海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

2018年11月

ここのところずっと、車が使えない日にはグラブにお世話になっている。

グラブというのは簡単にいうと白タクなんで、日本では認可されないサービスなんかな?

スマホのアプリから配車の手配ができ、ピックアップポイントからドロップポイントまで予め指定できるし、料金も事前にわかるので通常のタクシーのようなストレスはほぼない。

支払いも現金払いはもちろん、予めチャージしておいた金額から払うこともできる。

しばらく前にはUberという同じようなサービスもあったのだけれど、こちらは撤退してしまった。

フィリピンのタクシーは前々から評判が悪く、外国人と見るとぼったくるし、現地人が利用するにしてでも乗車拒否や、渋滞がひどいと「ここで降りてくれ」とか平気でいってくるろくなもんじゃないのが多い。

最近はだいぶましになったとは聞いたけれど、この間日本から始めてきたオキャクサンに聞いたらやはりぼられていた。

空港からの利用だったらしいけれど、通常ならせいぜい200ペソのところを10倍の料金を取られていた。

そういうストレスはほぼグラブではないんだけれど、Uberが撤退してから競争相手がいないせいか料金が少し高くなったような・・・しかもつかまりにくくなっている。

アプリの方もやたら余計な広告が増えて開くのに時間が掛かるし・・・

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コゾーが教えてくれたんだけれど、そのグラブのバイクバージョンがあるげな。
もちろん車よりは安いし、渋滞では有利だろう。

雨季も終わったことだし今度はこれを使ってみるか。

上の写真は通勤時に何気なく撮った写真だけれど、あとからよく見たらタンデムのお姉ちゃんがかぶっているヘルメットにそのバイクタクシーのロゴがあるな。

フィリピンは頭にシラミのいる人がときどきおるんで、ヘルメットの使い回しはちょっと抵抗のあるところ。

自前のヘルメットを持っていくことにしよう。


だいぶこのブログを通してお知り合いになった人も増えてきたので、タイトルで卒倒している人もいるかも知れない・・・

そのようなご心配はとりあえず無用で、心安らかに読みすすめてくださいませ。

土曜日だったっけか金曜日だったっけか、ちょっとスーパーで買うものがあり近くのバタ臭いモールにテクテクと歩いていく途中のこと。

まだ宵の口で相変わらず路上には人がうごめいている。

・・・と突然私の腕にしがみついてくる小娘が・・・

見れば駐車場近くの路上に住んでる一家の末娘。
確かまだ小学4,5年生のはず。

お母さんが背の高い人なんでその血筋なんだろう、年の割にはいつの間にか背がぐんと伸びてる。
ついこの間まで小さい小さい子供だったのにな。

その娘が腕につかまったままはなさないもんで、そのまましょうがなくモールの入口付近まで歩く羽目になった。

宵闇の中とはいえ周りの目が気になるので、

「ちょっとスーパーに用事あるからまた帰りにな」といって振りほどく。

用事はすぐにおわりモールを出て家に戻ろうと先程の道を通りかかると、またどこからか忍び寄ってきて腕にぶら下がる。

改めて見れば髪もなんか染めてるし、もしかしたら脱色なのか?おまけに口紅まで塗ってやがる。

しかも以前なら駐車場裏のとおりにいたのが、人通りの多いところに出てきてるし・・・

まさか客をとってる?ということはさすがになかろうけどなんだろうな。

見ようによってはまだ日本人に見えなくもない私、しかも結構なおっさんに、明らかに未成年の不釣り合いな口紅を塗った娘が腕くんで歩く姿は、下手すればポリスに引っ張っていかれてもおかしくないんでひやひや。

なんとか適当にはぐらかして別れたけれど、こういうのでポリスに引っ張っていかれるとただじゃすまんからね。

しばらくあのへんを歩くときは用心しないと・・・

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これはこの間嫁さんの付き合いで日本食材店に行ったとき見つけたフリーペーパー。
なんかフィリピンの日本人向けフリーペーパーも増えてきたね。

