海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

カテゴリ:移住生活 > 食べもの関係

一部のアウトドア趣味の方たちの中で使われる、メスティンサイズというひとつの基準があったかも。

メスティンというのは、オリジナルがスウェーデン🇸🇪の四角い飯盒というのかなべというのか。

わたしはこのメスティンを弁当箱にして毎日使っている。

なべのまま火にかけて温めることができるので便利。

このメスティンにきちっと入る携行品や食料があると、メスティンサイズというらしい?

マルタイの棒ラーメンとかこのメスティンサイズ。

 先日、日本に行ったときにいただいてきた乾麺があって….

老眼でよく見えてなかったのが、本物の桐の箱にはいってる。

てっきり紙の箱に入ったそうめんだと思い込んでいたのだけれど、開けたら蕎麦とうどん。

蕎麦は一番の好物だし、細身のうどんも生まれ故郷の五島うどんを彷彿とさせる。

桐の箱に入ってるだけあって一級製麺技能士みたいなひとが作った麺らしい。

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この乾麺がなんとピッタリメスティンサイズ。

メスティンのラージの方だけど、長さはピッタリで二把の麺を茹でるのにちょうどいい。

うちではながーく小さな冷蔵庫を使ってきたのだけれど、単身者用のサイズでしかもワンドア。

氷はなんとかできるけれどアイスクリームは冷やせないレベル。

サイズに無理があるため氷を作るスペースも無くなっていた。

見かねた息子が新しく2ドアの冷蔵庫を買ってきたげな。

そのおかげで氷もふんだんに作れるし、せっかくの高級麺も氷水でビシッとしめられる。

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見よ!この完璧な茹で加減。

いただいた高級麺を、最高の茹で加減としめ具合で食べる、しかもここはフィリピン🇵🇭。

これを贅沢と言わずしてなんとする、状態やね。

あいかわらず茶番デミックのつづくフィリピン。

もうルールも何がなんだかわからなくなってる。
場所ごとに違ったりもするので、取り締まる側も誰も正確に把握しとらんやろ?というかんじ。

家から長いことでないのもやはりストレス溜まるような気がする。

土曜日に食料品の買い出しに出たあとは、日曜はずーと家にいた。

夕方頃になって嫁さんも退屈したのか、ケーキを買いに行きたいといいだして、車で10分くらいのところにでかけた。

以前なら日曜の夕方といえばたくさんの人で賑わっているような場所だけれど、駐車場もガラガラ。

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せっかくのアーケードも人がほとんどいないし、両側の店舗自体もほとんど閉まってるし・・・
黄色い線だけ新しそうで目についたんだけれど、どうやら飲食店のテイクアウト、やピックアップのためのバイク便ライダーたちの待機場所ということらしい。

在比邦人の強い味方運び屋さんも、もう飛んで無いようで、日本に荷物を送ったり持ってきてもらったりというのがほぼ出来ない。

日本食材屋さんなんかも大変だろうな。

コンテナつかって船便で持ってくる食材もあるんだろうけど、納豆とか牛乳とかやはり運び屋さんガウラで下支えしてたんだろう。

そんななか、自宅からそう遠くないと頃に日本食レストランがあって配達もしてくれるというのを見つけた。

料理というよりも自家製有機栽培の納豆や味噌というのが気になって・・・

日曜日に試しに頼んでみた。

テキストメッセージでのやり取りもすべて日本語。
バイク便で20分もかからず配達されてきた。

配達料も130円ほどだったけど、心配になるくらい安いね。

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手前からバクチー、納豆、大葉味噌。
この他に嫁さんの希望で肉まんも頼んでみたけれど、どれも美味しかった。

納豆はかなり大粒の豆で、そういえば昔食べた納豆はこういうんだったよな、といういい味。

フィリピンで作られてるそうなので、この先供給も大丈夫なんだろう。

フェイスブックでOden House Japanese Restaurantで検索したらでてくるはず。
まあ、このブログを見てるひとにどれくらい在比邦人がいるのか、たぶんいないと思うけれど納豆の調達でお困りの方はおすすめですぜ。


 

そういえばハゲ克服のはなしを忘れていたかも。

サラッと書いただけなのに、やはりハゲに悩む人が多い証拠なのか・・・意外と反応があった。

 数年前会社の慰安旅行みたいなものがあって、その時撮られた写真とか動画を職場でワイワイみんな見ていたときのこと。

みんなおそろいの会社名が入ったTシャツきて、砂浜でなんかゲームをやっていたときのものだったと思う。

ちょっと離れたところでそれを見ていたわたし・・・

「ん?誰だっけあのジジイ?見覚えないけど同じTシャツ着てるし、あんなのおったっけ?」

とおもい近づいてよく見るとショーック!!

