朝イチででかけた運転免許の更新。
LTOという運転免許センターみたいなところの、メインオフィスに行ってきた。

すでに更新期限を3ヶ月すぎてしまっているけれど、フィリピンの免許は普通に更新することができる。

いままでは有効期間が3年だったのが最近5年に変更になったらしい。

LTOの近くにいくと、ひとがわさわさ集まっているにぎやかなところがある。

更新手続きにはメディカルチェックが必要で、その施設?と代書屋的なところが何件も入っているビル。

前に車を止めて降りると客引きの汚いピーノが集まってくる。

「リニューアル?リニューアル?」と聞いてくるんで、適当なのをみつくろって「そうだ」といえば建物の中に案内してくれる。

相手がこ汚いピーノなんで知らないと怪しさ満点かもしれないが、特に実害はない。

建物の中にはそういうメディカルチェックとかしてくれる部屋が何軒も入っており、客を連れて行くと一人に付きいくらかもらえる仕組みになってるんだろう。

梯子段のような急な外階段を3階までのぼって部屋に入ると、「オハヨーゴザイマス−」と怪しげな日本語でねーちゃんが紙をくれた。

「タガログウマイネ−、ピュアジャパニーズ?」と聞いてくるんで
「そうよ。お前は?」

「ワタシフィリピンジン」とかなんとか無駄な会話を交わしつつ

それに免許証に記載の事柄を書き込んであとは順番待ち。

次の部屋に通されると、白衣を着たピーナが座っていて机の向こうに座った相手にいろいろ質問している。

ここで簡単な問診と、視力検査、色盲検査、血圧測定をされる。

むかし尿検査もした覚えがあるけれど、あれは新規のときだけだったのかな?

「血圧たかいねー」と言われて数値を見ると140と出てる。
いままで計って出たことのない数値。

急な梯子段を3階まで登ってきたのがどうやらきいているみたい。
「普段はもっと低いんだけど、階段登ってまだ息切れしてるせいだろう」といえば、

「そうみたいね、心拍数も高いし」
「一応形式として測定するだけだから普段の血圧はいくら?」

「110の80くらい」といえばどうやらそれを記入してる。いい加減やね。

視力検査も問題なく、「更新には問題のないコンディションね」と女医さんのお墨付きをもらう。

お金を払うだんになって例の怪しい日本語のねーちゃんが
「ゴハクペソネ」となんといってるかわからない・・・
無理して日本語しゃべんなよと思いつつ「アァ?」と聞き返せば

「ジョダン、ジョダン ヨンハクペソダケ」だと

私の聞き返し方がちょっと威圧的だったのか、そうでなければここで100ペソちょろまかそうとしてたのか?

なんだかんだで書類に記入してもらい、女医さんのサインを貰っていよいよLTO本拠地に乗り込む・・・

ちょっと今回もいろいろ出来事が多かったのでまた続きます・・・