海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

2016年04月

フィリピン人の使う言葉にはいろいろあって、セブアノ語とかイロカノ語 その他もろもろ。
公用語は英語とタガログ語というけれど、英語といっても一般的に使われている英語はなんかタガログ語っぽいものが混じっている。

銀行のATMを使う時には最初に言語を選ぶボタンが出てくるものがある。
全部の銀行のATMがそうか定かではないけれど、私が口座を持っている銀行のものは最初に英語かタグリッシュかと、選ぶボタンが画面に現れる。

最初は英語とタガログ語なのかと思っていたけど、よく見たらタグリッシュと書かれている。

間違えてこのボタンを押してしまったことがあったけれど、日常会話でよく聞かれる、英語が少し混じったタガログ語で案内がされる。

なんとなく新鮮で面白いんだけれど、タガログ語がわからないでこのボタンを選んでしまうとややこしくなるだろうな。

ただ画面のボタンとは別に、物理的なボタンもあってそちらでキャンセルできるので間違えて押しても慌てる必要はなさそう。

先週行ってきたシンガポールだと今度はシングリッシュというのがあるらしい。
確かマレー語が混じったイングリッシュなのかな?

これが慣れないせいもあるんだろうけれど、英語に聞こえない。

相手がなに語をしゃべっているかわからないという先入観みたいなものがあるせいか、相手は英語をしゃべっているのに別の言語に聞こえてしまう。

これも長く住めばなれるんだろうね。

向こうでタクシーに乗って目的地で降りる時、同乗者が全部で4人だったのだけれど、それぞれ誰かが運賃を払うものだと思い込んでいて、結局誰も払わずにタクシーを降りてしまった。

ドライバーが必死になって「ノッペッ!ノッペッ!」といっている。
みんなで顔を見合わせて考えるのだけれども理解できない。

しばしの後、誰も運賃を払っていないことに気づき、ドライバーの言わんとする意味が理解できた。
『Not paied」あるいは「No pay」と言っていたらしいのだ。

ごめんねドライバーさん。

これもグラブタクシーで来てもらったタクシーだったっけ。

フィリピンでも最近グラブタクシーがなかなか大きな広告を出すようになってきているし。

スマホとインターネットアクセスさえあれば色々余計な気を使わずに済むので、
旅行などで来られる方は事前にアプリのインストールをしておかれたらいいと思う。
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マニラのタクシーはなかなかストレスだからね。

そういえばシンガポールで乗ったタクシーはプリウスだった。
でもドアは自動じゃなかったな。
やはり日本が色々ラクね。

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嫁さんの機嫌が悪くここのところ弁当のない日が続いている。

コゾーが夏休みなんでそれもあるんだけどね。

働いているのは俺なんだぞと言いたいところではあるけれど、世のおとーさんの立場なんてそんなもんなんだろうか。

まあいいや、こんな時は職場に置いてある自炊キットが活躍。

以前に「スウェーデンとマルタイ棒ラーメン」の記事にもこの自炊キットがのことを書いたけれど、
このときにアルタイ棒ラーメンにフィットするサイズのものは、トランギアというナベの大きいほう。

最近日本から購入した思い出の味 五島うどん はトランギアの小さいほうのナベにフィットする。
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アウトドアズマンとしては荷物が小さく済むのでこれはなかなかいいのでは?

なべ一杯のお湯でゆでた後は、あごだしスープを入れると出来上がりだけれど、
さらにこの粉末スープも1パックを半分にしてちょうどいいくらいの味になる。

わがゆかりの地、五島のうどんを応援するためにもこれは書いておかねば。 

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シンガポールからの帰り、マニラの空港に着陸したのが午後10時ちょっとすぎたころ。

お迎えがいないと こっからがめんどうなところ。
なんせフィリピンの空港は納得の世界ワースト1位。

マニラにはターミナルがおもなところ3つあって、ターミナル1が一番古いところ。

フィリピンにきだしたころはこのターミナル1しかなかったため、必然的にこのターミナルが発着の拠点だった。
特にフィリピンがはじめての海外旅行だったので、いろいろと苦い経験したのもこのターミナルだった。

ターミナル2は主にフィリピン航空を利用するとこちらのターミナルが発着になるみたい。
1に比べると比較的新しいため設備的にはあまり問題ないと思う。

ターミナル3 は一番新しく、開港までにはなんかすったもんだがあったみたいだけれど、日本の建設会社が作ったものとかで、構造も設備、雰囲気とも日本の空港と違和感がない。

最初に来たころは帰りのターミナルの中で、建物を掃除してるツナギ着た兄ちゃんが近寄ってきて、
もっともらしくパスポートをチェックしてくる。

そんで何とか難癖をつけてはお金をせびってくるのだけれど、 考えればツナギ着た作業員みたいなのがパスポートチェックすることはありえないとわかるんだけれど、そのころはてんぱっててわからなかったのね。