自分でした・・・・・

そうか自分のことは意外に客観的に見たことないもんな、とおもいつつもジジイに見えてしまったことにやはりショック。

当時はいちおうその会社の社長という肩書を持っていた頃、その割には重圧ばかりでとくにしあわせでもなくただ日々を消化してるだけのような感じだったっけ。

イチから立ち上げに関わった会社で思い入れは相当あるのだけれど、ある程度のところまで成長すると段々と自分の思い通りにはならなくなってくる、というか簡単にいうと人間関係のストレスみたいなものとかね。

多分その頃からじゃなかったろうか、髪の毛がスカスカになってきているのを自覚しだしたのは。

「おー村井くんもそろそろきてるねー」と嬉しそうにいうのは日本からのお客さんで、わたしより1世代上のオジサマタチ。

フィリピンにときどき遊びにくるのだけれど、そのたびに夜の街につきあわされる。
そんなある日、夜遊び前に腹ごしらえをしているときにいわれた言葉。

そのオジサマたちも頭髪はすでにスカスカだったり、カッパ状態だったり。

「小雨でもすぐわかるんだよなー」とかひとしきりそちらの話題で盛り上がるけど、内心がっかり・・・

まあ、しょうがない年頃なんだろうと半ばあきらめていた。

 その後程なく会社も面白くなくなったので、こういうところでストレスためて病気とかになったら損じゃん、とおもい退職。

海外であとの保証もなく定職を捨ててしまうのはなかなか勇気もいったけど、自分の人生だしネ。

・・・というようなどうでもいい話はやめて、写真をお見せしよう。


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現在のつむじである。
一年ほど前に嫁さんがとった写真に、わたしの後頭部が写っていたのがあり、それを見るとつむじらへんからはっきりとハゲが広がってきていた。5百円玉どころじゃあなかった・・・

それがこの写真じゃだいぶもとに戻ってきている。ぐふふ

何がきいたのかと言われて思い当たるのは、やはりまずストレスが以前よりなくなったこと。

 結局退社した以前の会社はその後業績が傾きはじめて、2年ほどたつころカムバック要請が来た。

わたしの会社での影響力を再認識されたということなんだろう、今度はちょっと優位に条件交渉ができた。

給料は前と同じで完全週休2日という条件なら戻ると。

「あのときの給料は社長という肩書もあったので・・・どーたらこーたら」
と交渉人はいってきたけど

「じゃ、ごめん自分の今やってる仕事に集中したいからなかったことで・・・」

などのやり取りがあった末、結局わたしがだした条件を飲んでくれたので復帰した。

フィリピン人は肩書を大事にするんだけれど、もうそういうのはいいや。
変に肩書あると余計な責任負わされたり、退屈な会議にでて時間がもったいなかったりするだけだし。
社長といってもその上にオーナーなり会長が居るわけで、責任問われるだけ損じゃん。

いまは、同じ会社とはいえらくーに仕事している。

こういうのもやはり髪の毛に影響するんだろうな。

あと効果があるのがクエン酸と重曹のカクテルという気がしている。

ロックダウン中にネットでたまたま見つけた健康法みたいなもので、クエン酸と重曹を毎日小さじ一杯ずつ水に溶かして飲むといいんだとか。

両方ともフィリピンでも安価に手に入るし、困窮邦人には病気になっても病院にかかったり薬を飲んだりする余裕はない。
けれでも重曹とクエン酸くらいはかなーり安く手に入る。

