海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

2016年11月

会社からサリサリストアやフルーツ屋台のあるところまで、裏通りを200mほど歩く。

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写真にとると広角レンズのせいか広々ときれいに見えるな。
実際はあちこちに犬のふんが落ちているので、踏まないように足元の用心が必要。

雨季に雨が降るとよく冠水するところで、電柱には色が塗られている。
赤のラインまで水が来ると避難するのかなんなのかわからんけど、
大体は黄色までで済むけれども、それでも玄関からは水が入っていくみたい。

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軒先に干された洗濯物。
なんか周りのくすんだ建物に対して鮮やかな洗濯物の色合いの対比がきれいだと思うのはおかしいかな。 

ところどころ横に入っていく路地があって、手押しポンプがついた井戸があったりする。
そこでたらいを地面に据えておばちゃんが選択していたり、子供のころに見た風景とオーバーラップするときがあるな。 

時々フィリピン国内の知り合いに送金するときに使うスマートパダラ。

スマートは携帯のキャリアで、ほかにグローブとかサンとかいくつかあるみたいで、
スマートとグローブが大手なのかな?

自分の携帯電話がスマートなので送金にもスマートの送金システムを使っている。

銀行窓口に行って振り込んだりするのではなく、サリサリストアみたいなところで、このパダラとかいてあるところに行けばいい。

銀行と違って、日曜もあいていたらい夜間も受け付けていたりとかなり庶民的。
そういう必要性から生まれたものなんだろうな。

受け取り手はスマートで簡単な契約して、ちょっと長い個人のスマートナンバーを取得しておく。

送り手はその番号と送りたい金額と手数料を払えば、即相手に届く仕組みになっている。
確認のために送り手の携帯電話宛にテキストメッセージが届き、この中に取引の内容と相手に伝える暗証番号のようなものが含まれている。

相手にはこの暗証番号を伝えれば、最寄のパダラを扱っているところでお金を受け取ることが出来る。

銀行口座も最近はほとんどオンラインや電話で簡単な取引が出来るようになっているので、うまく組み合わせると、外にいかなくても携帯電話を使って口座から自分のスマートアカウントにチャージし、それを相手のスマートに送ることも出来る。

まあ、あまりこの辺が簡単になると困ることもあるけどね。

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この子がサリサリストアの店番の女の子で、奥の戸棚には石鹸やワセリンなんかがおいてある。

上の棚にはプリペイドのSIMカードも売ってる。

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店全体はこんな感じ。
学校が近いためノートなんか文房具も置いてある。
 

11月になってホーリーウィーク、日本のお盆にあたるのかな?
久しぶりに日曜入れて3日間続けて仕事休み。

昨日修理に出していた腕時計を受け取りに、久しぶりにモールにいってきた。
もうすでにクリスマスツリーもかざられて、店内の装飾からBGMまでいつの間にかクリスマス一色になっている。

当分また例の浮き足立った季節に突入。
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日本で仕事していたころは、年末といえば一番忙しかった覚えがある。
残業残業、時には徹夜。トライアスロンのように仕事していた記憶がある。

そういう仕事の仕方がいいとはいえないし、でもそうせざるを得なかった状況もあって、
技工士という仕事がいやになった時期も結構ある。

技工学校卒後5年以内の離職率が80%を越える仕事なんだとか。さもありなんだな。

もちろんここフィリピンにきてからも、そういった働き方をしてきたけれども、
今となってはその時代があったから今があるともいえるしな・・・

最近このブログにこられる人の足跡を見ると、どうやら技工士さんが結構いるような・・・

日本のそういう状況がいやになってるのか、単に海外に目が向いてきているのかわからんけど、
フィリピンといえど、今は結構ハイテクになってきているし日本の技工士さんの活躍の場はたくさんあるとおもう。

とはいえ、日本の状況がもっとよくなってくれれば一番なんだろうけど・・・
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写真は深夜に路上でおやつを売っている屋台みたいなもの。
えびの絵が描いた袋がぶらさがってるんだけれど、えびチップスみたいなのが入っている。

黒いおなべみたいなのは有名なバロット。
アヒルの卵の孵化寸前のものをゆでたもの。

滋養強壮にいいのだと。
深夜営業のタクシーの運ちゃんとかよく止まって買っている。

怪しげなサプリやドリンクより自然に近いだけいいのかもしれんね。







 

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