海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

2015年02月

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フィリピンにはじめて来たころ、びっくりしたのがコンビニやレストランなどいたるところにガードマンがいる。
しかもショットガンみたいなものを持っているので、最初にコンビニに入ろううとしたときに、このガードマンを見てなんか事件があって立ち入り禁止なのかと思った。

それにしては店内には人が普通にいるのが見えるし・・・
と思って近づくと、そのショットガンを持ったガードマンがドアを開けてくれる。挨拶までしてくるし・・・・

何のことはない、単純に店のガードとして立っているのであった。
上の写真は今朝行った銀行の入り口。

銀行は大体こんな感じで、入り口のドアは鍵が閉まっていて、表のガードマンが安全を確認してノックすると、中のガードマンが鍵を開けて入れてくれる。

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ショットガンはよく見るのだけれど、今日のガードはちょっと変わった銃を持っていた。
セブかどっかでは銃の密造工場みたいなのがあるのだとか、そんなところで作ったのかという感じの銃だった。
なんという種類なんだろう。

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今日のマサオ君
ごみための中につながれたままたくましく生きている。
最近少し元気が出てきて、近くに犬でも来ると吠えるようになった。

昨日の残り物のチキンをやったらがつがつと食べていたけど、背中の抜け毛はまだまだ痛々しい。

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マニラベイエリアにある結構大きいショッピングモール、モールオブアジア(MOA)には結構なサイズのスケートリンクがある。

通常は子供連れでおっかなびっくりスケートを楽しむ家族でにぎわっている。
たまにやたらすいすいすべるおっさんがいたりして、昔取った杵柄を披露していたりするのだが、平日なんかに行くとフィギュアスケートの衣装をつけて練習していたり、ホッケーの練習をやっていたりする。
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そういうことができるフィリピン人も結構裕福な家庭なんだと思うけれど、先日は大人がちゃんとした格好でホッケーをしていた。
軽く練習した後に二手に分かれて練習試合みたいなことをしていた。

それまでホッケーなんてテレビでもあまり興味なくて、じっくり見たことも無かったけれど、間近に見てみると結構面白い。
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しかもこのモールのスケートリンクは真ん中を横断するようにうえに通路があるため、ほぼ真上から観戦することができる。

なかなかゴール間際のせめぎあいを真上から見れる機会は無いんじゃないだろうか。

ユニフォームの背中にそれぞれの選手の名前が書いてあって、胸にはその国旗もデザインされていた。
同じチームでも国籍はばらばらなようで、日本の国旗と名前も2人くらい見かけたけど、どういうチームなんだろうね。
 

たぶんこういう専門的な部分は普通の人はあまり見られないところなので面白いのかも知れない。
・・と思って蛇足ながらまたまた歯の話題。

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前から見ただけではわからないのだけれど、これはラミネートベニアといってセラミックスなどで作る歯の表面だけの補綴物。
簡単には見た目の回復が主な目的で、歯の色が気になる人、歯並びをきれいにしたい人などが主な対象。

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この写真は上あごのモデルだけれども、真ん中から時計回り方向にセラミックスのクラウン(冠)いわゆる差し歯、その次がちょっとわかりつらいかもしれないけれどこのラミネートベニアというもので切縁部までしかセラミックスで覆っていない。
次が犬歯(糸切り歯)で何も治療していなくて、次がセラミックスのインレー(詰め物)。
その次2番目の小臼歯と第一大臼歯は見た目じゃわからないのだけれど、材質が違うクラウン(冠、かぶせ物)で、小臼歯のほうがジルコニアで大臼歯のほうはハイブリッドセラミックスといわれるコンポジットクラウン。
ハイブリッドセラミックスといっても要はプラスティックみたいなもので、中にセラミックスの粒子を練りこむことで表面硬度を高くしている。
真ん中のセラミックスクラウンやジルコニアクラウンとは材質は根本的に違う。

今回はフィリピンの芸能人やお金持ちの人に人気のラミネートベニアを紹介しようかな。

ラミネートベニアはクラウンと違って削る範囲が表から見える範囲のエナメル質内で済ませるため、ものすごく削除量が少ない。
そのためほとんどの場合は神経の治療が必要ないし、削除量が少ないということはそれだけ削られるあの苦痛も少ないということだ。