イミグレーションを過ぎて、中のラウンジでもトイレで掃除の兄ちゃんにせびられてる日本人とか見たし・・・

最近は粛清が進んでそういうことも少なくなったとか・・・
もしかしたら自分がフィリピンになじんじゃって、ターゲットにされていないだけかもしれないけれど、
ここのところはずっとそういういやな目にはあっていない。

いまだに面倒なのが外のタクシーかなやっぱ。

到着ゲートを出るとやはり寄ってくるよってくる。

今回は帰りの荷物が多くなって、いつもはトランクに入れているスーツを入れることができず、
そのまま着てきたのでもろ日本人に見られたんだろうな。

クーポンタクシーというのがあってそれなりに安全といわれているけれど、料金が普通料金に比べて馬鹿みたいに高い。

近寄ってきた職員風のおっさんにためしに 
「OOOまでいくら?」 と聞けば、10倍以上の料金をいってくる。
クーポンタクシーの正規の値段とも思えなかったので無視。

クーポンタクシーを利用するのなら建物野中にカウンターがあるので、そこで申し込んだほうがいいみたいね。
支払いはどこでするのか知らないけれど・・・

次によってきたのが「フィックスレート、フィックスレート」といってくるおばさん。

手になんか料金表みたいなのを持っていて見せてくるんだけれど、老眼で見えない・・・はは

いくらかと聞けば今度は普通料金の5倍くらいかな?

たぶんこれも乗せられてるんだろうな。
印刷していれば正規の料金と思うだろうという魂胆か・・・

結局到着ロビー出たところでは普通のタクシーを捕まえられないのでまた空港の建物に戻る。

日本の空港と違って入るのにまた荷物のチェックをするコンベアーに載せないといけない。

X線だかなんだかでチェックするんだろうけど
「なんか金属のものが入っているだろう、あけろ」 といわれる。

こんなところでいまさら時間食いたくないんで
「さっき到着したばっかりだからいいだろう?空港タクシーが高すぎるんで上にあがって出発ロビーから出てタクシー捜すだけだから」 といって振り切る。

またごろごろ荷物を引きずって上の階の出発ロビーに行く。

そこから出て出発する人を乗せてきた普通のタクシーを捕まえられるだろうとのかんがえ。
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ところが同じ考えの人はやはり多い、というか現地の人は空港タクシーなんか使わないので、タクシー乗り場はフィリピン人の長蛇の列。

軽く100メートルは超えているな。

いまさら空港タクシーには戻りたくないし、なにより手持ちのお金では払えない。ここのところが困窮邦人の悲しさ・・・

辛抱強く並ぶしかないな。
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出発客を乗せてきたタクシーが今度は到着客を拾って行く仕組みなんだけれど、写真のとおり空港側は責任持ちませんからね、みたいな看板も立っている。

こずるいタクシーもいて、列の横をのろのろ走りながら物色しているのがいる。
並ぶのがいやな人と交渉して料金上乗せしようという考えらしい。

時々そういう人がアプローチするのだけれど、あちこちからブーイングが発生する。
こういうところはフィリピン面白いね。

あんまりのろのろ走るとガードマンが来て注意するけど、中には堂々ととめてハザードつけて運ちゃんが降りてしまうのがいる。

降りてしまえばガードマンも注意しようがないわけで、運ちゃんがどこにいくかといえば建物の出口のところに網を張って待ち構えるのである。

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こういう顔して待っていて、特に日本人を含め外国人が出てくると近寄っていって交渉する。

「だんな 並ばずにタクシー乗れまっせ」といった感じなんだろう。

もちろん料金は上乗せされるはずで、こういうのを利用するくらいなら空港タクシーを使ったほうがましだろうな。

結局1時間ほど並んだ上でようやくタクシーに乗り込むことができた。
これであとは良心的な運ちゃんに当たるのを願うばかりか・・・

大体の運ちゃんがまたいろいろと要求してきたりするし、空港の到着客はターゲットになりやすい。

このときは珍しく良心的な運ちゃんで、さいしょっからメーターも倒すし、変な交渉もしてこない。
いろいろと道すがら話もしたけれど、運ちゃんたちは運ちゃんたちでいろいろと面倒なんだと。

空港に来れば確実に客が拾えるんだけれど、空のタクシーで来るとゲートでいろいろ難癖つけられるんだと。
「20ペソガードマンにつかませないと入れてくれないんだよ」といっていた。

この運ちゃん、珍しく働き者の運ちゃんでまたおろしたら戻っていくんだといっていた。

こういう運ちゃんにはチップもはずもうと思うもんじゃないか。

・・・といってもそこは悲しい困窮邦人、50ペソほど上乗せするのがやっとだったけどね。

到着ゲート出ると各ホテルのお迎えの人たちがホテル名を書いた看板もって、一箇所に並んでいる。
自分ちがホテルの近くであればこれに乗っけてもらえないもんだろうか?

