰く日曜日はあまりお客さんがいないので比較的静かなんだと。

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こういう一目でそれと分かるようなお店が、あたりの通り沿い一体にある。
雄琴の夜とか祇園とかそのまんま日本語の看板のお店も多く目についたところを見ると、やはり日本のおじ様たちもお盛んなんだなと・・・

師匠に連れられ、それぞれかたっぱしからお店の中に入っていく。

一歩お店に入るとすぐそこがいわゆるひな壇とか金魚鉢と呼ばれるようなところで、怪しげな照明の中に女の子が座って待機している。

店によって中国人、マレー系、インドネシア、ベトナムといろいろいるらしい。

師匠おすすめはインドネシアなんだとか。
「簡単にいうとスケベなピーナ」だって。

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中にはニコニコしておいでおいでしてくる子もおり、おじさんの色眼鏡を外しても結構かわいい子がいたような気がする。

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大体こういうおっさんが店の前あたりにいて声をかけてくる。

そういえば日本人と思しき男性二人もうろうろしていて、
「ミルダケOK」とか「ミンナヤサシイヨ」とかいわれてつかまっていた。

にやにやしながら入っていったところを見るとやはり日本人だったんだな。
多分昼間はきちんとした身なりで仕事してる人たちなんだろう、感じとしては日本人学校の先生みたいなものも感じたけどな・・・

そういえば私には誰も日本語で声かけてくれなかったっけ?
何人に見えるんだろうね。
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店の前なんてこんなもん。

金額は20分だか25分で4000円くらいだって。

そういえば帰ってきてからインターネットで調べたら、結構日本人のブログにゲイランはヒットするのね。

そこには金額が1万とか1万5千円くらいと書いてあった。
お店が違うのか時間が違うのか、もしくは日本人価格なのかわからない。

ちなみに同行の師匠は中国語がペラペラだし、店のオーナーなのか客引きのおっさんなのかわからないけど、彼らも中国語だったな。

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ひとしきり社会科見学が終わったら、少し場所を移動して屋台でドリアンを食べることにした。
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ダバオのドリアン屋台で食べて以来、恋しかった味。
シンガポールのナショナルフルーツはドリアンといわれるだけあって、ここの屋台のドリアンもおいしかった。

よくドリアンは悪魔のフルーツといわれるけれど、ゆえんはその匂い。
う〇この匂いといわれるけれど、こういった屋台で剥いてすぐのものは全然そういった臭いはしない。

屋台が近くにあるのがにおいでわかるほど、独特のにおいがするけれど、食べるときに勇気を振り絞らないと食べられないようなにおいはしない。

ただニンニクじゃないけれど食べた後に、独特の口臭がしばらく続くのでこれは気を付けないといけない。

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夕食はちょっと食べ過ぎていたので、おなかもすいていなくて、師匠と二人で3パックを分けて食べたラもういっぱいいっぱい。

毎日一食はこれでいいやというくらい、私はこの濃厚な味の果物が気に入っている。
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手ににおいが染み込まないように、この手袋をして手づかみで食べる。

なんかスタイルのいいおねえさんが二人で来て、丸のままのドリアンをかち割ってもらって店の前のテーブルでおしゃべりしながら食べていた。

なんか家に帰る前にケーキでも食べながらおしゃべり、という雰囲気でドリアンだった。

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この写真のドリアンはほかのものに比べてとげが細かく小ぶりだった。
ドリアンの中でも最高級品なんだとか。

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師匠は今一つ物足りなかったらしく、隣の屋台に移動してこのランソネスを食べた。

ランソネスはフィリピンでも採れるけれど、この写真のものはタイからのものらしく、実が大きい割にものすごくいい味だった。

二人でひと房分けて食べたけれど、ドリアンと合わせてもう腹いっぱい。

ゲイラン地区においでの方は、ぜひともこのドリアン屋台も試してほしい。

師匠曰くドリアンは精力増強にも効くとか・・・





前回からしばらく間が空いて結局何を書きたかったか忘れてしまった。はは

日本からのお客さんと一緒に久しぶりにいったピーナのお店。
結局スカートの短いお店で腰を落ち着けることにした。

日本からのおじ様たちは三角地帯がどうのこうの、と熱く語っていたので最終的な決め手はやはりそこか。

それぞれ横にすわってくれたピーナたちは、なるほど股下2cmほどの扇情的なミニスカート。

スパに行くとパンツ一丁は当たり前で、例のニューロニューロに行くとすっぽんぽんになる。
それでもこっちのチラリズムのほうがそそられるのは何だろうね?

