仕事が終わって自宅に戻り、家族と夕飯をとった後しばし休憩。
ここのところ筋トレに目覚めた息子がジムに行くというので、ついでに犬の散歩も兼ねて車で送っていく。
 
息子を待つ間犬を散歩させながら、済んでいなかったメールの返信をスマホからまとめて終わらせる。
 
息子の筋トレが終わって帰る途中、自宅近くに最近できたドーナツ屋さんの前を通るのだが、閉店時間は何時なんだろうまだ開いている。

人気の店らしくどこの店舗に行っても行列ができているのだけれど、遅い時間だからか店内のお客さんもまばら。

ちとお茶でもしていこうと二人で入ってコーヒーとドーナツを頼む。

麻痺しているのか、慢性的な寝不足なのかコーヒーを飲んでも、布団に入って5分以内には眠れるほど寝付きはいいので大丈夫。

・・・・・・・と、こう書いたのを知らない人が見れば、結構優雅な生活をしているように見えるのではなかろうか。

たぶん字面だけ見てのイメージと実際はかけ離れていると思うけどね。

ジムといっても歩いていける範囲で、台湾人のおばちゃんが経営しているそうな。

トレーニングの機具は使い方が書かれてあるんだろうけれど、ハングル文字なのでなんかわけわからない。
まあ複雑なものじゃないので困りはしないだろうけど。

運動不足解消なのだろう、国籍不明の小柄なおじいさんをよく見かけるが、3階のジムに上がっていくまでのエレベーターに乗り合わせるとニンニクくさくてかなわない。

エアコンやサウナ、トレッドミルの前におしゃれなモニターとかはないけれど、月の会費が1000ペソくらい。

おしゃれなドーナツ屋さんは息子と二人でドーナツにコーヒー飲んでも200ペソでお釣りが来た。

困窮邦人一歩手前の人間でもそれなりに生活を楽しめてしまうのは、やはりフィリピンのよさかもね。

2015-06-25-23-05-35