最近はほとんど例のパチロレばかりしている。
老眼鏡なしで時間が読めることと、ダイバーズウォッチの特徴ともいえる外側のベゼルといわれる経過時間を見るためのダイアルを、仕事上かなり頻繁に使うためいつの間にかこの時計じゃないと不便を感じるようになっている。
最近の若い人はスマホとかで時間を確認できるから腕時計しない人が増えているのだとか。
私の場合はフィリピンにいるとはいえ、結構日々時間に追われているので、いちいちポケットからスマホを取り出して時間を確認してる暇がない。
今朝クリニックに行かないといけない約束の時間を気にしながら、仕事を片付けていたのだけれど、一息ついて壁掛け時計を見ると私のパチロレより時間が進んでいる。
「あれは正確じゃないんだよな」と受付嬢に聞けば、「あってますよ」だと。
朝 家を出るときにパチロレが変な時間をさしていたので、夜中にゼンマイ切れて止まっていたんだろうと、さして気にもせず合わせてつけてきたのに、それから2時間も経っていないのに30分は遅れてる。
考えてみれば2千ペソで買った時計だしそろそろ寿命なんかもしれない。
このブログの記事を調べたら、最初にこのパチロレに触れたのがすでに2年以上前。
まだ1年くらいと思っていたけど、色々バラして遊んだりした割にはよく持ちこたえた方じゃなかろうか。
これが壊れるまでには本物でも買えるくらい稼げるようにならんといかんね、と密かに励みにしていたのに・・・
あと手持ちの時計といえば、いつから手元にあるかわからないこの時計。
カルチェと書いているのだけれど貰い物なので真贋の程はわからない。
くれた人も誰かにもらったらしいので、ますます出自はわからない。
少なくとも私のとこに来てからは30年近くたっているはず。
手巻きの時計で文字盤も日焼けしているけれど、いまだにゼンマイを巻くとほぼ正確な時間を示してくれる。
もしかすっとホンモノなのかもね。
いくらぐらいのものかは知らないけれど、やはりそれなりによくできてるんだろうな。
しばらくまたこの時計をすっか。
竜頭には綺麗な青い石が入っている。
そういえば初めてフィリピンに上陸した時、あれは20年以上前の頃だったけれど、そのときにしてたのがこの時計だったっけ。
ギリギリ老眼鏡なしで時間はわかるけれど、経過時間をはかるダイアルがないのが痛いな。
そういうギリギリ時間に追われる仕事の仕方をしちゃいかんという意味かもね。
例のロレックスの本物だと70万円くらいするのかな?
子供に受け継いで40年使ったとして一年あたり17500円。
パチロレが円換算で4600円。
2年はもてたから、一年あたりは2300円か・・・
まあでもコピー商品を買うのはやはりいけないことなんだよな。
次はやはりセイコーにすっかな。