海外逃亡してしまいました

保証かぶれや経営する会社の経営不振。これでもかこれでもかと降りかかる災難の中、自殺まで考えたがフィリピン移住に活路をみつけ第二の人生に邁進中。海外逃亡のいきさつからフィリピン移住の参考にまでささやかなお役に立てますように・・

2013年09月

フィリピンには日本人がかなりの数住んでいて、
日本人学校のグラウンドで年一回行われる日本人会主催の盆踊りなどにいくと、
びっくりするぐらい日本人であふれかえっている。

タウン情報誌のようなフリーペーパーもいくつか存 在し、
日本人向けの情報が日本語で配信されている。


その中によくコールセンターなどの求人もでているのだが、
おおむね給料は8万5千ペソ位だ。
日本円 で17万円ほど。


ほかの職種に比べてフィリピン人向けのコールセンターの仕事は
主に夜勤になるせいもあるのだと思うが、かなり給料的にはいい職種だと聞く。
ごくごく一般的なフィリピン人の給料が2万ペソ以下なのに対して、
コールセンターだと2万ペソを越 えるようだ。

対して日本人向けのコールセンターの給料は8万5千ペソなのだから、
こちらではかなりいい給料ということになる。


フィリピン人は国外に出稼ぎにいく人が多い国でも有名だが、
それでも給料はアメリカドルで900ド ル程度というから、ペソに直すと約4万ペソ程度か。


フィリピン人がいかに安く使われているかと複雑な気もするが、
やはり日本人向けの給料はここでは別格に高い。

ただしコールセンターの仕事は英語力も必要とされている。


コールセンターの仕事の内容としては日本 人顧客相手の電話応対なのだろうけれど、
現地でのコミュニケーションはやはり英語が必要のようだ、
具体的に求人にはTOEFLなどの要求さ れる点数などの表示は載っていないので、
どの程度の英語力が必要とされるかは不明だ。


独り身で8万5千ペソ給料がもらえれば、
それなりに安全な場所に住んで、それなりの食事もできるようになると思う。
日本の感覚でいうと大卒の初任給程度でアパート住まいといった感じか。

私の場合はそれに比べてもっと高い給料をもらっているのだが、それでも
日本の同年齢同条件に比べるとやはり下がってしまう。


いろいろと日本で毎月返済しているものがあったりするので、
かつかつだがセキュリティもしっかりし たところに住んで、
それなりにたまには日本のラーメンを食べにいくことくらいはできるし、
子供も日本人学校に通わせて やることもできている。

いろんな借金とかがなければ、
手取り30万円もあれば一家を十分養っていけると思う。
もっともフィリピンでもまた地方に行くと物価が安くなるようだ。


私は歯科技工士という手に職を持っていたおかげで、
それなりに仕事には恵まれてきた。

日本では歯科業界の落ち込みとともに、ややもすると
底辺職のような扱いの技工士だけれども、日本の技術は世界的にはかなり高く評価されている為日本人の技工士というだけで
すでに一つの看板みたいになっている、 えり好みしなければ就職には困らないと思う。


具体的に問題になるとすれば、働けるビザがあるか、ま た、
日常のコミュニケーションができるくらいの英語力、 だけだと思う。

画像1
では、日本をでてフィリピンに暮らす場合、
長年働いてきてそれな りに蓄えがあったり、退職金、
年金がある方は、まず経済的な面では日本に住むよりは有利になるので、この点まず 問題にはならない。

そう出ない場合、まず必要な収入を得られるかが、 
一番の問題だろう。

銀行強盗でもして奪った金がたんまりあるというのでもなければ、やはりこちらで
生活を成り立たせていくための収入が必要になってくる。

フィリピンの物価は日本に比べて10分の1とか、
いや5分の1だ とかいわれるけれど、
私の感覚からいくとそんなに安くは感じな い。

一般的な現地の人並の生活レベルで大丈夫であれば、
日本に比べて生活費はそんなにかからないが、
たぶん大部分の日本人にはそれは 現実的ではないと思う。

画像1
・エアコンがなく扇風機だけ、
・ちょっと雨がまとまって降ると浸水す る、
・あるいはしかねないような居住空間で、
・パサパサのくせに所々 固まったご飯を食べ 、
・日々の通勤や移動は排気ガスと熱気にまみれながら乗り合いジ ープ。

・もちろん強盗やひったくり、スリといったたぐいのものに遭遇  する確率も高くなる。

そんな生活でもよければ、月に2、3万円もあれば暮らしていくことは可能だ。

もちろん暮らしていけるというだけで、
老後の積み立 てとかは論外だし、
たまには日本に里帰りというのもかなり困難な話になると思う。

では日本人がフィリピンにきてどれぐらいの収入を得ることができるか。

画像1
海外逃亡

ここに書いていることは、一部ぼかしや脚色を入れてはいるものの、
おおむね我が身に起こったこと を書いている。

今の結果だけを見れば、日本で借金踏み倒して国外逃亡したといわれれば
否定のしようもない。

自分の 中ではいろいろな条件が重なり、 その時々の限られた選択肢の中から選んできた結果が今あるのであって、
きれいごとでいわせてもらえ るならば、 自分の使命のようなものも感じている。

でも借金がかさみ、自営の会社もたたまざるを得なくなり、 国外逃亡した場合として見てもらったほうが何かの役に立つかもしれない。

ここ最近は不景気な話ばか り聞こえてくるし、 多重債務や自殺といったこともよく聞くようになって久しい。

以前はそのようなことは自分に関係のない世界の話で、多重債務も計画性のないだらしのない人とか、
ギャンブルにはまった人のことだろうというような感じを漠然と持っていたが、
自分の身に起こってみると意外とそうでもないし誰にでも起こり得ることだと思う。

自殺なんて言葉が頭にちらついた時期もあったが、今となったら、
こういう選択肢もあるじゃないかと 思えるし、やはり途中放棄するには人生もったいない。

国外逃亡という言葉は悪いが、定年後フィリピンで老後を という人や、
ピーナに惚れてフィリピンに移住したい、と考える人もいるかと思う。

そんな方たちにもフィリピンに 住むということで参考にしてもらえる部分があれば幸いに思う。

~続く~

↑このページのトップヘ