海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

2016年08月

結構根強くフィリピンのインプラント、という検索ワードでこられる方が多くいらっしゃるようなので、たまにはまじめなねたで。

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写真は製作途中のものだったかな?
同業者が見るとなにいわれるかはさておき、下あごのインプラントブリッジ。

ぜんぜん歯がが残っていない状態から、いちおう入れ歯じゃなく歯がある状態にできるんだからこれはこれですごいのかも知れない。

この患者さんの場合は上あごも方もすでに治療済みで、同じく歯がない状態からある状態に変身済み。

写真は型どり後技工士のほうに回ってくるやつに石膏なんかをついだ、いわば口の中の複製と、その上で製作したブリッジもろもろ。

インプラントもこれだけの数になると、複製を作るのにもいろいろ専用のパーツを埋め込んだり、歯肉を模倣したシリコンで歯茎の部分も作ったりと、この辺の作業から神経使わないといけない。

患者さんのクリニックに対する支払いはいくらか知らないけれど、いかにフィリピンとはいえこれはけっこうな額を払っているはず。

クリニックはたまに呼ばれるところで、レベルの高いところ。
親子代々で歯科医師で、現在はお父さんと3人のご子息たちで数件のクリニックを経営されている。

みんなそれぞれモノホンのロレックスしてるし、人当たりも育ちのよさを十分感じさせる。

これだけの治療費が払える患者さんもそうだし、なんかそんなところに困窮邦人の自分がぱちもんのロレをつけていくのはたまにさびしく感じるときもある・・・
 

しつこくお断りしておくのだけれど、やはり例によってパチモンのロレ

修理に出しているもうひとつの腕時計がいまだ帰ってこないので、相変わらずパチロレを使っている。

仕事中石膏が固まる間とか、シリコンが固まる間、機械のスタートボタンを押してからの経過時間などなど、
腕時計がなかなか手放せなくなっている。

近頃の若い人はスマホで時刻は確認できるということで、腕時計しない人が増えているとか聞いたけれど、
私の場合はてが石膏やシリコンで汚れていることがあるので、ポケットの中のスマホも取り出せないし、取り出せても画面を触れるような状態じゃないことが多い。

私のパチロレは黒文字盤で老眼鏡なしでも時間が読める。

さらに回転ベゼルというんだっけ?このきりきりまわすことができるのが、なかなか便利で時間を計り始める時点の長針にマークを合わせると目安をキープすることができる。

もともとがダイバーズウォッチで、潜水時間の経過時間を計るためのものらしいので、おおむね使用目的はあってる。

ただいろいろと余計な数字や線が入っているので、これらを消して夜光塗料のドットがついたマークだけ残すことにした。
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これで老眼鏡なしでもマークをすぐに認識できるようになった。

時計自体の見た目もさらに身元不詳みたいになっていいんじゃなかろうか。

余計な文字とマークはアクリル絵の具で塗りつぶしただけなので、元の状態にはすぐ戻せるんだけれど、
しばらく使ってみてやはりこの方がいいように思う。

そのうち絵の具がはがれてきたらペンキで塗りつぶすか・・・

もう一年以上とまることもないし、遅れも進みもしない。
機械としてはあたりだったんだろうな。・・という話を嫁さんにしていたら
「間違って中身は本物なんじゃない?」といいだしたけれどそれは明らかにナイナイ。

本物だったらこんなにいじくれないし、道具としてはもうこれでいいやとおもう。
あとは防水だったらいうことなしなんだけどな。

一応ばらしたときにパッキンがついているのは確認済みだから、ちっと水につけてみっかな?


