海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

2017年08月

ゲイランの話題はこれで終わりにしよう。

とりあえず撮った写真がまだいくつか残っていたので、証拠隠滅でスマホから消してしまう前に・・・

BlogPaint

手前のモザイクはわが師匠が写っているので一応紳士協定として・・・

ここは店の前からいきなりひな壇が見えるパターン。

日曜日は客が少ないということで、付近を物色する男たちも時々見かける程度。
日本人が二人いたほかはインド系のおっさんたちがあちこち物色して回っていた。

インド系の人たちはフィリピンで時々見る、やたら色の黒い人というレベル以上に色が黒かったり、やたら大きい目がぎょろぎょろしているので、見慣れないとちと怖いかもしれんね。

特にこういう人たちも含めて相手しないといけない嬢たちは、言葉も満足に通じないであろうし、やはり純粋にすごいなと思ってします。

そこに行くと日本人だと、やはりやさしく見えるし、愛想笑いをいつも浮かべていたりするので嬢にとっても扱いやすい客なのだろうと想像する。

2017-08-20-23-28-07

私は彼女たちから見て何人に見えるか知らないけれど、一軒のお店ではかわいらしい子がニコニコして手を振ってくれた。

何人の嬢なのかいまだ見慣れないので区別がつかないけれど、こういうところで場数ふめばコミュ障もきっと治るのかもしれん。

そう思いながらこの夜は純粋に社会科見学だけだった。
2017-08-21-00-12-51

置屋の集まっている場所のところどころには、マンゴーの木があり緑の実がいっぱいぶら下がっていた。

フィリピンのものより形がとがっているのはやはりこの国の特産なのか、くだもの屋台のマンゴーも同じ形だったっけ。

2017-08-21-00-13-31

果物に混じって一角には写真のように、なんか仏壇とかに供えそうなお菓子みたいなのが並んでいる。
こういうのを見るとやはり中国色が強いんだなと思う。







そういえばゲイラン地区というより現地ではゲイランロードと呼ばれていたような気がする。

ホテル81という名前だったと思うけれど、同じ名前のホテルがいくつかあって、平行するストリートを歩いていると時々どこにいるか勘違いしてしまう。

グーグル先生によると、物価の高いシンガポールで安く泊まれるホテルがあるのがこのゲイラン地区らしいから、きっとこのホテル81というのがそのリーズナブルプライスのところなのかもしれない。

この辺りを歩いても危険な感じはしないし、置屋のちょっと怪しげな色のサインボード以外は隠微な感じもしない。

もっとマニラのエルミタ地区的なものを想像していたので、これは拍子抜けだった。

道端の屋台みたいな店で、結構な深夜の時間帯にかかわらず、現地の人たちが食事していたり、ビールを飲んでいたりする。

時々大人のおもちゃ屋があって、道に面するショーウインドウにそのまんまの商品が陳列されている。


2017-08-20-23-24-10

いわゆるひな壇もマニラだと建物に入って、受付でひとしきりやり取りがあった後、カーテンを開けてもらってようやくご対面というところもあったと思う。
もちろん大体がマジックミラー越しだったりするのが、このゲイラン地区は入口はいるとすぐそこがひな壇。店によっては外から見えているところもあるし・・・

