海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

2015年01月

フィリピンでは犬を多く見かける。

私が子供のころは田舎だったせいもあり、周りに野良犬とか山犬といわれるものも多くいて、時々は駆除のため毒の入ったかまぼことかを夜のうちに撒いていたことを思い出す。

毒入りかまぼこを撒く前の日には拾って食べないようにという町内放送があったっけ。
朝になるとところどころ犬の死骸があったりで、今では考えられないことでもある。

そういう努力もあってか日本では狂犬病が絶滅したというのもあるのだろうけれど、昨今時々ニュースで見る、ペットで売れ残った犬の処分の仕方や、おもちゃみたいにいらなくなれば簡単に保健所送りにするというのはどうなんだろうね。

フィリピンは放し飼いの犬が多く、首輪とかしていないのも多いのでどれが飼い犬やら野良犬やらわからないところがある。

逆に放し飼いされているほうが人に害を加えるのは少ないように思う。
もちろん狂犬病にかかっていて頭がおかしくなった犬は突然噛みついてきたりするので論外だが、犬の気持ちになってみれば、繋がれて身の行動に制約があるところに知らない人が近づいてくるほうが怖いのだと思う。
そのせいでつながれているのほうが吠えかかってくる率が高い。

つながれてなければ不安なことがあれば逃げていけるという安心があるので、かえって吠えかかってくることはないようだ。

パッと見狂犬病にかかっているかどうかはなかなかわからないので、どれが犬の飼い方としていいのかはわからないけど・・・・

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暑いせいなのかそういう病気がはやっているのか、知り合いの獣医師に言わせればビタミンと栄養不足ということなのだが、やたらかゆそうな犬を見かける。

決まってやせ細っているのでやはり栄養状態によるものなのかな。

自宅近くの駐車場にもそういう犬がつながれている。
つながれているくらいなので飼い主もいるのだけれど、なんだか死ぬのを待っているような扱いなのである。

ゴミ置き場のようなところにつながれっぱなしで、満足な餌をもらっているのを見たことない。

私が車を止めているところのすぐそばなので毎日見てしまうのである。

不憫に思いあまった食べ物とかをやるようになったのだが、最近は立ち上がって尻尾を振って来るようになった。見た通り撫でてやろうとは思えない風体なのだが、顔も愛嬌が感じられるようになった。

飼い主がなんと名前を付けているのかは知らないけれど、我が家ではマサオという名前を付けて呼ぶようになった。

「この食べ物マサオにやっといて」などなど・・・

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やはり今日はこの話題は避けることができない。
昨日フィリピンに到着されたローマ法王、熱心なカトリックが多いフィリピンのこと、人々の期待と熱意がビンビンに伝わってくる。

ちょうど自宅と会社の間の通勤路を封鎖されるため、昨日は車での通勤をあきらめた。
退社時にちょうど空港に法王が到着されたようで、ドライバーには彼の自前のバイクで自宅まで送ってくれるように頼んだ。

自宅近くになると既に道路は閉鎖されていて、途中から歩かなければならなかった。

そんなに遠い距離ではなかったのだが、法王が通られる予定の道路は両側に警察官がずらりと並んで、その後ろには人々がみっしりとならんで法王を一目見ようと並んでおり、まさしくありの這い出る隙間もなかった。

自宅に戻るのにはその道路を横断しないといけないのだが、なかなか人垣をかき分けて這い出るのに苦労した。

車で行かなかったのは正解で、途中から歩きの割にはいつもの倍ぐらいの時間で自宅に無事たどり着くことができた。

自宅のベランダから前の道路が見渡せるので、早速息子と法王の通過を待つ。
嫁さんはわざわざ道路近くまで行っているのだとか。

敬虔なクリスチャンの嫁さんにしてみれば、物理的距離の近さがやはり重要なのだろう。

後で戻ってきた嫁さんに聞けば、法王の通過に合わせて涙を流す人も多かったのだとか。

私と息子はベランダから通過する法王を見ただけだったが、それでもあれだけの人々が集まっての意識の高揚というか波動が感じられてやはり感じ入るものがあった。

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思ったより混乱はなかったし、翌朝同じ場所を見てもゴミも散らかってないし、なかなかフィリピンの人々も変わってきているのではないだろうか。

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上の写真と同じ場所だけれど、隣の公園には野外救急センターが設置されていた。

今日は朝から法王の動向と行事がずっとテレビでは中継されている。

会社学校も休みのところが多く、交通規制がされているところ以外は渋滞もなくいつもとはかなり雰囲気の変わったマニラ。

 