さり気なく別のフリーペーパーに挟み込み、嫁さんに見つからないように持ち帰る。

内容は広告とオミセの紹介。

とりあえずどこの店がどういう衣装で、というのがわかるのはありがたいか・・・もういかんけどね。

面白かったのはオミセのピーナからとったアンケートみたいなの。

結婚しているか?子供がいるか?オキャクサンと旅行いったことあるか?などなど

結婚率は低い割に、子供のいる率が半数近くというのがやはりフィリピンの現状をあらわしてるな。

オキャクサンと泊りがけで旅行に行った率も低くないし、こういうのを駐在のおっさんたちが見るとまたヨコシマな気持ちが沸き起こりお店に通ってしまうんだろうな。

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もしかしたら一部参考にしていただける方もおられるかもしれないので・・・

車椅子でフィリピンに来られる方はご用心。


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先日会社の近くに用事があって、歩いていけるところだったのでテクテクと暑い中歩いた。

ビルの建設現場近くなので仕方ないところもあるんだろうけど、やはり思い起こせばそれだけじゃないなと。

写真はこれでも一応歩道。
とても車椅子で通れるところじゃないし、ここに限らずどこにいっても似たようなもんか。

これでもフィリピンのウォール街?と言われるビジネスの中心地マカティ。

そうかと思うとモールに行けば、エスカレーターに何やら注意書きがはられていて、左側は歩いて登る人のために開けておきましょうと書いてある。

日本でも関東は右側で関西は左側を開けるんだったかなんだか?
エレベーターには負担がかかるらしいのでどうとかと聞いたような気もするけど、なんでフィリピンのしかもショッピングモールでそれを導入しなければいけないのかと思う。

駅の階段とかならわからんでもないけどなんでモールで?しかもフィリピンなのに?
誰も急いでないじゃん。

多分誰か日本に行ったときに見て、フィリピンも見習わなければとかかぶれてきてるんだな。

もっと見習うなら別のこと見習えよ、と思いつつモールのエレベーターでは一応右側に立つ小心者の私・・・



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パロルというんだったと思う。
クリスマスの飾り付けで電飾キラキラ。
最近は殆どLEDらしく、昔に比べてデザインや光の点滅具合が派手になってきたような・・・

日本にいた頃クリスマスの時期になると、遠くの街の明かりの中アパートやマンションの窓なんかにこのキラキラ点滅しているのを見つけては「あそこにはピーナが住んでるんだな」とかいってたっけ。
多分高確率であたるはず。

このパロルの仮設店舗みたいなのが道路脇に出てくるようになると、いよいよクリスマス気分が高くなってくる。

去年までは派手好きのボスの意向で、高級ホテルのボールルームで派手なパーティーだったっけ。
いろいろと前後が面倒なんだよな。

今年はごく平和に過ごせそう。

考えてみれば、前のボスと今のボス、両方共中華系だな。
フィリピンの経済はやはり華僑が牛耳ってるのか。


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中途半端な4連休後の出勤。

オフィスの鍵をもって帰っていたので、朝早くから出勤しなければいけなかった。
その通勤時に車の中から撮った写真。

フィリピンではそこかしこで見かけるサリサリストアの路上バージョン。

小さな女の子が歌ったり踊ったりしていて、その家族であろう人たちのにこやかな笑顔が印象的だった。

食べていけるんならこういう生活のほうがストレスは絶対少ないんじゃないかと思わされた。
・・・といいながらも、今こういう生活になったらあれがないこれが足りないと不満だらけになるんだろうけど、最初からこういう生活だとそれはそれでいいんじゃなかろうか。

昨日の日曜日は特に急いでやらなければならないこともなかったので、自宅の中の作業スペースを掃除していた。

先日の「思い出の寝袋」のはなしじゃないけど、みかん箱2個で大阪に移り住み、その1年後にフィリピンに移住してきた。

フィリピンに来たときもほとんど着の身着のままだったのが、いつの間にこんなに物が増えたかと思う。

断捨離よろしくかなり思い切ってダンボール5箱分のゴミをすてたのに、片付いた気がしない・・・

どっからこのモノは集まってくるんだよ、という感じ。


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