ということでそのカクテルをロックダウンのあたりから飲み始めたので、すでに数ヶ月がたった。

このあたりからときどき鏡を見て「おや?」と思うようになった。
スカスカ度がなくなってきているような気がして・・・・

頭頂部は自分で見れないので嫁さんに写真撮ってもらって、以前のものと比べたのが上の写真。

そうはいっても意外とひとの髪の毛とか気にしてないんだな。

嫁さんも改めて以前の写真と比べて気がついたくらいだし。

・・・という役に立つのかたたないのかわからないはなしでした

それにしてもあきらめかけてたスカスカ度に歯止めがかかったのはうれしいかも。





ロックダウン以降はじめての密林ショッピングなんで一年ぶりくらいか・・・

今回は色々と思うことがあって弁当箱を新調した。


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今までずーとこのアルミ製のメスティンと呼ばれる弁当箱を使っていたけれど、これはこれで鍋にもなるので便利なんだけれど・・・

嫁さんが弁当作ってくれないような日にはそばを茹でたり、ご飯を炊いたりにも使っている。


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弁当は毎日このアルコールバーナーで温めるたり料理したり。

ただこの弁当箱だんだんボコボコになって蓋が閉まりにくくなったりする。

もう使い潰したのが3個くらいになるんじゃなかろうか?


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新調したのはこの弁当箱。
弁当箱というのか密林サイトではフードコンテナーと書いてあったような。

こちらも鍋になるしアウトドアブランドでもだしてるんだけれど、ちとブランドのぶん高くなる。

どっちみち出どころはタイらしいので、名よりも実をとってそのタイ製の無印フードコンテナーにした。

前の弁当箱はアルミ製。
アルミはアルツハイマーの原因になるんだとかどうとか、というのも気にならんではないけれど、もっと気になるのが食べるときにスプーンと擦れ合うときの感触。

木のスプーンとかだといいんだろうけど、いかにもアルミ削れてますというのが気になっていたんだった。

タイ製のフードコンテナーはステンレス製。
そう簡単にボコボコにはならんだろう。スプーンで削れるのもなさそうだし、焦がしても洗い落とすのはアルミより簡単。確実に長持ちしてくれそう。


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日本の救世主さまがナベといっしょに送ってくれたひょうちゃん。
これに唐辛子各種を入れて使い分け。

これは結構な贅沢といえるのではなかろうか。
中身がなにか忘れるのでひとまとめにして写真をとっといた。


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まずは写真を・・・

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どないでしょう?
ちゃんとしたおせち料理に見えませんか?

年末何やら嫁さんが一生懸命やっていると思ったらこのおせち料理を作っていました。

とてもフィリピン人が作ったとは思えないクオリティ?

今年は年末年始もないように仕事していたので、しかもコロナの影響もあって自宅で地味な年越しをと思っていたのだけれどこのおせちはなかなか良いのでは?

おまけに育ち盛りのコゾーはステーキがくいたいとのたまわる。

もちろん外にステーキを食べに行くような暴挙はできないので、せめて肉を買ってきてきちんと焼こうかと。

ふたりでホームセンターみたいなところにいって物色。

何を物色するかというと、料理用の鉄板。
確かよく行くホームセンターに売れそうにないのがあったはず・・・・

案の定売れないとみえて50%OFFの値札が。


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和牛なんてものはわたしの行動範囲には売っていないし、あっても買えるような値段じゃなかろう。
輸入肉を買ってきて50%OFFの鉄板で焼く。


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大晦日の夕日を見ながらちょっとしたアウトドア気分やね。


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更に豪華なおせちとなりました。

なかなか外遊びもままならんせいか、雰囲気だけでもアウトドアが味わえたのはよかったかな。

やはり焚き火とまでは無理でも、なんか裸火とか揺らめく炎を無性に見たくなるね。

我が家にはテレビがないのでその夜はまたベランダでコーヒーをいれて飲んだっけ。


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買ってよかった道具筆頭、バーナーの裸火とオイルランタンの揺らめく炎。

2020年買ってよかったなんとか、というのはありがちだけれど、わたしの場合はまずこのバーナーだな。

買ったのはもうだいぶ前だったと思うけれど、アウトドア用のストーブで、ホワイトガソリンはもちろんレギュラーガソリン、灯油にくわえてさらにガスも使えるスグレモノ。

アウトドア用のガス缶はそのままつかえるけれど、更にカセットコンロ用のボンベを接続できるアダプターもある。

ほぼ世界中で火起こしに困ることは無い心強さがあるな。

このストーブについて書くともっとたくさんあるんだけれど、そのあたりはアウトドア系に譲ろう。

ちなみにアメリカ製のMSRという会社の製品でウィスパーライトユニバーサルというストーブ。


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