フィリピンにかかわり始めたのはもう20年ほど前になるけれど、その頃は街中でミニスカートを見ることはほとんど無かった。

みんなジーンズをはいていて、聞けばレイプが多いので、スカートはオフィスの制服がスカートの場合はオフィスについてから着替えるのだとかいっていた。

髪の毛もほとんど黒一色で、日本から行くと逆にそれが新鮮に目に映ったものだった。

現在は街のいたるところでミニスカートを見ることが出来る。
通勤途中のピーナたちも自慢の脚線美を見せ付けるように結構なミニスカートをはいている。

相変わらずニュースではレイプ事件をよく見るし、そういった性犯罪が少なくなったからミニスカートが増えたというわけではなさそうだ。

髪の毛の色も今では日本並みにいろんな色に染めている人を多く見かける。

それだけ以前に比べると、ファッションにお金をかける余裕が出てきたと見ていいのだろう。

もともと日本人に比べきれいな脚線美を誇るピーナが多いので、こちらとしては大歓迎なのだが・・・・

これはもちろんDNAも関係してるのだろうけど、正座とかしない文化の賜物でもあるのかな?

昔ピーナを座敷で食べるタイプの焼肉屋に連れて行ったら、いきなりミニスカートなのにあぐらをかかれてびっくりしたっけ。

出入りの歯科医院なんかも受付嬢はかなりなミニスカートで、なかなか楽しませてくれる。
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今日はローマ法王がフィリピンに到着する日だそうで、かなりの混雑と混乱が予想される。

前に別の宗教団体が催しをしたときには5万人だかの人出で、ギネスレコードだったとか。
運悪く自宅の近くだったので、その前夜家まで200メートルの距離を通ることが出来ず、3時間ほどかけてあれこれ迂回して帰った苦い思い出がある。

今回は600万人の人手が予想されるのだとか言うし、自宅前の道路を法王は通られるらしく、封鎖されるようだ。

念のため車での通勤は今日は断念しておいてきたけど、無事帰れることやら・・・・


バイアグラねた続きで恐縮。

風俗を梯子するような友人がいて、すでに50歳は軽く越えているのだけれど、いわゆる絶倫と言っていいと思う。

この彼に元気の秘密を聞いたら、毎朝アボカドを食べるんだとか。

アボカドにはそういう栄養があるのだと。

こちらのアボカドは日本でみるのと違い、結構大きいしうまい。
もちろん日本で買うより遙かに安いし、ふんだんに食べられるのはやはりフィリピンの特権か。

常夏の国フィリピンといっても、微妙に季節の変化はあり、アボカドが出回らない時期もある。そんなときは西瓜なんだそうな。

一時期日本でもトマトのリコピンという栄養素が話題になったような気がするが、西瓜はトマトよりもそのリコピンを多く含むそうな。


写真は今朝通勤途中の信号待ちで撮ったもの。
道ばたで西瓜やパパイヤ、マンゴーといったフルーツも切り売りしている。

通勤途中にこれを買って、オフィスについてから朝食代わりや、朝のおやつに食べている。

前に書いたレジ横のバイアグラみたいなサプリといい、これもフィリピンの人口増加に役立ってるのでは?

フィリピンの人口統計のピラミッドは理想的なピラミッドの形で、平均年齢も20何歳かだったと思う。

日本は典型的な少子高齢型人口統計だし、平均年齢は40歳を越えていたのではなかったっけ。

ちなみに、かの友人曰くパパイヤは逆の効果だそうな。


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かねてから食べてみたいと思いつつ、ずっと機会を逃していた悪魔のフルーツといわれるドリアン。
スーパーマーケットにパック入りで売ってあったのでついに購入。

フィリピン人の嫁さんも今まで食べたことがないので試してみたいと言っていたのだが、パック越しにも感じられるあの匂い。

悪魔のフルーツといわれる所以。

特に匂いに関して敏感な嫁さんは、パックを開けたら「やっぱりよすわ・・・」だって。

私もその匂いにひるみつつも、思い切って一口食べる。
口腔から鼻腔に立ち上るさらに強烈なにおいだけれど、すぐにそれほど強烈には感じなくなる。

自分の口臭が自分ではわからない理屈と同じなんだと思う。

そうなれば果物本来の濃厚な味が感じられ、すべてのくだものを合わせて濃縮したような不思議な味。
なるほど慣れてしまうと病みつきになるかも。

写真のパックは300円程度だったか。
手前の茶色いものは種。

フィリピンでは日本で見たことのないような果物がたくさんある。
日持ちが悪かったりするのもあるので、そういう理由で日本には輸出できないのだろう。

マンゴーやアボカドなんかも日本だとかなり高いしね。
こっちのアボカドはびっくりするくらいデカイし・・・

果物好きにはやはり天国。

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