その後の老眼仕様の腕時計ベルトがくたくたになってきたので、ロビンソンで見かけたNATOベルトのパチものに交換。

薄暗い店内で見た時はダークブルーに見えたのだけれど、明るいところで見るとロイヤルブルーみたいな色でちょっと思った色とは違った。気にしないけど・・・・

時計のガラスもドーム状のものに変えているのだけれど、ちゃんと無反射コーティングというのかなんというのか、がされているらしく、光の具合でヘリにブルーの反射光が見える。

ちょうどベルトの色に似ているな。

この時計気づくと結構進んでいるのだけれど、ずぼらな自分には遅れるよりはいいか、と結構気に入って使っている。

老眼鏡なしでも一発で時間が確認できるし・・・

昨日はグローバルシティーにある総合病院の中のデンタルクリニックに出張サービス。

患者さんがメディカルのほうのドクターで、いろいろと注文がうるさいためよばれチェアーサイドで結局4時間ほど拘束された。

患者さんは女医さんで近々国際シンポジウムでセミナーをやるのだとか。
テレビなんかでも時々しゃべるので歯に対する注文も結構めんどくさい。

その女医さんが私の時計を見てどうしてもたまらなくなった様子で聞いてきた。

「その時計の名前はなんていうんですか?」

女医さん自体も結構な有名どころの時計をしているし、医者である旦那も時計の趣味があるのだとか。

「旦那の誕生日のプレゼントを考えているんだけれど、あなたの時計が珍しくて良さそうなもんでつい・・」

「これはセイコーで、ジープニーのドライバーがよくはめているような中華製の奴です」
と答えるも信じてくれない。

「部品を一部取り寄せたものと交換しているので違う時計に見えるんですよ。老眼鏡なしで時間が確認できるようにしてます」

結局腕から外したこの時計を写真に撮っていた。

ふふ、元は8千ペソの時計でも高価なものに見えるらしい。

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あたらしいベルトにした記念に写真を撮ってみた。
一緒に写っているのはもう20年以上使っているロッキーカップというアウトドアの食器。

今日のランチは昨夜の残り物のマーボー豆腐を嫁さんがタッパーに入れて持たせてくれたので、このカップで温めて食べた。

最近のアウトドア用品は軽量化が最優先される傾向にあるけれど、このカップは鉄製。

熱伝導のいいアルミも好きだけれど、丈夫さではこのカップにかなうものはない。

20数年の間には食器になったり、歯の仕事で使ったり、犬の食器になっていたこともある。

衛生的に不安になったら仕事場のガスバーナーで真っ赤になるまで焼いて消毒して使ってきた。

多分なくさない限り一生持つのではなかろうか。