おじ様たちはスパのほうに入ったことがないので
「えーっ すっぽんぽんになるの?」と信じられない様子。

「部屋にシャワーもあって、仕切りは透明なガラスなんでシャワーしてる姿もすぐそばですね」
と状況説明したら 「そういうところはどこにあるの?」

その時はもう時間が遅かったので、スパの前まで車でお連れして
「こういう店構えのとこです」とだけお見せしておいた。

次の来比では直行だな・・・たぶん

そういえば、そのぱんちらのお店の子でまだすれていない子は、無事面接と見学も済ませて、メイドさんとして住み込みで働くことになったらしい。

介護の資格を持った子なんかも結構いるので、やはりフィリピンは人材の宝庫だと思う。


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リトルトウキョウ近くの歩道。
雨に濡れたところにネオンが映ってなかなかきれかった。

日本からの友人が日本に戻る前にということで夕食に誘われた。

そのあとはもちろんピーナがいっぱいいるところへ・・・

リトルトウキョウで食事した後そのまま近くのお店へ。

以前日本食レストランだったところがいつの間にかピーナのお店になっていて、
友人が 「ちょっと料金とか女の子の質と数を見てきて」 というのでアプローチ。

店の前にはバウンサーなのかピノイのおっさんと年増のピーナが待機している。
おっさんのほうは駐車場の出入りから、道の横断まで面倒見てくれているらしく、道の向こうから我々の姿を認めるや、通行中の車を止めて先導してくれる。

年増ピーナに料金をたずねると、「90分800ペソで飲み放題。シメイリョウ350ネ」
たどたどしい日本語で一生懸命説明するんだけど、こっちはタガログ語でしゃべってるんだからタガログ語で返せよとちょっと相手のわかりにくい日本語にイライラ・・・

もちろん場所的に日本人をターゲットにした商売なんだろうけど、それでもなんか他より高いような気がした。

ピーナの質と数もと、もっとも重要であろうことのわが友人のおたずねだったので、お店のドアを開けて中に入ってみる。

早い時間でほかにお客さんもないみたい、待機しているピーナたちが一斉に立ち上がりお出迎え。

最近こういうのにひるまなくなったのはやはりおっさんになったのかな?

思ったより店内は広くなく、ピーナも予想したより少ない。

一番のマイナスポイントは衣装が全部ロングドレス。

ちょっと高級志向でクラブっぽくして料金も高く、というオーナーの志向なんだろうけど、どっか本質を勘違いしていると思うな。

「あんまりピーナは多くないですよ、しかもみんなロングドレスなんだけど」
と外で待機している友人に報告すると、「それじゃダメじゃん、料金も高くね?」とパス。

何度かこの友人といったことのあるすぐ近くの別の店に移動。

店構えからいくと、こっちのほうがさっきと比べて安っぽく見えるのだけれど、扉を開けると真っ赤な衣装で統一されたたくさんのピーナがお出迎えしてくれる。しかも男心をわかった衣装・・・

「やっぱここだな」ということで入店。

そういえばこの友人がフィリピンに到着した次の日に同行したお店だったっけ。

例によってショーアップといって待機中のピーナ約30名ほどだろうか、ずらっと並んで選択タイム。

なんか手を小刻みに振って合図を送ってくる子がいるなと思ったら、前回隣に座った子だった。

その時は90分ずーっと向こうの世間話と身の上話に付き合わされて、何のためにこういったとこに来ているかわからない状態になったっけ。

こちらがタガログ語を解するとわかれば、こうなりがちで、これじゃ会社でスタッフと話してるのとなんも変わらなくなってくる。

…ということでこの子は無視。

「なんかこれだけいっぱいいると選ぶのも困るね」
「じゃ今日はスタイルとおっぱいで選びましょうか」

一人やたら形の良い胸を強調した衣装の子がいて、顔だちもエキゾチックでかわいらしい。
この子かな?と思いながらも一応友人を立てて先に選んでもらうと、なんとやはりというかその子をご指名だった。

お互いジジイになってくると好みも似かよってくるのかもしれん。

わたしはその子の裏に隠れていた子を発掘。

こういうショーアップでは、”私を選んで光線”を盛んに出しまくるのが普通なんだけれど、この子は逆になるべく目立たないようにしている。

大体がこういう子はまだ日が浅かったりしてすれていない子が多いのである。

話をしてみると案の定、こういった仕事は初めてで、まだ2カ月だとか。

おっさんだまされてるんじゃないのといわれそうだけれど、日々フィリピン人相手の仕事をしているおっさんなので、そこら辺は小娘に騙されるほどのもんじゃない。

しかもこの子は携帯電話ももっていなかった。

「こういう仕事で携帯電話ないとだめじゃん」といえば、
「そうなんですよ、だからまだ指名してくれるお客さんいない」だって。

こういう仕事に就く子は往々にしてシングルマザーが多かったりするのだけれど、この子は珍しくそうじゃないらしい。

歳は20歳で家庭が貧しくて上の学校に行けず、ということらしい。
話していると頭の良さも伝わってくるし、言葉はよくないけれどかなりの掘り出し物だと思う。

友人に説明すると彼もショーアップのときに気になっていたとかで、「うちの会社で雑務をやってくれるスタッフを探してるんで、その気があるか聞いてみて」

お店からもらう給料とか聞いても、日当が300ペソで指名やドリンクバックがないとそれどまりだって。

家もかなり遠いところから通ってきていて交通費だけで一日200ペソだと。
なんじゃそりゃ?

勤めてみたかったら連絡してねと電話番号を渡してきたけど、かかってくるかな?

お店出た後その子の話になり、いま現地にテスト的に出向している日本人スタッフとくっつけちゃおうか、という話になった。

現地で会社立ち上げで頑張ってくれている人なんだけれど、まだ独身なのとやはりピーナと結婚すればビザの面とかでもかなりやりやすくなってくる。

おっと、表題のぱんちらはどうした?といわれてしまうな。
また次回・・・・

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