その後いくつかの注意点やアドバイスをもらったのだが、
このあたりでだんだんと現実味を持って理解 が追いついてきた。

要約すると

・返せないものを無理して返そうとするからいずれ行き詰まってさらにどうにもならないようになる。

・借金から逃げるのではなく返したくとも返せない状況を相手方に説明すべし。

・どうせ現状では返せないのなら一円も返すな。

・日本にいる間相手方からの連絡にはきちんと対応するべし。


改めていわれると至極もっともなことばかりなのだけれど、
首の回らない状態だとやはり冷静に物事を考えることができず、
目先のことにばかりに反応して不安ばかりが先行する状態になってしまう。

つまるところ支払いと収入のバランスが崩れてしまっているから
今の状態があるわけで、 どうあがいても収入が増えるか資質が減るかしないうちはどこかに破綻がくるのである。

借金を一本化して毎月の支払い額を減らすといっても、
そういった状態に陥ってからは実際のところ一 本化に応じてくれるところを見つけるのは難しいし、
さらに保証人だ担保だというのは必ずついて回るのは当然のことで、
これまたそういうのが問題なく準備できるくらいであればそんな状態に陥る前にもっと打つ手があるのである。


返済を迫ってくる方にしてみれば、こちらに多重債務があるというのがわかっているので、
いかに自分のところに先に払わせるかがすべてのように感じる。


くだんの弁護士曰く無理して少しでも返そうとすると、
返済の可能性ありという判断でいつまでも請求を続けるが、 可能性がないと判断すれば損金として計上するのだとか。


もちろん額によってどこまで回収の努力をするかというのは変わってくるのだと思うが・・ かといって
返さないと開き直るのは問題で、相手もやはり人間が対応 してくることなので、返したくとも現状ではどうしても
返すことができないということを理解してもらう、というスタンスが 大切だとのことだった。