主な目的は芸能人やお金持ちの方たちは、歯を白くするためや、歯並びをきれいにするためにこのラミネートベニアを選択される。

歯の漂白、いわゆるホワイトニングということもやっているのだけれど、白くするのもある程度限界があるのと、若干の後戻りがあること、さらに着色しやすい食べ物や飲み物に気をつけなければならないためちと面倒なところがある。

結構テレビに出ているフィリピンの芸能人など、このラミネートベニアを入れている人たちが多い。
金属も使わないので見た目はごく自然に出来るし、じゃあ何で芸能人が入れているのがわかるかというと、わが社で作ったものが多いからなのである。

そんなタレントなんかが、歯を白くする効果をうたった歯磨き粉のコマーシャルなんかをやっているのを見るとなかなか微妙だね。

上の2番目の写真で真ん中から割って左側の補綴物は比較のために作った金属の詰め物とかぶせ物。
日本ではこの種類が保険適用なので結構よく見かけるけれど、フィリピンではそういった保険が無いために、逆にこういった金属製の補綴物はほとんど見かけない。

ごく一般的な治療でも金属冠の上にセラミックスを焼き付けたいわゆる差し歯が多いし、差し歯を入れるお金が無い人は抜いて入れ歯、ということになろうか。

こういうところにも貧富の差は見えているし、一億層中流といわれる日本は結構な割合で金属が口の中にはいっている。

なんにせよ歯は大事にしましょう。
私はいつでも治せるという気持ちがあるためか、かなりがたがた・・はは



 

今フィリピンも一応冬。
常夏の国と言いながらやはり微妙に季節があり、12月から2月頃までは涼しくて雨も降らない、一念で一番過ごしやすい時期かもしれない。

夜間もクーラーなしで十分眠ることができる。

ただほとんどの家には湯船というのがないのでシャワーなのだけれど、温水は自分でヒーターを付けないと水のままだ。

暑い時期はそれでもいいのだけれど、今の時期はヒーターがついていないと水垢離のように気合いのいる行水となる。

こちらの季節は11月から5月頃までが乾季で雨があまり降らない。
4,5月が一番暑く真夏となるため、学校は長い夏休みになる。この夏休みが明けると新学年が6月頃から始まる。

6月から10月までが雨季で雨がよく降るし、最盛期には雨が降らない日はないといった感じ。
雨の降り方も激しいときはいわゆるスコールで、こちらはあまり排水がきちんと整備されていないのと、ゴミのポイ捨てが多いため排水溝も機能してないことが多く、道路はすぐに冠水してしまう。

雨がしばらく降り続くと完遂を通り越して洪水になるし、この時期はこの冠水、洪水が非常に厄介だ。

通勤できなくなったり、会社からかえることができなくなったりと、私自身も何度か会社に泊まらざるを得なくなったこともある。

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道路が冠水すると最終的にはご覧のとおり自転車にサイドカーを付けた庶民の足、トライシクルが強い。
一度無理して車で走ったら、エンジンに水が入ってしまい立ち往生。
しばらく修理のため不自由したし、やはりこういう時には休むに限るみたいね。



 

歯の話題つづきのついで。

出入りのデンタルクリニックだけれども、ここはなかなか日本でも見ないくらいの設備を持っている。
こういうところもフィリピンにはあるのだと、日本人の方を連れてくるとびっくりする。



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左上のおっさんが映っているテレビはモニターになっていて、デジタルレントゲン写真を見せて説明したり、説明用のビデオもある。治療中などは好みの映画を選んでみることもできる。
右側の女性が歯科医師で、左は看護師の免許を持ったアシスタント。
デンタルナースというらしい。

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こちらはインプラントのオペ中。
すべて使い捨ての滅菌されたガウン、ハット、シューズカバーと衛生管理は徹底されていて、手術室と通常の治療室は隔離されている。

知らずに見ると、口の中だけの手術とは思えない物々しさで、親知らずの抜歯なんかもこういった状態で行われている。

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これは歯の色見本。
ちなみに一般的な日本人の歯の色はA-3くらいで、白い歯といってもA-2かB-2くらい。
歯の色だけ取り出してみると意外と白くない。

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お約束のサービスカット。
ムチムチ受付嬢第2弾。
朝の準備中で化粧している。
 

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