もちろんマジックミラーでもないので、向こうからもこっちのスケベづらは見えている。

こういった置屋の外の道路にも、ところどころ椅子にすわっていたり、立っていたりする嬢もいる。
インド系なのか闇に紛れるほど褐色の肌の嬢もいたっけ。

やはりどの国も、こういう場所はその国の一端が見えて面白い。
様々な人種がフィリピン以上に混在しているようで、街の案内板なども大体4か国語で併記されていた。

割合的には中国系が多いように感じる。

2017-08-20-23-27-28
2017-08-20-23-25-44



2017-08-20-23-15-34


今回でシンガポールは何回目かいまだにはっきりしないけれど、4回目か5回目になるはず。

そんなに何回も行ってるわけじゃないのに記憶があやふやなのは、インドネシアやフィリピンと、同じような国で同じような顔ぶれになるので混同してしまっている。

パスポートを見ればわかるんだろうけど、面倒だし別にいいや。

今回も歯科の仕事でコンベンション参加のため。

いろいろと良いほうの事情があって、今回はフライトがビジネスクラス。
困窮邦人にとって初体験のビジネスクラスだった。けど、こういうこともどうでもいいや。

仕事関係でちょっと真面目な内容はもう一つのブログに書いてあるんで、こちらではあくまでも別方向でいこう。

以前からシンガポールに行くと周りの男たちから「ゲイランは行ったか?」とよく聞かれていた。

何となくどういう場所なのかは想像できたし、興味がないわけではないけれど、結局今まで一度も行かずじまい。

ところが今回はタイミングよくわが師匠もシンガポールに来ていた。

夜ホテルにいると携帯電話にメッセージ。
「今からホテルの近くまで行くからどこそこで合流・・・」

念願のゲイラン見学がかなうこととなった。

シンガポールは小さい町なのでタクシーに乗って10分ほどで到着。

ゲイランストリートという道路の標識があるところで降りたけれど、想像していたようなにぎやかさも華やかさもない静かな場所だった。

師匠曰く日曜日はあまりお客さんがいないので比較的静かなんだと。

2017-08-20-23-12-26

2017-08-20-23-23-50

こういう一目でそれと分かるようなお店が、あたりの通り沿い一体にある。
雄琴の夜とか祇園とかそのまんま日本語の看板のお店も多く目についたところを見ると、やはり日本のおじ様たちもお盛んなんだなと・・・

師匠に連れられ、それぞれかたっぱしからお店の中に入っていく。

一歩お店に入るとすぐそこがいわゆるひな壇とか金魚鉢と呼ばれるようなところで、怪しげな照明の中に女の子が座って待機している。

店によって中国人、マレー系、インドネシア、ベトナムといろいろいるらしい。

師匠おすすめはインドネシアなんだとか。
「簡単にいうとスケベなピーナ」だって。

2017-08-20-23-28-05

中にはニコニコしておいでおいでしてくる子もおり、おじさんの色眼鏡を外しても結構かわいい子がいたような気がする。

2017-08-20-23-25-03

大体こういうおっさんが店の前あたりにいて声をかけてくる。

そういえば日本人と思しき男性二人もうろうろしていて、
「ミルダケOK」とか「ミンナヤサシイヨ」とかいわれてつかまっていた。

にやにやしながら入っていったところを見るとやはり日本人だったんだな。
多分昼間はきちんとした身なりで仕事してる人たちなんだろう、感じとしては日本人学校の先生みたいなものも感じたけどな・・・