昨日いじくりまわしたパチロレ、今朝になってもちゃんと動いている。

会社に出てきたらスタッフの女性がアボカドをくれた。

近所の人にもらったとかで、私がアボカド好きなのを知っていて持ってきてくれた。

こちらのアボカドは日本のスーパーで見るモノと違って結構大きい。
知らない人が見るとアボカドには見えないんじゃなかろうか。

今日もらったものはさらに大きく、つやつやしてご立派!という感じのアボカド。

記念にパチロレと写真を撮ってみた。

さわり心地から食べごろのようで、あとが楽しみ。

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もちろん例のパチモンのロレ。

20年以上使ってきた唯一の財産といってもいいオメガの腕時計が調子悪く、
いつもお世話になっている時計屋さんにオーバーホールに出したのだけれど、 
やはり時々止まる。

6か月間は保証期間といわれていたので、古い時計なので気が引けながらも持ち込む。
帰ってきてまた止まってまた持ち込むというのを結局2度繰り返した。
向こうも恐縮するのでこちらもさらに恐縮するのだけれど、その後はしばらく調子よかった。

でもある日気が付くとプッシュボタンが一個取れてしまっている。

時計自体は動いているのだけれど、ボタンを押せずに使えない機能があるのはやはり気持ち悪いし、
小さな部品とはいえ、取れてしまったその姿はやはり気持ちのいいもんじゃないな。

もちろん保証外だろうけれど、部品を取り寄せてもらうことができるか、また持ち込んだら取り寄せできるとのこと。

またまた入院と相成った。

かわりに使っているのが例のパチモンのロレックス。
すでに一年以上使っているんじゃなかろうか。

竜頭を動かすとゴリゴリした感触があったり、文字盤自体が動いたりとなかなか笑わせてくれるのだけれど、あたりが取れたのかなかなか滑らかな感触になってきている。

何より元ネタがいいので当たり前か、老眼の目にも時間が読めるし、なんだかんだで使いやすい。

あたりが取れた代償なのだろう、いつの間にか文字盤にホコリが付着している。

今日仕事中なのに、ふと思いついてばらしてみた。
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もちろん中身はなんかの使いまわしなんだろう、白いプラスティックのスペーサーをかましてサイズを合わせている。

これで竜頭を引っ張ると文字盤自体が動くのね。

びっくりしたのはちゃんとパッキンが入っていて、裏ぶたとの間の汚れもそこで止まっている。

本物は防水のもともとダイバーズウォッチなんだけれど、なんせパチモンなので防水機能なんて期待はしていないため水につけたことはない。
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ダイバーズウォッチ定番のねじ込みりゅーずの部分もちゃんとパッキンが入っているし、もしかしたらそれなりの防水性能はあるんじゃね?と思ったけどやはり試す勇気はない。

竜頭の引き抜き方をネットで調べて引っこ抜くと、結構な汚れ。
これがあたりの取れた部分でもあるんかな?
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機械本体も取り外せ、無事ホコリも取れましたとさ。

本体を外したガワだけの部分が思ったよりずっしりしていて、なかなかパチモンとは思わせない重厚感。

もともと買ったときは金属製のブレスレットだったけれど、重いので外して布製のバンドに変更している。
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ブレスレットで隠れるこの部分は研磨がされていない。
ここがパチモンとしての主張か。

特にこだわりがなければ時計なんてこれでいいんじゃないかと思えてくる。
ま、でもパチモンはパチモンで違法なんだけどね。

どっかでホールドアップにあってもホイホイ渡しても惜しくないし、いざとなれば投げつけてもいいかもね。

・・・と思いながらもこのパチロレに結構愛着がわいてきてしまっている。

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組み立て完了!

多分この話題は過去に2回ぐらい書いたと思うので、今回は一応その3ということで・・

地味にこのキーワードで検索して来られる方が多いのは、ご同輩がそれだけ多いということかな?
 
同僚の中国系フィリピン人、私に歳がちょうど10歳上だったと思うので やはりこういったものに頼らないとエンジョイできないのだろう。痛くわかる今日この頃・・・

しばらく前から 「いいものやるから」といわれていて、やっとお互いゆっくり顔を合わせることができたのが今日。

その例のいいものというのがこれ
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一錠だけくれたのだけれど、彼の机の引き出しにもう一瓶同じものがあって、何錠か入っていたのを見逃さなかった。
私へのはなぜかラベルもはがされていた。
注文するときは彼にいわないといけないということね。

中国系だけあって時々こういうものを持っている。
バイアグラや前に触れたそれ系の薬と違って、頭が痛くなったり動悸が早くなったりしないのだとか。
 
試したらまたここで報告しましょう。
では 

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