見ていると一応予約客かどうかリストを確認しているようだけども、そこに飛び込みでとまるんだとか何とかいえばあるいは・・・

ターミナル3の場合は道路を挟んで向かいにカジノとホテルがあるので、無料のシャトルバスが出ている。
これだと普通に乗れそうなので、ホテルまでいって、そこでタクシーを拾ったほうが早いかもしれない。

あんまりみすぼらしい格好だと乗せてくれないかもしれないけれど、日本人だと少々の格好でもいけるんじゃ?

よかったら誰かためしてみて。




 

たまには誰かの役に立てそうな話題でも。

先週後半また仕事でシンガポールに行ってきた。

会社が旅費を出してくれるとはいえ、やはり経費節減はしないとね。

そんなわけでフライトはいつも早朝行って夜中に帰ってくるパターン。
もちろん今回は日帰りじゃないけれど、そういう便が航空券は安いらしい。

夜中(早朝?)2時半ごろ家を出る。
誰も送ってくれないので一人で、寝静まった家人を起こさないように犬にだけしばしの別れを告げて出発。

こういった時間のほうがタクシーも捕まえやすいし、何より渋滞はさすがにない時間帯なので自分としてもこの時間のほうが都合がいいか。

家の前に立ってるとすぐに通りかかりのタクシーがとまってくれる。 

「ターミナル3までねー」 さすがにこの時間帯なら運ちゃんも渋らない。・・・・が

「 300ペソね」 と運ちゃんのたまう。

仕事の用事なので困窮邦人とはいえ、今回は一応きちんとした身なりだったので吹っ掛けられたらしい。

渋滞がない時間であればタクシー料金は大体150ペソでおつりがくるはずなんでね。

「なにそれ?日本人価格か? ごめんねオレ日本人じゃないんだ。 メーター使えよちゃんとチップは払うから」  というと前歯が抜けて間の抜けた顔の運ちゃんは悪びれもせず

「なーんだ、日本人だと思ったからよー」  だって・・・・・

日本人のご同輩、こちらに来られてタクシーを使う機会があればご注意ね。

こういうのがいっぱいいます。

結局ターミナルについたときのメーターは110ペソくらいだったか。
150ペソ払ったけれど、こういうのもなれないといちいちストレス。

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あまり関係ないけれど、シンガポールで撮った一枚。
なんか未来的な街という感想かな。

ちなみにシンガポールではグラブタクシーが大活躍だった。

うちのこぞーが言うにはシンガポールが発祥の地なんだとか?

あらかじめスマホのアプリから行先を入力すれば近くの車が迎えに来てくれる。
料金の交渉もないし、アプリが事前にドライバーの名前とプレートナンバーを教えてくれる。

料金はちょっと割高みたいだけれど、余計な気を使わないでいいだけ便利だな。

フィリピンでも最近このグラブタクシーははやってきているけれど、
マカティなんかの行先と時間帯によってはなかなかつかまらないけど、
こっちのほうが無駄な神経使わないでいいだけいいと思う。

困窮する身としては少しでもお金は節約しないといけないので、私はつかわないけど・・・使えないのか。

帰ってきてから空港で、普通の料金のタクシーを捕まえるのはなかなか苦労する。

この話は次回。


 

知り合いの結婚式に招待され嫁さんともども出席してきた。

場所がマニラ中心部からははなれたところで、高速道路を使っても30分以上かかるところ。

「何でまたこんな遠いところでわざわざやるんだろう?」といいながら高速を降りてしばらく探すと、なんか新しく開発が進んでいるようなところだった。

周りはまだ平地、空き地の多い場所でこれからコンドミニアムやショッピングモールも増えていくのだろうと思われる。

遠目にもきれいな教会のドームが目立っていたけれど、いわば日本の冠婚葬祭場の結婚式に特化した場所といった感じだった。

日本と違うのはやはり開発途上のせいか土地が広く、写真撮影用でもあるんだろう、池や運河もありゴンドラも浮かべてあった。
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併設するチャペルで式が執り行われ、この辺は映画やテレビで出てくる外国の結婚式をそのままのイメージで、白い鳩も飛ばせばブーケトスもあったし
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その後はいわゆる披露宴。
場所を近くの会場に移して飲食し、あいなかに余興もありとほとんど日本の披露宴に出ているような感覚。
さすがに白内掛けに高島田はなかったけどね。
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引き出物なんだろう、帰りにはなんかおもい箱を、嫁さんとそれぞれ持たされて帰ってきた。

あけてみれば瀬戸物の大きなマグカップと、わたしにはジョニ黒という酒。

そういえば以前は日本の引き出物も大きく重いほうがいい、というような時代があったっけ。

最近はどうか知らないけれど、覚えている範囲では引き出物もカタログであとから選ぶようになってたような・・・

こういうところも日本の少しあとを追いかけているような気がするし、ビジネスもしかり。

うまくすればビジネスチャンスもありそうな気がするけどね・・・
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やはり世代的に若い女性が多かった。
こちらでは出席者も花嫁に負けず劣らずドレスで着飾っての出席。

もっと圧倒されるくらいの色気軍団が居たのだけれど、顔が写っていない写真でご容赦。


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