そういえば私には誰も日本語で声かけてくれなかったっけ?
何人に見えるんだろうね。
2017-08-20-23-29-54

店の前なんてこんなもん。

金額は20分だか25分で4000円くらいだって。

そういえば帰ってきてからインターネットで調べたら、結構日本人のブログにゲイランはヒットするのね。

そこには金額が1万とか1万5千円くらいと書いてあった。
お店が違うのか時間が違うのか、もしくは日本人価格なのかわからない。

ちなみに同行の師匠は中国語がペラペラだし、店のオーナーなのか客引きのおっさんなのかわからないけど、彼らも中国語だったな。

2017-08-20-23-30-35

ひとしきり社会科見学が終わったら、少し場所を移動して屋台でドリアンを食べることにした。
2017-08-20-23-54-04

ダバオのドリアン屋台で食べて以来、恋しかった味。
シンガポールのナショナルフルーツはドリアンといわれるだけあって、ここの屋台のドリアンもおいしかった。

よくドリアンは悪魔のフルーツといわれるけれど、ゆえんはその匂い。
う〇この匂いといわれるけれど、こういった屋台で剥いてすぐのものは全然そういった臭いはしない。

屋台が近くにあるのがにおいでわかるほど、独特のにおいがするけれど、食べるときに勇気を振り絞らないと食べられないようなにおいはしない。

ただニンニクじゃないけれど食べた後に、独特の口臭がしばらく続くのでこれは気を付けないといけない。

2017-08-21-00-05-13
夕食はちょっと食べ過ぎていたので、おなかもすいていなくて、師匠と二人で3パックを分けて食べたラもういっぱいいっぱい。

毎日一食はこれでいいやというくらい、私はこの濃厚な味の果物が気に入っている。
2017-08-21-00-05-49

手ににおいが染み込まないように、この手袋をして手づかみで食べる。

なんかスタイルのいいおねえさんが二人で来て、丸のままのドリアンをかち割ってもらって店の前のテーブルでおしゃべりしながら食べていた。

なんか家に帰る前にケーキでも食べながらおしゃべり、という雰囲気でドリアンだった。

2017-08-21-00-11-01

この写真のドリアンはほかのものに比べてとげが細かく小ぶりだった。
ドリアンの中でも最高級品なんだとか。

2017-08-21-00-13-55

師匠は今一つ物足りなかったらしく、隣の屋台に移動してこのランソネスを食べた。

ランソネスはフィリピンでも採れるけれど、この写真のものはタイからのものらしく、実が大きい割にものすごくいい味だった。

二人でひと房分けて食べたけれど、ドリアンと合わせてもう腹いっぱい。

ゲイラン地区においでの方は、ぜひともこのドリアン屋台も試してほしい。

師匠曰くドリアンは精力増強にも効くとか・・・





セレンドラとかブルーベイウォークなどペット連れで歩けるところに行くと、さながらドッグショーみたいにいい犬ばかり連れられている。

結構な大型犬も連れている人も多いし、どんな所に住んでるんだろうと思ってしまう。

日本もい景気の良かったころはゴールデンとかシベリアンなど大型犬がはやったけど、今は小型犬はやりなんだとか?

フィリピンはまだまだ大型犬も多いのでやはり景気を反映してるんかな?

友人の獣医さんもいつの間にかクリニックを増やしており、先日来の2匹の犬の患者さんのためにあたらしいクリニックに行ってきた。

新しいビルの一階にクリニックはあり、まだ周りは風通しの良い場所でまだまだ開けていく場所なんだろう。

セレンドラにも近い場所なんでアニマルクリニックとしてはかなりいい場所のように思う。
2017-08-15-14-53-08

オペ室も広くとってあり、付き添いの飼い主さんはガラス越しにオペの様子を見ることができるようになっている。
image

見慣れた器具もあるなと思ったら歯科用の器具そのままで、歯の治療もできるようになっている。

おしゃれな待合室と対照的な患者さん。
2017-08-15-14-43-06

路上でボランティア団体の人に救助されたらしく、上顎に生まれつき大きな穴がある。

食べ物飲み物が常に鼻のほうに流れ込むため、いつも鼻水たれている。

おっぱいを吸うのは難しかったはずなのによくここまで生き残ってこれたなと、獣医さんも首をかしげていた。

やはり普段も栄養を摂るのがm図かしいのかかなりやせていて、毛も抜けている。
おとなしく愛嬌のある犬なんで、口蓋裂をふさいでやるとどこまで改善されるか楽しみ。

この少し前にグローバルシティーにある、きれいな総合病院の中のデンタルクリニックで立ち合いがあった。
患者さんはもちろん人間で小児科の女医さんだった。

プラダのバッグを持ちびしっと決めた女医さんはいかにもインテリで話す内容もそれはそれは・・・

そのあとすぐこの鼻水たれた患者さん。

このギャップを楽しむ毎日。

例によって火曜日は早朝出勤。

会社についてからまたてくてくと犬フンストリートを歩いて朝食の果物を買いに行く。

アボカドがシーズンのようであちこちで見かけるようになって久しく、今朝もそれを目的に行ったのだけれど・・・無い・・・

スイカもまだ切り分けられたものが並んでなかったので、目に付いたランブータンにした。

屋台のおばさんは新鮮新鮮といっていたけれど、となりの屋台のものよりきれいだったので本当なんだろう。

50ペソ分買ったけれど、今のレートで円に直すと107円。

さすがに一度に食べきれる量じゃないな。
2017-08-15-08-16-48

早出してきたスタッフにちょっと分けてやった。

2017-08-15-08-18-23

ちと小ぶりだけれど中は隙間なく身が詰まっていて、やはり新鮮だというのは本当だったみたい。





↑このページのトップヘ